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友人への席札メッセージ例文集。親しいからこそ綴れる思い出や感謝の気持ちを盛り込もう

結婚式に来てくれたゲストへの感謝を伝える「席札メッセージ」。仲の良い友人だからこそ、書きたい内容があふれてきて上手くまとまらない…そんな方も多いのではないでしょうか?今回は、そんな悩める方のために、友人への席札メッセージの書き方や例文をご紹介します。

友人への感謝をさりげなく伝える、席札メッセージの大切さ。

おめでたい結婚式や披露宴だからこそ、「大切な友人たちにも晴れ姿を見てもらいたい!」と考える新郎新婦やご家族の方も多いはず。今までの感謝を、そしてこれからも仲良くしていきたい気持ちを伝えるなら、席札にメッセージを残してみませんか?

席札は、ゲスト一人ひとりが座る席の目印としてテーブルに設置するカード。出席する友人たちの目にも必ず入るアイテムなので、さりげなくメッセージを一言残しておけば、あなたの感謝の気持ちをより印象的に伝えられるでしょう。

これで基本はバッチリ!友人への席札メッセージの基本的な書き方は?

西野由樹
西野由樹

「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるように、仲の良い友人に贈る席札メッセージであっても、基本的なマナーや書き方はおさえておく必要があります。ここで一度、席札メッセージの基本的な書き方をおさらいしておきましょう。

内容は「感謝・エピソード・締めの言葉」で構成するのが基本

席札メッセージを書くカードは、便箋のようにスペースが広くないので、コメントの内容はできるだけ簡潔にまとめるのがGOOD。感謝の言葉や自分と友人に関するエピソード、締めの言葉という3つのテーマで一言ずつ書いていくと、きれいにまとまりますよ。

①友人への感謝の言葉

大切な友人だからこそ、しっかりこれまでの感謝の気持ちを伝えましょう。結婚式や披露宴にゲストとして出席してくれたことはもちろん、スピーチや受付、余興などを担当してくれた場合には、その点にも触れるとGOOD!感謝の言葉を最初に持ってくることで、書き出しに悩まずスムーズにメッセージを書き進められますよ。

②友人とのエピソード

大切な友人とのこれまでの思い出を振り返りながら、簡潔にエピソードをまとめてみましょう。学生時代の活躍や部活動、会社での思い出話、これまで言えなかったことなど…あなたの心に残っていることを書き出してみてください。

ただ、思い出がたくさんあるあまり、文章が長くなりすぎないように注意してくださいね!また、エピソードを書く時には男女や関係性に関わらず、他人の悪口や自慢話などはゲストが不快に感じる場合があるため、メッセージにするのはやめておきましょう。

③締めの言葉

感謝の気持ちやエピソードでメッセージの内容をふくらませたら、最後は締めの言葉ですっきりとまとめましょう。これからも仲良くしてほしいという思いや、結婚式を楽しんでほしいという内容で締めるのが一般的。友人によって書き分けが難しい場合は、親族や他のゲストの席札メッセージに共通する定型文でもOKです。

メッセージを書く時のペンは黒またはネイビーがベター

席札にメッセージを書く時は、ゲストが読みやすい筆記具の種類やインクの色を選ぶのがマナー。席札カードの紙質によっては、インクがにじんでしまったり、色がぼやけて見えにくくなってしまったりする場合があります。基本的には、黒やネイビーのボールペンやサインペンを使うのが一般的です。事前に予備のカードで試し書きをしてから、メッセージを書くと失敗が少なくなりますよ。

忌み言葉や重ね言葉には要注意!

結婚式や披露宴は慶事であるため、メッセージやスピーチなどにおいて、不幸や不吉なことを連想させる忌み言葉や重ね言葉は避けるのがマナーです。「切る」「別れる」「最後」などはもちろん、「別々」「いろいろ」といったようなつい使いがちなNGワードもあるので、メッセージを書く時には十分注意しましょう。

友人への席札メッセージカードにぴったりな一言例文集

西野由樹
西野由樹

基本的な書き方を押さえたところで、ここからは友人への席札メッセージにぴったりな例文をご紹介します。

親しい友人の場合

これまでずっと付き合いのある親しい友人の場合、学生時代や交流が深かった頃のエピソードを軽く取り入れながら、コメントをまとめるのがベター。硬すぎる文章にならないように、フランクな文章をベースに「です・ます調」で書いてみましょう。

    親しい友人へのメッセージ例文
  • 今日は結婚式に出席してくれてありがとう。テニス部で○○ちゃんと一緒に大会に出られた経験は私の宝物です。今日はどうぞ楽しんでいってね!
  • 中学生の頃、○○ちゃんと一緒に遅くまで遊んだ日が懐かしいですね。これからもずっと私の親友でいてね。今日はぜひ楽しんでいってください!

既婚者の友人の場合

既婚者の友人は、新郎新婦にとっては人生の先輩でもある大切な存在。これまでの思い出のエピソードに加えて、友人夫婦の円満の秘訣や育児に関するコメントを席札メッセージに織り交ぜるのもおすすめです。

    既婚者の友人へのメッセージ例文
  • 今日は来てくれてありがとう!学生時代に一緒に遅くまで遊んでいたのが懐かしいね。そんな○○ちゃんも今はママとして頑張っていることを、とても尊敬しています!私がいつかママになったら、先輩として相談に乗ってくださいね。
  • 今日は出席してくれてありがとう。○○ちゃんと○○さんのような、素敵な夫婦になれるように頑張ります!これからも仲良くしてくださいね。

結婚式を盛り上げてくれる友人の場合

友人のなかには、受付や余興、スピーチなどで結婚式を盛り上げてくれる人もいます。そんな人たちには、大変な役割を引き受けてくれたことへの感謝の言葉を入れましょう。スピーチや余興を担当してくれる友人の場合は、心から楽しみにしていることを伝えると、相手も「よし!頑張ろう!」という気持ちになってくれるはず。

    結婚式を盛り上げてくれた友人へのメッセージ例文
  • 結婚式に出席してくれてありがとう。いつも私の相談に親身になってくれたよね。今日は○○くんのスピーチ、とても楽しみにしているよ!
  • 今日は結婚式に来てくれてありがとう。余興の準備、すごく大変だったよね。今日はとても楽しみにしています!

遠方にいる友人の場合

遠方から結婚式に出席してくれた友人については、思い出のエピソードだけでなく、時間を作って来てくれたことへの感謝を加えるのがポイント。これからもずっとお付き合いしてもらいたい気持ちも添えると、より印象的なメッセージにまとめられるでしょう。

    遠方にいる友人へのメッセージ例文
  • ○○ちゃん、今日は遠くから来てくれてありがとう!中学時代に○○ちゃんが部活に誘ってくれて嬉しかったよ。毎日忙しいと思うけれど、またゆっくりお話ししたいね。今日は楽しんでいってください!
  • ○○ちゃん、今日は遠くから結婚式に出席してくれてありがとう!部活で初めて出会ってから10年、○○ちゃんが友達でいてくれて本当に良かった。また一緒に遊ぼう!

友人への席札メッセージがもっと素敵になる3つの方法

①席札メッセージにイラストを添えて

大切な友人一人ひとりに贈る席札だからこそ、メッセージと一緒にイラストを添えれば特別感がさらにアップします。手描きのイラストはもちろん、ゲストの似顔絵を描くのもおすすめですよ。メッセージを読もうとした時に、ゲストが思わず嬉しくなる小さなサプライズになるかも。

②リボンをつけて高級感をアップ

カードにおしゃれなリボンでアクセントをつけるのもGOOD!リボンをきゅっと結ぶだけで高級感をプラスできるので、手先があまり器用でない方にもおすすめ。男女やゲスト一人ひとりのイメージカラーに合わせて、リボンの色を変えてみるのも素敵です。

③席札にドライリーフを添える

こちらは、席札にドライのユーカリを添える斬新なアイデア。小人が葉っぱを持っているようなデザインがユーモラスで可愛いですよね。ボタニカルな雰囲気や唯一無二のデザインに、ゲストのみんなが笑顔になってくれそう。差し込むアイテムをドライフラワーや生花などに変えると、また違った雰囲気を楽しめて◎。

印象的な席札メッセージで、大切な友人に感謝を伝えよう!

席札メッセージは、大切な友人に感謝の気持ちを伝えられる絶好のタイミングです。基本的な書き方や例文をおさえておくことで、あなたの気持ちは相手にまっすぐ伝わるはず。友人たちとのエピソードを思い出しながら、ぜひ楽しんで席札メッセージを書いてみてくださいね。