シンプルさに心ときめく。ユニボールワンのボールペンシリーズで書いてみよう
普段からよく使うボールペンには、書きやすさはもちろん、気に入ったデザインのものを選びたくなりませんか?「ユニボールワン」シリーズは、実用的で見た目にもこだわったボールペンとしておすすめです。そこで今回は、ユニボールワンシリーズの心ときめく魅力をご紹介します。
ユニボールワンってどんなボールペン?
ボールペンは、日常生活のさまざまなシーンで使われる筆記具のひとつ。仕事でメモを取ったり、おうちで日記を書いたりと、オンオフ問わず愛用している方も多いのではないでしょうか。
毎日使うからこそ、書き心地はもちろん、持っているだけで心ときめくような1本と出会いたい…そんな願いにぴったりと当てはまるボールペンとして、筆者がおすすめしたいのが「ユニボールワン」シリーズです。
ユニボールワンは、三菱鉛筆株式会社から発売されているゲルインクボールペン。「ユニボールワン」「ユニボールワンF」「ユニボールワンP」という3つのシリーズを展開しています。
水性インクのなめらかな書き味と油性インクのにじみにくさを兼ね揃えているゲルインクが、独自の技術でもっと書きやすい仕様に。また、インクのカラーバリエーションも豊富で、選ぶ楽しさにわくわくします。
さらに、インクがなくなってしまっても替え芯で長く使い続けられるんですよ。
なかには、ユニボールワンシリーズでインクを入れ替え、自分らしくカスタマイズしている方もいるほど。実用性とデザイン、どちらも身につけた頼れる1本です。
お気に入りはどれ?ユニボールワンのボールペンシリーズ
ここからは、ユニボールワンのシリーズについて、それぞれの魅力に迫ります!お気に入りのユニボールワンを見つけてくださいね。
ユニボールワン
まずご紹介するのは、「ユニボール ワン」です。
ボールペンの軸は、とことんシンプルなデザイン。また、黒インクのユニボールワンは黒一色で、カラーインクのものはオフホワイトで軸色を統一しています。本体に可動式のクリップが付いているので、手帳や鞄の内ポケットにさっとはさめるところも、使いやすいポイントです。
さらに、新たに開発された「ユニボールワンインク」にも注目してみて。従来のゲルインクと比べて、黒ははっきりと濃く、カラーは鮮やかに発色するように工夫されています。速乾性の高いインクであり、にじみにくくて裏抜けしない書き味は、手放せなくなってしまいそうですね。
そして、ユニボールワンの魅力といえば、何本も集めたくなるカラー展開です。こちらの方は、フルーツティーカラーを全色集められたとのこと。インクの名前と色合いを見ているだけで、フルーツティーの香りや味わいまで思い浮かべてしまいます。
使うひとの心に懐かしさやときめきを芽生えさせてくれる、ユニボールワンのインクたち。自分がきゅんとする色はどれなのか、愛用者さんと語り合いたくなります。
ユニボール ワン フィーカカラー
三菱鉛筆
¥132(税込・参考価格)
ユニボールワン F
続いて、筆者もお世話になっている「ユニボールワンF」を紹介します。
“日常使いの1本”というコンセプトのもと、ユニボールワンFのインク色は、ユニボールワンと打って変わって黒のみ。その代わり、普段何気なく目にしている景色を切り取った色で、ボールペンを染め上げています。
くすんであせたような雰囲気のフェイデッドカラーには、美しい日本語の名前がお似合い。「どこかで見たことがある」と、手を伸ばして選んだ色が、きっとあなたのときめきそのものです。
ちなみに、筆者が一目惚れしたのは茜空でした!
- 消炭(けしずみ)【ボール径:0.38mm】
- 無垢(むく)【ボール径:0.38mm】
- 花霞(はながすみ)【ボール径:0.38mm】
- 日向夏(ひゅうがなつ)【ボール径:0.38mm】
- 霜柱(しもばしら)【ボール径:0.5mm】
- 葉雫(はしずく)【ボール径:0.5mm】
- 茜空(あかねぞら)【ボール径:0.5mm】
ユニボールワンFの軸色
ユニボールワンFの魅力は、情緒あふれる見た目だけにとどまりません。金属製のペン先を採用することで、低重心で安定した書き心地になっています。
筆者も実際にユニボールワンFを使い始めてから、力を入れなくてもすらすらと書けるなめらかさに魅了されました。今では、スケジュール帳や日記帳を書くときになくてはならない存在に。
ユニボールワンFを持って真っ白な紙と向き合うと、心に浮かんだ言葉を素直に綴れると感じています。
ユニボールワン F
三菱鉛筆
¥264(税込・参考価格)
ユニボールワン P
最後に、ぽってりとした形にときめかずにはいられない「ユニボールワンP」をご覧ください。
ユニボールワンFをぎゅっと縮めた手のひらサイズでありながら、使い勝手は抜群。ノック部分の面を広げて丸みをつけることで、握ったままノックしやすくしています。
また、クリップもユニボールワンシリーズより短く、幅広にデザインしてボールペン軸に合わせてあるんですよ。もちろん金属製のペン先を採用しているので、なめらかな書き味も変わりません。
ユニボールワンPの軸色には、食べ物や飲み物にちなんだ名前が付けられています。どれも愛おしく、選ぶのに悩んでしまいそう。こちらの投稿では、「ぶどう」の深い色合いが凛とした言葉にぴったり合っています。筆者は迷った末に「はっか」を手に入れたのですが、清々しくもやさしい緑色に癒されていますよ。
- もも【ボール径:0.38mm】
- コーヒー【ボール径:0.38mm】
- みかん【ボール径:0.38mm】
- はっか【ボール径:0.38mm】
- ソーダ【ボール径:0.38mm】
- バナナ【ボール径:0.5mm】
- ヨーグルト【ボール径:0.5mm】
- ぶどう【ボール径:0.5mm】
ユニボールワンPの軸色
ユニボールワンPは、小さな手帳にはさんでおくのにもうってつけのサイズ感。筆者はロルバーンダイアリーのリングに納めて連れ歩いています!
ユニボールワン P
三菱鉛筆
¥418(税込・参考価格)
ユニボールワンで書く楽しみを広げて
シンプルなデザインのなかに、書きやすさに対するこだわりを秘めたユニボールワンシリーズ。ユニボールワンのカラフルなインク展開や、ユニボールワンFの美しい軸色、ユニボールワンPの愛らしいフォルム…それぞれの魅力を挙げると、きりがないほどです。
筆者はユニボールワンFに出会ったことで、ボールペンを使う機会がぐっと増えました。みなさんも、ユニボールワンで書くときめきを感じてみませんか。
“ころん”という表現がかわいらしい、短いボールペンも魅力的ですよね。こちらの記事では、手帳やノートと一緒に持ち歩ける、短いボールペンたちを取り上げています。