描きたい！を叶えるおしゃれなスケッチブック。賢く選んで自分の世界を写し出そう

スケッチブックは、自分の感性を存分に発揮できるツールです。学生の時以来使っていないという方も、改めてスケッチブックの魅力に触れてみませんか？今回は、大人になった今だからこそ使ってみたい、おしゃれなスケッチブックをご紹介します。それぞれの特徴を掴んで、自分にぴったりの一冊を見つけましょう。

感じるまま、自由に描く楽しみを味わってみない？

皆さんは最近、絵を描く機会はありましたか？筆者は子どもの頃、自分の世界を絵で表現するのが好きでした。しかし、大人になってからはスマホで写真や動画を撮ることが多くなり、絵を描く回数はぐっと減ってしまいました...。それでも、久しぶりに絵を描いてみると童心に返ってワクワクしている自分に気付くことも。

「また子どもの頃のように、見たものや感じたことを自由に描きたい！」今回は、そんな願いを叶えてくれる上質なスケッチブックを集めてみました。筆者のように、大人になって改めて絵を描く楽しみを味わいたい方にぴったりですよ。

いつでもどこでも連れていってみて。スケッチブックの楽しみ方

絵日記に思い出を閉じ込めて

こちらの方は、お出かけした日の思い出をイラストで残しています。1日の中で気になったものをイラストで描いておけば、後から楽しく見返すことができますね。思い出を絵日記に残していれば、家族や友達と「あの時楽しかったね」と語らうきっかけにもなります。忘れたくない瞬間を、スケッチブックに保存しましょう。

風景を味わいながら描く

スケッチブックをカバンに入れて出かければ、心惹かれた風景をその場で描くことができます。こちらの投稿に写っている右側の絵は、飛行機から見えた風景を描いたのだそう。描き手の視点や感性が伝わってきて、写真とはまた違う魅力がありますよね。

筆者は以前、動物園で動物をスケッチしている方を見かけたことがあります。真剣な様子で大胆に鉛筆を動かす姿がかっこよく、目が吸い寄せられました。スケッチ目的で動物園を訪れて、動物の特徴をじっくり観察しながら描くのもいいですね。

旅先での出会いを記録

スケッチブックを連れて旅行するのもおすすめ！こちらには、福岡で寄ったお店や食べたものが描かれています。旅先では、描きたい欲を刺激するものがたくさんあるはず。珍しいものや面白いものを見たら、スケッチブックを開いてペンを走らせてみましょう。

デザインも描き心地も抜群！おすすめのスケッチブック4選

人に見せたくなる洗練されたデザイン

始めにご紹介するのは、アーティストたちと画材を開発している「Etchr Lab」が手がけたスケッチブックです。モノトーンのすっきりとしたデザインが素敵で、小脇に抱えて持ち歩きたくなりそう。外側も内側も白いスケッチブックは、絵の具の色の美しさを引き立たせてくれます。

使われている紙は、コットン100％の水彩紙。水彩紙は水に強いため、水彩絵の具やアクリル絵の具で絵を描く際にぴったりです。また、水彩紙の中でもコットン100％は最高品質で、発色が良く描いた後も美しさが長持ちします。A6サイズはコンパクトなので、気軽に持ち運べるのもうれしいポイント。

紙を気持ち良く切り取れる一工夫

こちらは、B4サイズでのびのび描ける「ミューズ」のスケッチブックです。クロッキーの練習をしたり、ページいっぱいに風景を描いたり、いろいろな使い方ができそう。

画用紙が使われていて、絵の具やクレヨン、鉛筆などさまざまな画材で描けるのが魅力です。どのスケッチブックにしようか迷ったら、万能な画用紙を選ぶのがおすすめ。子どもの頃から使い慣れた紙で描きたい、という方にもぴったりですよ。

このスケッチブックの最大の特徴は、紙を軽い力できれいに切り取れること。リング部分がアーチ型になっていて、ミシン目に沿ってまっすぐ切ることができるんです。紙がちぎれることなく、残った紙片もスルッと取り除けます。切り口が美しいと、作品をどんどん飾りたくなりそうです。

手帳感覚で気軽に使える一冊

「コンパクトなサイズとカラーがかわいい！」と大人気なのが、こちらのスケッチブックです。なんといっても、描きたいときにさっと取り出して描けるのがうれしいポイント。クリーム色の紙にイラストを描くと、温かみのある雰囲気になりますよ。

こちらの方は、素敵に感じた傘を記録しています。形や模様など、注目したところをしっかり描くのは真似したいところ。心にビビッときたアイテムを描き溜めておくと、見返したときも気分が上がりそうですね。

堅苦しく考えずに、幅広い使い方ができるのがこのスケッチブックの良さ。色鉛筆やカラーペン、万年筆などさまざまな画材とマッチします。絵日記や好きなものの記録、色見本作りなど自由な発想で楽しんでみて。

本格的に絵画を楽しめるスケッチブック

最後にご紹介するのは、「マルマン」の「キャンソン ヘリテージ」。最高級水彩紙を使用したフランス生まれのスケッチブックです。気球柄の表紙がおしゃれで、机に出しておいても様になりますね。水彩画を心ゆくまで楽しみたい、仕上がりをランクアップさせたいという願いを叶えてくれる一冊です。

均一に凹凸が入ったコットン100％の水彩紙は、絵の具の発色がとても良く、にじみやグラデーションも思いのまま。キャンソン社の技術がぎゅっと詰まっているんです。すぐに乾くので、重ね塗りしたときも美しい仕上がりになりますよ。

スケッチブックに自分の好きを詰め込んで

スケッチブックの楽しみ方やおすすめアイテムをご紹介しました。使ってみたいものはありましたか？選ぶ際は、どんなときにどんな画材で描きたいのか、具体的にイメージするといいですね。スケッチブックはご無沙汰だったという方も、ぜひ新鮮な気持ちで使ってみてください。

水彩画を描くなら、スケッチブックの他にも画材を揃えたいもの。初心者におすすめの道具が、こちらの記事で紹介されています。何を選べばいいのか迷ったとき、ぜひ参考にしてみてください。

関連記事

水彩画を始めるなら！初心者がまず揃えたいおすすめの道具をご紹介

子供の頃は身近だった水彩画を、大人になった今、改めて始めてみませんか？筆先で自由に表現を楽しむ時間は、忙しい毎日に...