電車に乗ってどこへ行く?お出かけ気分に誘う、鉄道モチーフの文具たち
ちょっとしたお出かけや旅行で、電車は欠かせない移動手段の一つ。電車を見かけると、どこかに行きたい気持ちになる方も多いのではないでしょうか?今回は、そんな不思議な力を持った電車と一緒に旅をしたくなる、鉄道モチーフの文具をご紹介します。
お出かけするなら電車に乗って
旅行やお出かけで使う移動手段には、どんなものがあるでしょうか?車や飛行機、船…目的地までの距離や一緒に出かける人数によって、移動手段も変わるものですよね。
その中でも、電車は私たちにとって身近な乗り物の一つです。近場へのお出かけだけでなく、ちょっと遠出したいときにも気軽に乗れるところが便利。もしかしたら、乗り放題切符を利用して電車旅をした方もいるのでは?
がたんごとんと電車に揺られ、車窓から景色を眺めているうちに、次の停車駅を告げるアナウンスが流れる。自分の降りる駅名を心の中で唱えながら、見知らぬ土地を進むわくわく感やノスタルジーに浸ってしまいます。電車に乗っているからこそ感じられる体験は、きっと旅の大切な思い出となるでしょう。
「電車に乗って出かけたくなってきた!」というみなさんに、鉄道モチーフの文具をご紹介します。日常使いはもちろん、電車旅のお供にもおすすめですよ。
どこかへ出かけたくなる鉄道モチーフの文具
ここからは、さまざまな電車や駅をモチーフにした文具をご紹介します。鉄道好きな方や子どもにプレゼントしてもよろこばれそうな、心くすぐられるアイテムをピックアップしました。
不思議と懐かしさを感じるミニクリアファイル
最初にご紹介するのは、「cobato(コバト)」の「ミニクリアファイル」です。
現在のJRの前身である国鉄が存在した頃、列車や駅構内に手書きされていた文字を集めたデザイン。「自由席」「東京方面」など、今でもよく目にするフレーズがレトロ感漂う丸文字で表現されています。「駆け込み乗車は危険です」という警告メッセージにも思わず笑みがこぼれますね。
ファイルのサイズはチケットが収まる程度。お出かけ先で訪れた施設のチケットホルダーにもぴったりです。紙ものをさっと収納できるアイテムは、鉄道旅ではひとつあると重宝しますよ。
ファイルの裏面にも、遊び心がたっぷり。乗務員室の入り口を模した乗務員室と書かれた窓が描かれています。
運転手や車掌がどんなことをしているのか、気になって先頭に乗って窓を覗き込んだ方もいるのではないでしょうか?電車にまつわる懐かしい思い出から、次の旅先を決めてみませんか。
ミニクリアファイル 国鉄文字風
cobato(コバト)
¥330(税込・参考価格)
ミニクリアファイルのように、旅行に持っていくと便利な文具を知りたくありませんか?こちらの記事では、旅行の持ち物リストに入れたい文具をご紹介しています。
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鉄道の走る音が聞こえてきそうなクリップ
続いてご紹介するのは、鉄道車両をモチーフにした「ポポンデッタ」の「鉄缶クリップ」。
はやぶさやこまち、かがやきといった新幹線が、カラフルなクリップに変身しています。ドクターイエローのクリップは、その名の通りぱっと目を引く黄色でデザインされていますよ。
また、黒いD51機関車のクリップも、煙突部分までしっかり再現されています。そのまま走り出すかのような鉄道クリップを使ったら、デスクワークも電車のように勢いよくはかどりそうですね。
クリップの入っている缶には、それぞれの名前と車体がデザインされています。缶ごと持ち運べるうえに、クリップを使い終えても小物入れとして活用できますよ。どれかひとつといわず、全種類揃えたくなるクリップです。
鉄缶クリップ D51機関車
ポポンデッタ
¥660(税込・参考価格)
今はなき寝台列車に思いを馳せる。ヘッドマークシール
こちらは、「鉄道をもっと楽しむ」をコンセプトに掲げる「TRAINIART(トレニアート)」のフレークシール。なんと、懐かしい寝台列車たちのヘッドマークがモチーフになっています。
ヘッドマークとは、列車の先頭に飾られる看板のこと。特急や急行など、列車の名前にちなんだデザインがあしらわれていて、まさに電車の“顔”といえます。
個性豊かなヘッドマークから選ばれたのは、北斗星・カシオペア・あけぼの・ゆうづる・トワイライトエクスプレスの5つ。電車に泊まるという非日常を体験できた懐かしい寝台特急が勢揃いしています。
フレークシールはオリジナルの小箱に入っているので、ばらばらになったり失くしたりする心配もありません。手帳デコやラッピングのワンポイントに、ぺたりと貼りたくなります。
残念ながら、現在はほとんどの寝台列車が廃止されています。しかし、今でもまだ定期運行や臨時で運行している寝台列車もあります。気になる方は今のうちに乗ってみてくださいね。
フレークシール ヘッドマーク
TRAINIART(トレニアート)
¥509(税込・参考価格)
駅で見かけるあのキャラクターがグッズに
こちらは、JR東日本の交通系ICカード「Suica」のマスコットキャラクター、ペンギンがモチーフになったメモ缶。
ウインクをするペンギンの蓋を開ければ、同じデザインのメモがたっぷり入っています。全体がモノトーンカラーでまとまっているので、大人にも使いやすいところがうれしいですね。
愛らしいペンギンの表情は、見る人の心をほっこり癒してくれますよ。ちょっとしたメッセージを残したいときには、Suicaのペンギンに伝言をお願いしてみましょう。
Suicaのペンギン 缶メモ(ウィンク)
¥866(税込・参考価格)
心も一緒に運んでくれる「きもちきっぷ」
最後に、「Kumpel(クンペル)」の「きもちきっぷ」をご紹介します。
ICカードが普及している時代でも、切符は電車の乗車券として親しまれていますよね。切符に触れると、電車に乗って家族と出かけた場所や、初めて一人で電車に乗った日のことを思い出すかもしれません。
Kumpelは、そんな切符の持つ温かさを受け継いでいきたい、という想いから設立されたブランドです。
きもちきっぷは、切符と同じ紙を使用し、同じ製法で作られています。「ありがとう」と「おめでとう」のメッセージ入りに加えて、自由に書き込めるタイプもありますよ。あなたが伝えたい言葉を、大切な人の“心の駅”に届けましょう。
また、きもちきっぷの右上には紐を通せるように小さな穴が開いています。リボンやゴムに通せば、ラッピングアイテムとしても活用できますよ。
きもちきっぷ
Kumpel(クンペル)
¥550(税込・参考価格)
鉄道モチーフの文具と一緒にお出かけしてみない?
国鉄時代の列車や現役の新幹線、機関車、そして懐かしの寝台特急。さまざまな鉄道をモチーフにした文具を見ていると、あなたも電車に乗ってどこかへ出かけたくなりませんか。
今回ご紹介した文具が、「憧れていた特急列車に乗ってみようかな」「電車に乗ってあの人に会いに行こう」と、思い切って飛び出すきっかけになればうれしいです。
旅行が楽しみでたまらない、と出発前にワクワクする人も多いのでは?楽しみをもっと膨らませるなら、こちらの記事を参考に「旅行のしおり」を手作りしてみるのもおすすめです。