「バレットジャーナル」って知ってる?上手な書き方とお供にしたいおすすめアイテム
普段なんとなく考えている、自分の未来予想図や達成したい目標はありませんか?そんな時はバレットジャーナルに書き出して、モヤモヤした思考を整理整頓していきましょう。もし途中で断念しそうになっても、プラスαの文具を使えば、きっと自分の書き方を見つけることができるはず。バレットジャーナルの書き方から、お供に役立つ文具をご紹介します。
バレットジャーナルって?
バレットジャーナルとは、箇条書きで自分の行動や思考を管理する手帳術です。箇条書きにするのはスケジュール、タスク、アイデア、目標、夢など。基本のルールはありますが、その通りにしなければならないという堅苦しさはありません。
ToDoや予定を一目で確認できるので、タスクの抜け漏れを防げます。また、ちょっとした出来事やメモを書き込むことで、後で振り返った時に「こんなものを食べていたんだ」「こんなことを考えていたんだ」と、記憶を辿れるのもバレットジャーナルならでは。あなたもこの機会にぜひ、始めてみませんか?
point
バレットジャーナルとは?
スケジュールなどを”見える化”し、頭の整理整頓をするための手帳術!
バレットジャーナルの上手な書き方
やりたいことやなりたい自分、考えていたことや予定など、普段の生活の忙しさで、うっかり忘れてしまうことってありますよね。そんな時に活躍するバレットジャーナルですが、うまく書けなかったり、続かなかったり。そんな方のために、楽しく続けるちょっとしたコツをご提案します。
書き方①コンテンツの表紙を付けてみる
バレットジャーナルには、表紙をつけなければならないというルールはありません。しかしあえて作ることで、書く気持ちを盛り上げたり、自分だけのノートという特別感が、愛着として続ける気持ちに繋がります。
この方のように絵をかいたり、絵が苦手なら写真を貼ったり。気持ちが上がり、いつでも見たくなるようなオリジナルの表紙を作りましょう。
書き方②デイリーログとして毎日の記録に
デイリーログはその日の予定の箇条書きです。その日の予定だけでなく、普段感じていることや、なりたい自分像、意識したい考え方など、できるだけ前向きな言葉を入れてみましょう。気持ちの上がる言葉に出会えれば、明日もまた自分を励ましたくなるはず。
マスキングテープやステッカーを使ってアレンジし、デイリーログの自由度を上げるのも上手な書き方のひとつ。毎日少しずつ書き込みたい方にはおすすめの書き方です。また、イベントやtodoリストも一緒に書き込めば自分だけの1ページの出来上がり。
書き方③マンスリーログをシンプルなレイアウトで書き込みやすく
続けるハードルが高いのは、マンスリーログではないでしょうか。暦を書くのは手間がかかりますし、一ヶ月先のことを思うと、続けられるかな?と不安になる方も多いかと思います。こちらの方は、見開きの片面に暦を縦に記入することでシンプルで見やすくまとめられています。
その隣にはその月の目標やハビットトラッカーという達成度が視覚的に見やすいもので管理されています。直感的に分かりやすいレイアウトにすることで、必要事項を記入するだけのお手軽なページに。1日の記入量は最低限でも、達成感はひとしお。続けるための賢く素敵な使い方ですね。
書き方④フューチャーログで、不確定な未来も準備万端に
次月以降の予定や将来やりたいことなど、幅広く書ける自由な書き方がフューチャーログです。また、日が進むにつれて予定も増えたりしますし、最初に書いていた予定が変わることもあります。なので、こちらの使い方のように、縦に区分けして記入欄を大きめにとりましょう。ラフに書き込める余白が、未来の予定にも事前に備えられる心の余裕になりますね。
バレットジャーナルにお役立ちのアイテム6つ
ペンとノートがあれば始められるのがバレットジャーナル。しかし、ノートの使い勝手が悪かったり、線を引くのが苦手だったり数字をたくさん書くのがおっくうになったりと、続けることが難しくなってしまった経験はありませんか?そんな方のために、バレッドジャーナルにおすすめの嬉しいお役立ちアイテムをご紹介します。
持ち運びやすく使いやすい、自由度の高いノート
シンプルで鮮やかな色合いが大人のおしゃれ心をくすぐる、こちらのノート。持ち歩きやすい軽さと、書き込みやすいフラット開きが優秀です。レイアウトしやすいドット方眼で、オリジナルの使い方をしたい方も満足できるノートです。
ノートの角は丸くなっているので、カバンの中で角がつぶれる心配はありません。綺麗に使い続けられるのがうれしいですね。ドットがガイドとなってフリーハンドでも線を引きやすく文字も綺麗に書けます。例えば暦を手書きしたい人も、フリーハンドで書くちょっとしたゆれを楽しんでみては?
掃除道具の”コロコロ”で有名なニトムズと「くまモン」で有名なクリエイティブディレクターの水野学氏が共同開発した「ありそうでなかった」ノート。普段遣いはもちろん、オリジナルのバレットジャーナルを書きたい人にぴったりなノートです。
ニトムズ STALOGY ノート A5
STALOGY(スタロジー)
¥1,430(税込・参考価格)
これからを始める人や、時間をかけたくない人におすすめのノート
バレットジャーナルを新たに始めるなら、このノートに管理をお任せしちゃいましょう。キーページには自分が分かりやすいマークの指定を、各ページに振られた番号を基に、インデックスには書いた内容の住所を。巻末のマチポケットには、大切なメモやステッカーも入れられます。こんなに多機能なノートは、思いついたままに書き込みたいバレットジャーナルにもってこいなんです。
バレットジャーナルをカラーペンやマーカーを使ってカラフルに仕上げたい方もいらっしゃいますよね。でも、にじみや裏抜けも気になるところ。このノートは、そんな心配が無用。どこまでも頼れるパートナーです。
ゴッホやピカソが愛用したノートを再現したことで人気のモレスキン。こちらは優しいパステルカラーの2色から選べ、写真を貼ったりタブを作ったりできるステッカーも付いています。頼れる優秀なノートを探している方は、ぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。
アートコレクション バレット ノートブック
モレスキン
¥4,180(税込・参考価格)
面倒な暦の作成を助けてくれる、貼る暦
バレットジャーナルを続けるには、上手に手抜きをするのもコツ。このマスキングテープを使えば、小さな文字でたくさん数字を書く必要もなく、好きなところにサッと暦が作れちゃいます。曜日は英語と日本語から選べるので、お好みでゲットしてくださいね。
マーカーやカラーペンで、日付に丸や線をカラフルに引いちゃいましょう。習慣化の達成度をはかったり、大事な予定日のマーキングに使ったりと、マンスリーログにぴったりです。マスキングテープはどこにでも貼れるので、手帳やバレットジャーナル以外にもアイデア次第で楽しめますね。
1つで10年分以上の暦が作れちゃうこちらのテープ、万年カレンダーになるヒミツは少しだけ数字がかたむいて印刷されていること。半透明なので、斜めに貼っても違和感がほとんどないんです。まっさらなメモ帳も手帳に早変わりする、今人気のマスキングテープです。
co貼暦(コハルコヨミ)
イッコニコ
¥880(税込・参考価格)
カラフルなマルが連なった、色鮮やかなカラーシール
文字だけでは味気なく、でもカラーペンで何かを書くのは難しい。そんなときは、こちらのカラフルなシールを使いましょう。貼るだけで華やかになる、彩りを添えるアイテムです。壁に飾る写真を留めてもおしゃれですね。マスキングテープのように切る必要がないので、使い勝手も良いんです。
空白に困ったら、お気に入りのスタンプやステッカーとの組み合わせを楽しんでみては?並べて貼っても、重ねて貼っても絵になります。バレットジャーナル以外にもプレゼントのラッピングデコレーションにも活躍してくれそうです。
カラーバリエーションは10種類。パステルカラーやマットな色合いなど、ノートの色やイメージに合わせたりして、自分なりのアレンジを楽しんでくださいね。マスキングテープのようにロールになっているのも、持ち運びやすくて便利です。
マステシール
¥195(税込・参考価格)
注目ポイントはスタンプでユニークな示し方を
バレットジャーナルでの重要な項目には、こんなスタンプが便利です。カラーペンでマークしても良いですが、このスタンプならもっと目に付きやすく、デザインの雰囲気もとってもおしゃれ。手の袖口にまで施された工夫に、思わずときめきます。
バレットジャーナルに使うだけではもったいない!そんな方は、ノートや重要なメモにもおしちゃいましょう。見るべきポイントを思わずクスッと笑える、癒やしのアイテムになってくれるはず。スタンプ台の色を変えて、カラーを楽しんでみるのもおすすめです。
シンプルでわかりやすく、おしゃれなデザインが豊富なクノープワークス。特に手を使ったモチーフが充実していて、使ってみれば、手で表せる表現が意外と多いことに気が付きます。たくさんの手のモチーフから自分に合うものを選んでみてくださいね。
スタンプ
KNOOPWORKS
¥770(税込・参考価格)
アクリルを使って自在に楽しむ、創造力を掻き立てるスタンプ
こちらはアクリルの台にスタンプのパーツを貼り付けて使うスタンプです。スケジュール帳やノートに押したい場所をあらかじめ決めて、アクリル台にパーツを組み合わせて好きな図案を押してみたり、好きなパーツだけを付けて何個も並べるように押したりと自在に楽しめます。
もちろんバレットジャーナルにも使いやすいシンプルでわかりやすいモチーフです。「スマート」と「ラフ」の2種類にはそれぞれ31ものモチーフがあります。「スマート」は天気や飛行機お財布などのスッキリしたデザインで、「ラフ」は抽象的なかたちやゆるい線が特徴です。
アクリル素材ならではの使い心地で、線もはっきりと押しやすく、また、自分のオリジナルのスタンプ柄を作ることもできます。一度押したところに違う色で押してみたりと、デコレーションの幅は無限大。バレットジャーナルの余白を、あなただけの表現で楽しんでみてはいかがでしょうか?
水縞 自在ハンコ 手帳セット
nombre(ノンブル)
¥3,300(税込・参考価格)
バレットジャーナルの書き方は自由に楽しく。
バレットジャーナルの書き方は、自分に合わせてカスタマイズしてみたり、気持ちを上げるような写真や絵を付けてみたりと、工夫次第で様々です。長く続けたり、もっと素敵にデコレーションするためには、手助けしてくれるアイテムもぜひ活用してみてくださいね。毎日のちょっとした記録や気持ちをあなたらしく書き込めれば、きっと幸せな気持ちになりますよ。