手帳が使いこなせない原因は?効果的な使い方やおすすめの文具もご紹介
手帳を上手く使いこなせず開かなくなってしまった…という経験はありませんか?「お気に入りの手帳を手に入れたからには、とことん使いきりたい」と考える方も多いでしょう。本記事では、手帳を使いこなせないときに考えられる原因や手帳の効果的な使い方についてご紹介します。
手帳を使いこなせない原因
手帳を使いこなせないことは必ずしも悪いことではありません。手帳を使いこなせなくても、自分がそれでいいと感じるのであれば無理に使いこなす必要はないでしょう。しかし解決したいと思ったときには、まず原因を探ることが大切。以下では手帳が使いこなせないときに考えられる原因をご紹介します。
空き時間に手帳を書こうと考えている
1日の中で空いた時間に手帳を書こうと思っていると、結局その時間がとれずに1日が終わってしまいがち。仕事や家事、育児などで忙しい毎日の中では、手帳を開く習慣が身についていないと、たとえ空き時間ができたとしても手帳に手が伸びないことも多くあります。
これが積み重なると、いつまでも手帳が開かれることがないまま日々が過ぎ、手帳が使いこなせない原因になります。手帳の習慣が身に着くまでは「空き時間があれば開く」という考えは避けた方がいいかもしれません。
自分の目的や用途に合った手帳を選んでいない
自分の目的に合った手帳を選んでいないと、自分が理想とする手帳の使い方が手元の手帳で実行できないので、上手く使いこなせないと感じてしまうことがあります。
手帳に自分が記録したいことが思うように書けないとき、手帳を使うときに不便さを感じるときなどは、自分にとってベストな手帳ではないのかもしれません。
どんなに「手帳を最後のページまで書ききりたい」という意欲があっても、自分の目的や用途に合っていない手帳では最後まで使い切るのはなかなか大変でしょう。
手帳を使いこなせない方は要チェック。長続きできる手帳の使い方・考え方
手帳が使いこなせないと感じるときには、長続きできる手帳の使い方や考え方を取り入れてみましょう。手帳を使いこなしたいと思っている方は、以下の方法を試してみてくださいね。
目に入りやすい場所に手帳を置いておく
目に入りやすい場所に手帳を置いておけば、いつでも手に取りやすく、手帳を書く気持ちが湧いてくることがあります。
目に入りやすい場所は人それぞれですが、作業用デスクやソファーのサイドテーブル、仕事用バッグの中などがおすすめです。人それぞれの生活スタイルによって異なるので、あなたが思う場所に手帳を置いて試してみてくださいね。
スケジュール管理+αの使い方を考える
スケジュール管理はスマホにリマインドしたりカレンダーに書いたりして、手帳を必要としないことも多いですよね。日々の中で特に手帳を必要としなければ、上手く使いこなせなくなるのは当然のことでしょう。
そのため、日記や読書記録、家計簿などのスケジュール以外の要素も手帳に加えると、手帳が必要になるため、開きたくなる機会が増えることが予想されます。
「あまりたくさんの要素を加えると、訳が分からなくなって上手く使いこなせないかも...」という場合には、スケジュール管理以外にひとつだけ要素を加えてみるのがおすすめです。手帳に書くことが増えすぎると今度は大変に感じやすいので、気軽に取り組めるものを選びましょう。
目的に合った手帳を選ぶ
手帳を使いこなすためには、自分の目的に合った手帳を選ぶ必要があります。そのためにも、まずは自分がどんな目的・用途で手帳を使いたいと思っているかを考えることが大切です。
以下では、目的別におすすめの手帳をいくつかピックアップしてみました。手帳を使いこなせないと感じている方はぜひ参考にしてくださいね。
- 手帳を持ち歩きたい方…ミニサイズの手帳
- 細かい予定・計画を立てたい方…大きいサイズの手帳や時間軸表記のある手帳
- 長期的な計画を書き込みたい方…ガントチャートがメインの手帳
- コラージュを楽しみたい方…空白部分の多い手帳
- 毎日ではなく週末限定などで使いたい方…日付の入っていない手帳
目的に合った手帳の選び方の例
手帳の空白を無理に埋めようとしない
手帳を長く続ける方法として特に意識してほしいルールが、手帳の空白を無理に埋めようとしないこと。
「絶対に何かを記録しなくてはいけない」と自分に厳しいルールを作ってしまうとだんだんページを開くのが嫌になってしまい、手帳が使いこなせない理由になってしまうことも多々あります。
空白のページがあっても気にしすぎず、あまり気負わずにゆるっと続けることを意識しましょう。
手帳が使いこなせない方におすすめ。手帳と一緒に使えるアイテム
手帳が使いこなせない場合には、手帳を使うのが楽しくなるアイテムを用意するのもひとつの方法です。最後に、手帳と一緒に使える文具をご紹介します。
ポップなカラーで手帳を開くたびに気分が上がるマグネットマーカー
手帳をなかなか使いこなせない…と悩んでいる方におすすめしたいのが、こちらのマグネットマーカー。ページに挟んでおくことで、すぐに該当ページを開くことができます。
仕事の予定などをすぐに書きこめるようにしたいのであればカレンダーのページに、旅行の計画などをメモ欄に立てているときにはそのページをマーキングしておくなど、手帳のお供に大変便利なアイテムです。
また、三角の頂点の先をその日のスペースに合わせておくと1日の予定をすぐにチェックできるのでおすすめです。まるで日めくりカレンダーを毎日めくるようにマグネットマーカーを動かす必要があるので、手帳を開く習慣作りに一役買ってくれますよ。
シンプルなワントーンやおしゃれなデザインの入ったものなど、9種類から選べるのも魅力。ポップなカラーのものも多く、目に入るだけで毎日元気をもらえそうです。
マグネットマーカー
¥506(税込・参考価格)
手帳を華やかに彩るTO DOリスト
「PALETTE TO DO LIST」は、色彩豊かなデザインが見ていて楽しいTO DOリスト。デザイン性が高く特別感のあるアイテムで、日々のタスクまで特別なものに思えてきてワクワクします。
こちらは手のひらサイズで、日々のTO DOリストを余すことなくしっかり書けます。そのまま使うだけでなく手帳に貼っても使えるため、手帳を使いこなせないことを悩んでいる方にもぴったり。1枚貼るだけでページが華やかになり、気分が上がって書きたいことが浮かんでくるかもしれませんね。
PALETTE TO DO LIST
¥385(税込・参考価格)
手帳が使いこなせないときには、一度手帳について考える時間を取ろう
手帳を思うように使いこなせないときには、一度手帳の使い方について考える時間を作ることが大切。手元にある手帳を使いこなせない原因や、本当はどういう手帳の使い方がしたいか、手帳と一緒に使うと楽しいアイテムはないか?などを自分なりに分析してみましょう。
手帳に決まったルールはないので、たとえ空白があっても、1冊の手帳を使い切るのに数年かかっても大丈夫。自分が思う方法で手帳を使ってみてくださいね。
手帳を上手く使いこなせない方は、以下の記事もおすすめです。自分に合った手帳の選び方や手帳の活用方法についてご紹介しているので、ぜひチェックしてみて。