蛍光ペンの効果的な使い方って?目的別に見る、おすすめの色や組み合わせ方
線を引くだけでネオンのように輝き、目立たせたい箇所をぱっと照らしてくれる蛍光ペン。多彩な色展開も魅力的で、ペンケースに常備している方も多いのではないでしょうか?今回は、そんな蛍光ペンの効果的な使い方を目的別にご紹介!自分に合った蛍光ペンの使い方を見つけてみてくださいね。
蛍光ペンの魅力とは?
教科書や書類の重要なポイントを強調させたり、ペン先の角を使って文字を書いたり、ピッと短く線を引いてチェックボックスを作ったり…。勉強や仕事だけでなく、プライベートでも重宝する蛍光ペン。学生の頃から馴染み深い存在で、シャーペンや消しゴムと並ぶ必須アイテムですよね。
最近では消せるタイプや淡いカラーのものも登場し、どんどん便利に、魅力を増していく蛍光ペン。この記事ではその「使い方」に着目し、お手持ちの蛍光ペンをもっと使いこなすためのヒントをご紹介します。
毎日がもっと楽しくなる。蛍光ペンの効果的な使い方とは?
線を引いた場所を強調させるだけが蛍光ペンの役割ではありません。ここからは、Instagramで発見した、蛍光ペンの効果的な使い方をご紹介します。
スキルアップ・資格取得の勉強のお供に。
蛍光ペンは、資格やスキルアップの勉強に欠かせない存在です。特に暗記分野において活躍しますが、使用範囲は必要最小限に留めるのがポイント。こちらの方のように、テストなどで間違えた場所や、特に重要な単語だけにラインを引くなどして、ページを開いたときに大切な単語がスッと目に入るようにしておくと良いでしょう。ページがチカチカと見づらくなることもなく、後から見返しやすいノートに仕上がります。
毎日のスケジュールやタスクを整理したい時に
落ち着いた色の蛍光ペンは、手帳に予定を書き込んだり、ToDoリストを作ったりする際など、日常使いにおすすめです。こちらの方は、手帳の項目ごとの見出しや日付をくすんだブルーの蛍光ペンで色付け。たった1色でもぐっと見やすいページになりますね。また、自分と家族の予定や仕事とプライベートのタスクなど、書き込んだ内容ごとに蛍光ペンの色分けをするのも◎。
こちらの方は、手書きしたカレンダーの日曜日を蛍光ペンでマーキング。1週間の区切りが一目で分かり、手帳が使いやすくなりますよ。また、オリーブ色の蛍光ペンと合わせたマスキングテープやシールも注目ポイント。使いたい蛍光ペンの色を軸にページをデコレーションするのも、真似したいアイデアです。
イラスト・デコレーションにもぴったり!
こちらの方は、黒のボールペンで書いた枠を蛍光ペンでかわいくアレンジしています。小回りが効かないイメージの蛍光ペンですが、ペン先が細いものならイラストやデコレーションもお任せ。手帳や日記、無地の便箋やメッセージカードなど、身近なものをアレンジする際にぜひ使ってみてくださいね。使う色の組み合わせに悩むのも、きっと楽しいひとときです。
こちらの方は、年間カレンダーと月間カレンダーを手書きで作成しています。このポップでおしゃれなデザインを作るのに使っているのは、実は蛍光ペンとボールペンだけ。特別な画材やツールを揃えなくても、これだけ素敵なオリジナルアイテムが出来上がるんですね。
月ごとのデザインやレイアウトを自分でカスタマイズできるので、「なかなか気に入るカレンダーに出会えない」という方は、手書きのカレンダー作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
色分けに迷ったらチェック!蛍光ペンの色の組み合わせ
蛍光ペンを使っているうちに、「たくさんの色を使いすぎて見づらくなってしまった」という経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか?そんな失敗を防ぐために、ここからはおすすめの色の組み合わせをご紹介します。
ノートにメリハリを出したいなら「暖色×寒色」で組み合わせよう
気分を高揚させる暖色と、心を落ち着かせる寒色はまさに正反対のカラー。そのため、この2つの色を組み合わせることで、互いを引き立てることができるんです。
(例)イエロー×ブルー、ピンク×ライトグリーン
使う蛍光ペンは、こちらのように色味がハッキリしたものを選ぶと良いでしょう。
BIC マーキングハイライター
ノートにメリハリを出したい時におすすめなのが、「BIC」の「マーキングハイライター」です。こちらの蛍光ペンは、フランスの筆記具メーカーであるBICが展開しており、鮮やかな発色と裏移りしにくいインクで作られています。シンプルなデザインでありながら、キャップを8時間外したままでもペン先が乾かないという魅力的なスペックも。うっかりキャップを閉め忘れても安心ですよね。
ペン先は紙にフィットしやすい斜めカット仕様。最小で1.2mm、最大で3.25mmの線が引けるようになっています。指へ自然になじむゴム素材のグリップも付いているので、書き込む時に線がブレにくいのも嬉しいポイント。ピンクや青、黄色など、ベーシックな5色の展開になっているので、様々な用途に活用できるでしょう。
マーキングハイライターグリップ
BIC
¥110(税込・参考価格)
目への負担が気になるなら同系色の「明色×暗色」の組み合わせがおすすめ
蛍光ペンを使ったときに目がチカチカする場合は、同系色の明色×暗色の組み合わせがおすすめです。ページに統一感も出るので、見やすく内容を整理できますよ。また、明色には優しい色味を選ぶのもおすすめです。
(例)ライトブルー×ブルー、イエロー×ブラウン
こちらのようなパステルカラーの蛍光ペンなら、より目に優しくておすすめです。柔らかい色味なので、かわいいイラストやデコレーションにも◎。
STABILO 蛍光マーカーセット
「STABILO」の「蛍光マーカーセット」は、目に優しいパステルカラーの蛍光ペン。ニュアンスが絶妙に異なる6色のマーカーがセットになっており、フルーツ牛乳のようにマイルドな色味が、ノートやテキストを優しく彩ります。
握りやすく、ペンケースの中で迷子になりづらい平たく太いボディが特徴。インクとボディの色が揃えられているので、使いたい色をぱっと手に取れるのも嬉しいですよね。
スイングクール パステル 6色セット
STABILO
¥990(税込・参考価格)
いつもの作業や勉強の時間を、カラフルな蛍光ペンと一緒に過ごしませんか?
すっかり当たり前の存在になるほど、私たちの生活に溶け込んでいる蛍光ペン。今回ご紹介した使い方や色の組み合わせを参考にすれば、そんな蛍光ペンの可能性がもっと広がりますよ。また、お気に入りの蛍光ペンが手元にあると、日々の仕事や勉強も自然と捗るはず。毎日開く手帳やノート、大切な人へ贈るプレゼントやカードなど、いろんなシーンで活用してみてくださいね。
こちらの記事では、おすすめの蛍光ペンを5種類紹介しています。蛍光ペンを買い足したい方は、ぜひ参考にしてみてください。