押さえておきたい文具ブランド9つ。有名メーカーから注目のショップまでご紹介
好きなファッションブランドがあるように、文具のブランドにもお気に入りを見つけたいと思うことはありませんか?でも、数多くある文具ブランドを1つずつチェックするのは少し難しいですよね。そこで今回は有名ブランドから今注目されているブランドまで、おすすめの文具ブランドを9つご紹介します。ぜひチェックしてみてください。
お気に入りの文具ブランドを見つけて、もっと自分らしく過ごそう。
たくさんの文具ブランドの中から、自分好みのブランドを見つけたとき。まるで宝の山を見つけたように、わくわくとドキドキで胸がいっぱいになってしまいます。
それぞれの文具ブランドによって、コンセプトやデザインなどはさまざま。文具もファッションと同じように自分らしさを表せるアイテムの1つと捉えると、ますます自分らしい文具ブランドを見つけたくなりませんか?
まだ推しの文具ブランドが見つかっていないという方も、これからのパートナーを見つけるような気持ちで、ぜひ一緒にお気に入りのブランドを探してみましょう。
まず押さえておきたい有名文具ブランド
①老若男女問わず愛される「KOKUYO(コクヨ)」
「KOKUYO(コクヨ)」は、老若男女問わず愛されている日本の文具メーカーです。代表商品である「Campusノート」には、学生時代にたくさんお世話になった方も多いのではないでしょうか。筆者もそのうちの1人で、表紙のCampusの文字をデコレーションすることに勉強よりも必死になっていました。昔から使っているという安心感と質の高さで、大人になって使い続けている方も多いのだそう。
古くから紙製品の製造に携わっているメーカーというのもあって、ノート類が人気。今は趣味用ノートとして使われることも多い「測量野帳」も、KOKUYOのロングセラー商品の1つです。発売は1959年にまで遡ります。
今でも愛用者が後を絶たないのは、時代に合わせて変化することを厭わないKOKUYOだからなのかもしれません。古くから”書く”を支えているKOKUYOに惹かれた方は、これを機にぜひアイテムを手に取ってみてくださいね。
スマートキャンパス B罫 ブルー
KOKUYO(コクヨ)
¥152(税込・参考価格)
野帳スケッチ3mm方眼
KOKUYO(コクヨ)
¥264(税込・参考価格)
②デザイン良し、機能性良しの「PLUS(プラス)」
「PLUS(プラス)」は、日本の有名文具メーカーの1つ。デザイン、機能性でちょっとユニークなひねりを加えた文具や、シンプルでおしゃれなデザインの文具を提案しています。
人気商品である「チームデミ」は、7つ道具ならぬ8つ道具をコンパクトなケースに収めた便利なステーショナリーキット。そのデザインの素晴らしさとアイテムの機能性が、なんともPLUSらしい商品です。
使う人を選ばないシンプルなデザインのテープのりも、PLUSの定番商品。PLUSと意識せずペンケースに入っている方も多いのではないでしょうか。ときにしっかり、そして、ときにひそかに私たちの文具事情を支えてくれている頼りがい抜群の文具メーカーです。
ステーショナリーキット team-demi
PLUS
¥6,600(税込・参考価格)
テープのり
PLUS
¥144(税込・参考価格)
③おしゃれでこだわりのある大人女性に大人気。「ミドリ」
「ミドリ」は「暮らしに彩りを」をテーマとする日本の有名文具ブランド。毎日に優しく寄り添ってくれるようなこだわりのつまった文具が豊富です。
人気アイテムの「ディークリップス」は、動物や乗り物などをモチーフとしたなんとも可愛いクリップ。ただクリップとして使うだけでなく、メッセージカードに添えるなどプチプレゼントにもぴったり。機能性だけでなくデザインも妥協しないミドリの想いが、新しいコミュニケーションを生んでくれます。
一切の装飾をまとわない無垢の表紙が特徴の「MDノート」も、愛用者が多い人気アイテム。デザインはシンプルですが、自社製造の紙や製本方法などその製法にはかなりのこだわりがつまっています。創業当初から紙製品を追究しているミドリ。書くことに妥協を許さない方にぜひおすすめしたいブランドです。
クリップ ディークリップス ペンギン柄A
ミドリ
¥484(税込・参考価格)
MDノート<A5> 無罫
ミドリ
¥880(税込・参考価格)
文具に興味を持ちはじめたあなたにおすすめしたい定番文具ブランド
①ゴッホやピカソが愛した伝説のノートを復活させた「モレスキン」
「モレスキン」は、世界中で愛されているイタリアの文具ブランドです。かつてゴッホやピカソ、チャトウィンらが愛用していた伝説のノート「モレスキン」を1997年に復活させたことからブランドがスタートしたんだそう。
定番商品は彼らが愛用していた黒のモレスキンノート。高級感のある黒と厚い装丁は、開くたびに背筋が伸びます。自由度の高いモレスキンノートは、家と会社の往復だけではなく、かつての芸術家たちがそうしていたように、旅先にも連れていきたくなる方も多いはず。時代を超えてもなおクリエイティブの傍らにあるモレスキンを、あなたも愛さずにいられないのでは?
モレスキン ラージ
モレスキン
¥3,300(税込・参考価格)
②オレンジ×黒のカラーが特徴の文具ブランド「RHODIA(ロディア)」
「RHODIA(ロディア)」は、オレンジと黒の色使いが魅力的なフランスの文具ブランド。シンプルかつクールなデザインの文具たちは、世界中から支持を集めています。2本の木が並ぶマークとオレンジ×黒の文具に見覚えがあるという方も多いのではないでしょうか。
RHODIAの定番商品といえば、やはりブロックメモの「ブロックロディア」。”いい仕事にはいい道具を”、”使う人の個性を引き出す”という考えから、高い品質を維持し続けている使い手に寄り添ったアイテムです。
ブロックロディア No.11
RHODIA
¥220(税込・参考価格)
③ミュンヘンオリンピックにも採用された「KAWECO(カヴェコ)」
「KAWECO(カヴェコ)」は、1883年に創業されたドイツの筆記具ブランド。ブランド名は、創業者2人の名前を組み合わせたものなんだとか。それを知るとなおさら忘れられないブランド名のように思いませんか?筆者はついつい「きっと名コンビだったんだろうな」などと想像が膨らんでしまいます。
優しいカラーのアイテムが多いので、大人でも可愛い色の文具を持ちたいという方におすすめ。「スカイラインスポーツ」はモダンなデザインとニュアンスカラーが魅力の万年筆。ベースとなっている「クラシックスポーツ」は、ミュンヘンオリンピックでも採用された歴史的なペンなんですよ。
カヴェコ スカイラインスポーツ万年筆(M)
KAWECO
¥3,300(税込・参考価格)
まだ知られていない文具が見つかるかも。今注目されている文具ブランド
①カラフルな配色とポップなデザインが魅力の「penco(ペンコ)」
「penco(ペンコ)」は、カラフルでポップなアイテムが人気の文具ブランド。置いてあるだけでも可愛くて、使うたびに気分が上がる素敵な文具たちが勢ぞろいしています。ブランド名の由来でもある1本のボールペンからはじまったpenco。やはりボールペンは人気商品の1つです。
「バレットボールペン」は、ころんとしたフォルムで人々を魅了するカジュアルなボールペン。高級感があるのに価格も手頃なことから、「黒は仕事用、オレンジはプライベート用…」と、用途別に色違いで手に入れたくなってしまいそう。
どこか懐かしいレトロな雰囲気が漂うデザインのノートも、pencoの定番商品。アメリカの雑貨屋さんに並んでいそうな雰囲気がおしゃれですよね。「コイルノート」は、リングタイプで折りたたんで使えるなど、機能性も抜群。キャンプ日誌などアウトドアのお供にもおすすめです。
バレットボールペン ライト
penco
¥660(税込・参考価格)
コイルノート L
penco
¥770(税込・参考価格)
②暮らしを楽しくする文具ブランド「HITOTOKI(キングジム)」
「HITOTOKI(ヒトトキ)」は、暮らしのなかのひとときが楽しくなる文房具を目指し、開発しているキングジムの文具ブランド。今までの文具に一工夫加えた、ユニークで思わず使いたくなるような文具が魅力です。
とくに注目されているアイテムの「KITTA」は、ロールタイプではなくカットされたマスキングテープ。手帳のポケットに挟めるなど持ち歩きも便利です。小物や雑貨にちょこんと貼るだけでおしゃれになり、さらに愛着がわきます。
手帳とノートのいいとこどりがテーマの「ヒトトキノート」も人気アイテム。素敵なデザインばかりで、どれをパートナーにしようか迷うのもHITOTOKIではお決まりの流れです。痒い所に手が届くような、便利で素敵な文具ばかりなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
KITTA Clear
キングジム
¥561(税込・参考価格)
ヒトトキノート コミックサイズ
キングジム
¥977(税込・参考価格)
③知る人ぞ知る海外ブランド「NOTEM (ノーテム)」
「NOTEM(ノーテム)」は、2017年に設立されたデンマークの文具ブランドです。創業者は紙の愛好家で、デザインのデティールや質感を楽しむのが好きなんだとか。比較的新しいブランドなので、まだ知らない方も多いのではないでしょうか?
こだわりいっぱいの創業者がつくるノートは、どれも北欧らしいシンプル&おしゃれなデザインで、大人の女性にぴったり。ノートと自分だけの静かで有意義な時間を過ごしたくなる、自分だけの宝物にしておきたいようなブランドです。
VITA NOTEBOOK
NOTEM
¥1,650(税込・参考価格)
お気に入りの文具ブランドのアイテムで日々をもっと豊かに。
有名ブランドから今注目されているブランドまで、どれも魅力的な文具ブランドを9つご紹介しました。お気に入りのブランドの文具を手に入れたなら、日々のふとした瞬間に気分が上がったり、特別な時間が増えたりときっと毎日を豊かに過ごせるはず。
おしゃれで可愛い海外ブランドの文具に興味を持った方は、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。