文具×【東京カフェ】特集。ほっと一息つきながら文具選び
まったりお茶を飲んでリラックスしながら、自分に寄りそってくれるとっておきの文具を探す…。そんな幸せなひとときを過ごせるお店に憧れませんか?今回は、「カフェ時間」と「文具選び」の両方を叶えてくれる、東京のカフェを4店ピックアップしました。どれも個性あふれる素敵なお店なので、チェックしてみてくださいね。
ゆっくりお茶をしながら文具を選んでみませんか?
コーヒーを片手にほっと一息つきながら、自分にとって使い心地のいいお気に入りの文具を見つける。カフェも文具もどちらも好きな方にとっては、何にも代えがたい幸せなひとときですよね。カフェでリラックスするご褒美タイムと、文具を選ぶあのワクワクする瞬間。きっと一度くらいは、「そんな夢のような時間を同じ空間で叶えてみたい…」と想像してみたことがあるはずです。
実は東京には、その願いを叶えてくれるとっても魅力的なカフェがあるんです!今回は「カフェ時間」と「文具選び」を一緒に楽しめる、東京のおすすめカフェを4店ご紹介します。ぜひ最後までチェックして、心を癒す素敵なお店に足を踏み入れてみて。
文具選びを楽しめるおすすめの東京カフェ4選
どのお店も時間を忘れてしまうようなくつろぎ空間が魅力的で、並んでいる文具たちの個性が満載!行ってみたいお店を、ぜひチェックしてみて。
BUNGU BAR(文具バー)
「BUNGU BAR」は、東京スカイツリーのふもとにあるカフェ・バーです。ビンテージ文具を扱うショップ、「THINGS ’N' THANKS(シングス&サンクス)」の店舗内に併設されています。「THINGS ’N' THANKS」が自由が丘から移転したことを機に、2020年6月に新しくオープンしました。
店内には、アメリカを中心とするヴィンテージ文具がスタイリッシュに並べられています。鉛筆やボールペン、クリップ、バインダー、レターセットやポストカードなど、たくさんのアイテムがずらり。どれもただ古くておしゃれなだけでなく、今でもちゃんと使えてとっても実用的です。「モノやコトを大事にすることが人の想いを大事にすること、丁寧に生きることへつながっていく」という、お店が込めた願いが伝わってきます。
こちらの写真は「インク沼クリソー」という、BUNGU BARの人気メニューです。書きものに使うインクに見立てたシロップから好きな2色を選んで注文できる、オリジナルクリームソーダです。選ぶ色によって見た目の雰囲気がガラリと変化。こんがり焼かれた万年筆型のクッキーもセットで味わえます。文具選びだけでなく、ドリンクまで自分のお気に入りのカラーで楽しめるなんて、ワクワクしちゃいますね。
人気のドリンクを味わいながら、店内にある文具をぐるっと眺めているだけで気分が上がりそうです。どこを切り取っても画になる素敵な空間は、癒されたいときにふと立ち寄りたくなります。
BUNGU BAR
住所 | 〒130-0002 東京都墨田区業平1丁目21−10 コーポ臼井 101号室 |
営業時間 | 12:00~20:00 定休日:月曜日、火曜日 |
四歩
「四歩」は、吉祥寺や東小金井、ルミネ荻窪など都内に6店舗を構える、食事と日用品を楽しめるお店です。こちらは吉祥寺の本店の写真。陶器や食器が重ねられたお店の入り口には、懐かしさと奥ゆかしい雰囲気が漂っています。重々しい引き戸が何ともおしゃれです。1歩足を踏み入れた瞬間から時間の流れが変わるような、ゆったりレトロな空間に思わず心が躍ってしまいそう。
吉祥寺本店では、2種類のメイン料理から選べる日替わりごはんセットが味わえます。体が喜ぶような、見た目もボリュームも大満足のカフェごはんです。そのほか、テイクアウトできるお弁当メニューや、期間限定のカフェメニューのフルーツパフェなどもラインナップ。心温まるようなほっこりとした店内で、時間をかけて丁寧に味わいたくなる優しいごはんやデザートが魅力的です。
店内にはハサミなどの文具以外に、お鍋や食器、カトラリーといった調理器具、靴下、服などの日用品などが数多く並んでいます。シンプルだけれど手にすっぽり寄り添ってくれる、上質で品のあるアイテムばかりです。お手入れを重ねながら長く大切に使い続けたくなるような、温もりがあふれています。四歩で一度購入したら、ひとつひとつ時間をかけていろいろなアイテムを揃えていきたくなりそうです。
四歩
住所 | 〒180-0001 東京都武蔵野市吉祥寺北町1-18-25 |
営業時間 | OPEN 11:30~21:00 カフェラストオーダー 20:15 定休日 木曜(祝日は営業) |
サロン・ド・テ パピエ ティグル
東京の日本橋にある日本茶サロン「サロン・ド・テ パピエ ティグル」。古い街並みも見られる中にスッと佇む、白塗りの壁と大きな窓があしらわれたモダンな外観が印象的です。築50年以上の古い木造の建物をリノベーションして、2017年9月に誕生しました。フランスのパリで生まれたステーショナリーブランド、「PAPIER TIGRE(パピエ ティグル)」の直営店と併設されています。
外観と同様、店内の空間も洗練されたスタイリッシュなデザインで清潔感がたっぷりです。すっきりと整えられた店内には、ノートやボールペン、ポーチ、バインダーといった文具が並んでいます。「PAPIER TIGRE」の象徴的存在でもある、トラのマークが施されたアイテムも。ポップな色使いとキュートなデザインが、どことなくフランスらしい華やかさを思わせてくれます。
カフェスペースでは、日本の茶農家から選りすぐった日本茶を味わえます。13種類のうち、週替わりで4種類を展開しているそう。鉄釜からお湯を汲み上げて器に移し、茶葉の種類ごとに適した温度になるまで待ってから、じっくり抽出してくれます。丁寧に淹れられたお茶を味わっていると、改めて日本の良さにも気づけそうですね。ほかにも、夏にぴったりな水出し冷茶や和菓子など、日替わりで楽しめるメニューも揃っています。
Salon de thé PAPIER TIGRE
住所 | 〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町3丁目10−4 |
営業時間 | 11:00~19:00 定休日:月曜日、日曜日 |
THINK OF THINGS
東京都渋谷区の千駄ヶ谷にあるのは、格子状の壁とネオンの文字が目を惹きつける「THINK OF THINGS」。カチッと整った無駄のないシンプルな店内の空間が印象的です。「ワークとライフの境界を超える」をコンセプトとしており、文具や家具、雑貨などを扱うショップスペースに、コーヒーやサンドイッチなどを楽しめるカフェスペースが併設されています。
カフェスペースで味わえるのは、東京の三軒茶屋にあるロースター「OBSCURA COFFEE ROASTERS」がプロデュースしたコーヒー。世界中から厳選されたとっておきのコーヒーが常時数種類揃っているそう。定番のハンドドリップコーヒーのほか、ラテやジュース類も人気です。食事のメニューは、片手で気軽に食べられるコッペパンのサンドイッチ。コロッケやたまご、あんこなどおかず系からスイーツ系まで選べます。
ショップで購入できる文具は、ファイルやノート、ボールペン、デスクトレーなどさまざま。お店の雰囲気と同様に、落ち着きのあるシンプルなデザインのアイテムがたくさん揃っています。デスクや本棚に置くだけで、すぐにその場に馴染んでくれそうです。中にはカラフルな色使いのものもありますが、お部屋に置けばアクセントとしてその空間を引き立ててくれますよ。
THINK OF THINGS
住所 | 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ケ谷3丁目62−1 |
営業時間 | 10:00-20:00 ※時短営業中のため、現在は11:00-18:00(2021年8月現在) 定休日:第2・第4水曜日 |
ティータイムと一緒に文具選びを満喫して
「カフェ時間」と「文具選び」を一緒に楽しめる、東京のカフェをご紹介しました。街を歩きながら、カフェと文具屋さんを別々に回るのももちろん素敵です。お散歩の途中で起こる新しい出会いや発見もあって、ワクワクすることもきっと多いはず。
ですが、おすすめした4店のように、自分にとっての「お気に入り」をまとめて味わえるのはやっぱり魅力的。好きなモノ同士が同じ空間に詰まっているので、幸せな気分も倍増します。今回のように、自分の心を「癒し」で満たしてくれるようなお店を探すのは、これから何だかクセになってしまいそうです。ご紹介したお店を参考にして、贅沢なひとときを過ごせるとっておきの空間を見つけてみませんか。