システム手帳を始めたい方へ!初心者におすすめのアイテム&便利な使い方をご紹介
用途にあわせて自由なカスタマイズができる「システム手帳」。自由度が高いからこそ、初心者のなかには難しそうなイメージを持っている方もいるかもしれませんね。今回は、そんな初心者でも使いやすい、おすすめのアイテムと便利な使い方をご紹介します。
ようこそ、無限に広がるシステム手帳の世界へ!
ビジネスからプライベートまで、さまざまなシーンや用途に合わせて使えるシステム手帳。リフィルの種類や位置を変えるだけで、機能性や使い勝手の良さが大きく変化するという、システム手帳ならではの魅力があります。しかし、初めてシステム手帳を使う初心者の場合、なんだか使い方が難しそう…というイメージを持つ人もいるかもしれませんね。
しかし、システム手帳はとても簡単に使いこなせるのはもちろん、一度使えばその便利さに魅了されること間違いなし。システム手帳はリフィルだけでなく、バインダーやリフィルの保存ファイル、一緒に携帯するペンなど、さまざまなツールで構成されています。
「来年はどのリフィルを使おうかな?」「このバインダーやペンと組み合わせたらもっと便利になるかな?」といったように、今の自分とマッチするシステム手帳のスタイルを考えるのも面白いですよ。
初心者におすすめのシステム手帳の選び方とは?
ターゲット層、用途にあわせて多彩なデザインが販売されているシステム手帳。初心者にとってはどうしても選び方に困りますよね…。そこでまずは、初心者におすすめのシステム手帳の選び方を解説します。
書く量に合わせたサイズを選ぼう
システム手帳は、ミニ・ポケットタイプなどの携帯性重視のものから、A5サイズといった分厚くて大きいものまで、さまざまなサイズが展開されています。自分が書く内容や文章量に合わせたものを選ぶことで、初心者でも扱いやすい一冊が見つけやすくなりますよ。
例えば、コンパクトなミニ・ポケットタイプは持ち運びやすい反面、書き込めるスペースが少なめです。そのため書く文章量が少ない人や、とにかく携帯性を重視する方におすすめのサイズ感といえます。各サイズの特長をチェックして、自分好みのものを探してみてくださいね。
- ミニ:シャツの胸ポケットに入るほどコンパクト。1ページに書ける量が最も少ないので、ちょっとしたメモに最適
- ポケット:A5用紙の半分程度の大きさ。メモ・タスク管理用におすすめ
- バイブル:ハンドバッグに入る程度の大きさで、システム手帳のなかでは最もポピュラー。適度なスペースがあるのでメモや日記にぴったり
- ナロー:ポケット・バイブルの中間的なサイズ感。横向きでの使用するのもおすすめ
- A5サイズ:最も大きいサイズ。ノートのように書くスペースが多く、ビジネス・プライベートを問わず多彩な用途におすすめ
システム手帳の主なサイズ一覧
リフィルの種類は用途にあわせて
システム手帳の機能性を左右するのが「リフィル」。ブランドやシリーズによって豊富な種類が販売されているので、初心者は「どんな用途にシステム手帳を使うのか」という点で選んでみましょう。以下に主なリフィルの種類をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
- ダイアリー:スケジュール管理に必要不可欠なリフィル。月間・週刊・バーチカル式などの豊富な種類がある
- ToDo:チェックリストがデザインされたリフィル。ビジネスのタスク管理やプライベートでやりたいことなどをまとめられる
- ミシン目入りメモ:書いたメモが切り離せるタイプのリフィル。メモを誰かと共有したいときにぴったり
リフィルの種類一覧(一部)
バインダーは機能性をチェックして
たくさんのリフィルを収納するバインダー。初心者が選ぶ際には見た目のデザインだけでなく、機能性もしっかりチェックしておきましょう。
カードホルダー・ペンホルダーの有無や、バインダー中央のリングの素材。形状など、使いやすさを左右する重要な部分になります。自分の使用スタイルに合っているか、書き込みやすいかなどの観点から確認してみてください。
初心者におすすめのシステム手帳
シンプルに使えるスリムボディ。
「PLOTTER」が手掛ける「シュリンク システム手帳」は、ストレスフリーに書き込めるように180度開きを実現しているのが特長です。ノートのように机の上に広げて仕事のスケジュールを書き込んだり、創作のアイデアをまとめたり…さまざまな用途に使えそうですね。
バインダーの表面にはシュリンクレザーを採用。「シュリンク(=縮む)」の名の通り、表面に付いているシボが革の柔らかな風合いを引き立てています。明るくも落ち着いた印象のカラーリングも相まって、性別・シーンを問わずマッチしやすく、システム手帳初心者にも人気のアイテムです。
シュリンク システム手帳
PLOTTER(プロッター)
¥12,100(税込・参考価格)
関連アイテムもまとめて収納。
こちらのシステム手帳は、多彩なポケットを搭載して機能性をアップさせた初心者にもおすすめのアイテムです。バインダーの内側には2つのカード入れに加えて、リフィルや付箋などが入りそうなワイドポケットが1つ。さらに、表面にもさりげなくカードポケットが搭載されています。
表面のカードポケットにはアイボリー系カラーを採用したことで、おしゃれなツートンデザインがポイントです。端部分は丸コバ仕上げなので、革素材の美しさを堪能できるでしょう。付属のリフィルは横罫線付きの上質紙で、日記やメモ書きにもぴったりですよ。
高級マグネット式システム手帳・ビジネス手帳カバー
¥4,980(税込・参考価格)
大切なものを素敵に展示
「Funnymade」の「Analog Diary」は、まるでハンドバッグのようにおしゃれなデザインが魅力的なシステム手帳です。表面にはクリアポケットがあるので、お気に入りの小物やシール、予備のリフィルなどを入れて「自分らしさ」を演出するのもいいですね。
付属のリフィルも多彩で、ウィークリー・マンスリー・年間プラン用メモなどといった、スケジュール管理に特化したデザインが採用されています。ビジネス・プライベートを問わず使いやすいシステム手帳です。
6穴 Diary + penセット(万年) - A5
Funnymade Analog
¥5,390(税込・参考価格)
システム手帳がもっと楽しくなる。便利なアイテムをご紹介
インデックスからメモまで大活躍
人気の紙文具メーカーの「カンミ堂」から登場した「ココフセン」は、いつでもどこでも付箋が使えるようにとデザインされたアイテム。ケースの裏側に両面テープが付いており、システム手帳の表紙に貼り付けて携帯できるのが魅力的です。
ケースは革素材のように上質な質感の塩化ビニル素材を採用。さりげなく金の箔押しが施されているので、いつものシステム手帳をより便利に、そしておしゃれに演出してくれますよ。ちょっとしたメモや手帳のページのマーキングなど、さまざまな使い方ができるので、手帳の機能性をアップさせたい初心者にもおすすめです。
ココフセン ケースごと貼るふせん
カンミ堂
¥858(税込・参考価格)
シロクマに癒やされる手帳時間に
「ミドリ」が手掛ける「ブックマーカー刺繍」は、邪魔になりにくい紐タイプの人気ブックマーカーシリーズ。紐の先にかわいい刺繍チャームが付いており、いつものシステム手帳をかわいく演出してくれますよ。クリップで挟むだけで使えるので、システム手帳初心者にも扱いやすいでしょう。
とくに筆者がおすすめするのはこの「シロクマ型」。こちらを見ながらコーヒーを淹れている様子が、まるで手帳をチェックする人へ「少し一休みしない?」と言っているようで、なんだかほっこりしますね。
ブックマーカー 刺繍 シロクマ柄
midori(ミドリ)
¥594(税込・参考価格)
悩んだらチェック!初心者におすすめのシステム手帳の便利な使い方
スケジュール管理
スケジュール管理は、システム手帳の定番の使い方。ビジネス・プライベートの予定を分けて書いてみたり、予定のジャンルが一目で分かるようにシールやスタンプなどの目印を使ったり…持ち主のセンスが活きる使い方といえます。
ちなみに筆者おすすめの使い方は、スケジュールに関する重要事項を付箋にまとめて貼っておく方法。忘れたくないことを強調できるので、手帳をチェックした際に一目で分かるようになりますよ。
やりたいことリスト
プライベートでやりたいことがたくさんあるシステム手帳初心者さんなら「やりたいことリスト」を作るのもおすすめです。ToDoリストのようにチェックリスト形式のデザインを採用したリフィルであれば、目標や目的を果たした際の達成感も感じられますよ。
日記
システム手帳の自由度をゆったり楽しめる、初心者にもおすすめの使い方が「日記」です。一日の出来事を書くのはもちろん、絵を描くのが好きな方はその日のハイライトをイラストと一緒にまとめるのも楽しいですよ。
ページに空きスペースがある場合には、好きなシールやマスキングテープでデコレーションするのもいいですね。「無地」デザインのリフィルであれば、持ち主の好みに合わせてレイアウトや書き方を決められますよ。
趣味に関する記録・メモ
読書・カフェ巡り・スポーツなど…夢中になっている趣味があれば、「趣味の記録・メモ」としてシステム手帳を使うのもおすすめです。特定の趣味に特化しているからこそ、その日の感動を自由にたっぷり書き込みやすく、システム手帳初心者にも始めやすいといえます。
イラストや写真なども添えればより記録を鮮明に残せるので、後から読み返した際にもっと楽しくなりますね。
コラージュ
「システム手帳を使ってみたいけど、とくに何も書くことがない」という初心者さんであれば「コラージュノート」として使うのもおすすめですよ。
手帳の1ページをキャンバスとして、お好みのシールやマスキングテープ、紙モノなどを駆使してさまざまな作品を作ってみましょう。素敵な作品が完成した際の達成感は、一度味わったらハマってしまうかもしれませんよ。
コラージュノートの作り方はこちらの記事でも紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
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持ち主の要望に合わせて自在にその機能性を変えられるシステム手帳は、見た目以上に奥が深い文具なんです。これからシステム手帳に触れる初心者さんも、ぜひ今回ご紹介した選び方や使い方を参考に、素敵な手帳タイムを過ごしてみてくださいね。
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