カラーも質感も個性豊か!用紙が特徴的なノートで書く楽しみを広げよう
ノート選びのポイントはサイズやデザイン、書きやすさなどいろいろありますが、ときには「用紙」に注目して選んでみませんか?用紙にこだわった書くことそのものが楽しめる個性的なノートが続々と登場しています。今回は、そんな色や手触りに特徴があるおすすめのノートや参考になる使い方をご紹介します。ぜひチェックしてみてください。
ノートを選ぶときは、用紙の色や質感にも注目してみよう
皆さんがノートを購入するとき、注目するポイントは何ですか?使い勝手の良いサイズや、罫線のタイプといった機能面を考えて選ぶことが多いかもしれませんね。また「表紙のデザインに一目惚れして即購入!」というパターンもあるでしょう。
ノートの選び方は人それぞれですが、たまにはいつもと違う方法で選んでみると新鮮な気分を味わえますよ。今回おすすめするのは、ノートの用紙にスポットを当てた選び方です。
ノートの用紙は、白くてさらっとしたものだけではありません。カラフルなものや手触りがユニークなものなど、バリエーションが豊富なんです。個性的な用紙のノートを選ぶと、書くときのワクワク感がぐっと高まりますよ。
用紙にこだわりあり!書くのが楽しみになるおすすめノート
それでは早速、用紙が特徴的なノートを見ていきましょう。「こんな用途で使えそう」「使ってみたい」と思える一冊に出会えますように。
頑張るあなたを応援する"イエロー"のノート
まずご紹介するのは「高山活版社」が手がけたカラーノートです。表紙だけじゃなく、中の用紙も全て黄色なんですよ。見るたび元気になれそうなレモンイエローのノートには、目標や自分を鼓舞する言葉を綴りたくなります。
このノートは色だけでなく、紙質にもこだわって作られているんです。手触りや書き心地が面白い「特殊紙」を採用しているため、感覚をフル活用して書く時間を楽しめますよ。
また、さりげなく入っているドット方眼が筆記をサポートしてくれます。文字も図表も書きやすいので、見やすく整ったページが簡単に作れるのはうれしいですね。目の前に広がるイエローのページに、あなたなら何を記しますか?
NOT A NOTE Update Yellow
高山活版社
¥1,650(税込・参考価格)
自由なアレンジを楽しめる"くすみカラー"のノート
こちらは、くすみカラーが目にやさしい「ミドリ」のノート。大人かわいい色合いに惹かれて手に取る人も多いんだそう。カラーノートは、白いノートと比べてまぶしくないため、ストレスなく書き続けられるのが魅力です。
5mm間隔に入ったドット方眼は、ToDoリストやバレットジャーナル作りに便利。ドットを頼りに美しいページレイアウトを目指してみましょう。また、用紙の色に合うシールや紙ものを使って、コラージュを楽しむのもおすすめです。
ノート<A5> カラー ドット方眼 紫
ミドリ
¥286(税込・参考価格)
創作意欲が湧いてくるクラフト紙のノート
スケジュール管理に役立つ「クオバディス」の「ライフジャーナル」から、クラフトペーパーが登場しました。上品な表紙のノートには、ナチュラルな風合いのクラフト紙がたっぷりと224ページ詰まっています。
クラフト紙は、ざらっとした質感と落ち着いたカラーが特徴的。シールや写真をペタッと貼るだけで、カフェのメニューのようにおしゃれに決まるのがうれしいポイントです。普通の用紙ではなかなか使えない白色のペンも、クラフト紙なら綺麗に映えますね。
こちらのノートを使って、自分の生活スタイルに合わせたオリジナルの予定表を作ってみてはどうでしょうか?例えば、見開きでマンスリーカレンダーを作ったり、1ページに1日分のスケジュールを詳しく記入したり…。自分流のデコレーションを存分に楽しめる一冊です。
ライフジャーナル クラフトエディション
クオバディス
¥3,300(税込・参考価格)
日本の魅力が一冊に詰まった和紙ノート
こちらは「medetaya happy」の「オイシイノート」。和綴じと呼ばれる伝統的な製法で作られた和紙ノートです。一針ずつ手作業で縫って製本するノートは、なかなかお目にかかれない貴重な逸品。表紙には、ポップな色合いでおいしそうな日本のグルメが描かれています。一目見ただけで吸い寄せられますよね。
カラフルな糸を使った美しい縫い目は、和綴じならではの魅力です。中の用紙には真っ白で丈夫な奉書紙が使われています。日記を書いたりアイデアを書き留めたりするとき、和紙ノートを使うと新鮮な気分を味わえそう。
製本方法からデザイン、用紙まで和の雰囲気漂うノートは、海外の方へのプレゼントにもおすすめです。ノートを通して、日本の伝統技術を知ってもらいましょう。
オイシイノート osushi・tendon・taiyaki
medetaya happy
¥1,650(税込・参考価格)
みんなはどのように使ってる?個性派ノートの使い方
用紙が特徴的なノートは、使いこなすのが難しいと思うかもしれませんね。そんなときは、instagramの投稿から素敵なノート術を学びましょう。用紙の特徴を活かした使い方は要チェックです!
くすみパープルのノートでウィッシュリスト作り
こちらの方は「ミドリ」の「カラーリングノート」を暮らしに上手く取り入れています。仕事、趣味、ヘルスケアなどの項目別に、やりたいことを書き出していますね。
くすみパープルの用紙に合わせて、紫色のお花スタンプでページを彩っているのが素敵。また、文字をびっしり書かずに余白を残して、用紙のカラーを見せるレイアウトも参考にしたいアイデアです。
水色のノートに転写シールでコラージュ
用紙の色を活かすなら、こちらの方のようにコラージュノートとして活用するのがおすすめ。淡い水色の用紙は主張し過ぎず、シールや紙ものを引き立ててくれます。手書き風のデザインがかわいい転写シールを、バランス良く散りばめるセンスはお見事ですね。
ページをあえて埋め尽くさない余白のあるコラージュがポイントです。
カラフルなページに印象的な言葉を綴る
色味が強い用紙は、綺麗だけど使い道が分からない…と感じるかもしれません。でも難しく考えず、こちらの方のように好きな言葉を書き留めるノートとして使ってみるのはいかがですか?
用紙の色に合ったインクを選んで丁寧に文字を綴れば、言葉が自分の中に染みこんでいきますよ。
ビビットでカラフルなノートが気になる方におすすめなのが「DOODLE」。色と遊びながら、文字やイラストを自由に書けるのが魅力的です。こちらの記事で、詳しい使い方をチェックしてみて。
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クラフト紙のノートで旅記録
肩肘張らず気楽に使えるクラフト紙のノートには、旅の思い出を詰め込んでみませんか?こちらの方は、台湾旅行の記録をチケットやスタンプと共にまとめています。旅先で食べたものや買ったものや、現地の人との交流など、貴重な体験をノートに記しておけば、思い出が一層輝くはず。
クラフトノートの使い方がもっと知りたいという方は、こちらの記事をご覧ください。自分の生活スタイルに合った使い方がきっと見つかりますよ。
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用紙で選べば、ノートはもっと面白い!
表紙を開いたときから気分が高まる、個性的なノートをご紹介しました。目で見て触って、書いて貼って…何通りもの楽しみ方ができるノートを、ぜひ使ってみてください。「趣味はノートです!」「日記をつけたりコラージュを作るのが好きです!」といえるくらい、魅力にハマってしまうかもしれませんよ。