【2023年版】薄い・シンプル・使いやすい。"マンスリーのみ"のおすすめ手帳5冊

その月の予定やメモをスマートに管理したい…そんなときに活躍してくれるのがマンスリーのみの手帳。軽くて薄いボディの中には、各メーカーによって異なる魅力や個性が詰まっています。今回は、そんなマンスリーのみの手帳のなかから、おすすめの5冊をご紹介します。

薄いボディでスマートに予定を管理。マンスリーのみの手帳の魅力って？

スケジュール管理に加えて、メモや路線図、アドレス欄にマナー集など…昨今は、手帳も多機能で分厚いものが増えています。しかし、多機能すぎる手帳だと、イマイチ使いこなせないと感じるのは筆者だけではないはず。

その点マンスリーのみの手帳は、機能面がシンプルである分、スケジュール管理をしやすいのが魅力です。ページを開いた瞬間に月間の予定をパッと確認できるので、忙しいときもスムーズに1日の予定をチェックできます。手帳自体が薄いので、バッグの中でかさばらずに持ち運べるのも特徴ですね。

また、機能面のシンプルさを活かして、使い手のアイデア1つで無限にアレンジできるのも醍醐味。コンパクトなボディで、プライベート・ビジネスを問わず傍であなたを応援してくれる…そんな愛らしさと賢さを兼ね備えた文具こそ、マンスリーのみの手帳なのです。

マンスリーのみの手帳の選び方を解説

カレンダー部分のレイアウトで選ぼう

月間のスケジュール管理を重視しているマンスリーのみの手帳だからこそ、カレンダー部分のレイアウトは最重要ポイント。マンスリーのみの手帳のレイアウトには、大きく分けてブロックタイプ・ガントチャートタイプ・ダブルマンスリータイプの3種類が存在しています。

そして、タイプによって1日分のスペースの広さやおすすめできる使い方が異なります。それぞれのレイアウトの特徴を知ったうえで、予定を書く量や自分の好みに合わせて選んでみましょう。

マンスリーのみ手帳のレイアウト一覧

• ブロックタイプ：1日のスペースが四角く区切られているのが特徴。見開き1ページで1か月分の予定を管理できる。書く量が少ない人、月全体の予定をサッと確認したい人におすすめ。
• ガントチャートタイプ：1日分のスペースが縦または横軸に区切られているのが特徴。1日のスケジュールを細かく書きたい人、ビジネスで複数の仕事を同時進行しがちな人におすすめ。
• ダブルマンスリータイプ：1つのページに、ブロック・ガンチャートの両方がデザインされているのが特徴。仕事とプライベートの予定を分けて管理したい人向け。

自分が扱いやすいサイズかどうかチェックしよう

マンスリーのみの手帳は、1年間ずっと一緒にいるパートナーのような文具。だからこそ、手帳を使う用途に合わせて、あなた自身が使いやすいと思うサイズを選びましょう。例えば、ビジネス用に持ち運びたい場合、バッグやポケットに入れやすいB6やA6サイズがおすすめです。

また、1日分の予定やメモが多い場合は、A5やB5などの大きめサイズをチョイスすれば、広いスペースを活かしてたっぷり予定を書き込めるでしょう。マンスリーのみの手帳は薄いので、多少大きいサイズを選んでも収納スペースには困りにくいですよ。

「始まりの曜日」を確認しよう

ブロックタイプのマンスリーのみの手帳の見やすさを大きく左右するポイントが、「始まりの曜日」です。一般的に、日曜始まりと月曜始まりの2種類が存在しています。土日が休日なら、月曜始まりの手帳にすると仕事の予定が見やすくなるでしょう。

自宅やオフィスにあるカレンダーと手帳で始まりの曜日が違っていると、予定の確認やメモをする際に間違ってしまうことも。そのため、手帳とカレンダーの始まりの曜日はできるだけ揃えるのがおすすめです。

機能性重視なら「メモスペースの広さ」にこだわって

薄いボディとシンプルな機能性がマンスリーのみの手帳の魅力ではありますが、メモスペースの広さにこだわって選べば、より使いやすい一冊が見つかりやすくなるでしょう。マンスリーのみの手帳の場合、両端や下部にメモスペースが用意されていることが多い傾向にあります。

広いメモスペースがあれば、当日の必要なものや待ち合わせ場所などといった、日々のスケジュールに関する様々な情報をまとめて管理できます。ビジネスシーンであれば、月間のToDoリストやタスクのメモとしても使えますね。

書きやすさを重視するなら「罫線の有無」で選ぼう

マンスリーのみの手帳を選ぶ際は、罫線の有無で選ぶのもおすすめです。罫線が付いていると文字をまっすぐ書きやすいので、たくさん予定を書く人にとって使いやすくて◎。ただ、ページを自由にアレンジしたいなら、罫線がない無地の方が扱いやすいでしょう。図形と文字の両方を書きたい場合、方眼タイプの手帳が便利です。

仕事や趣味に大活躍！マンスリーのみの薄い手帳5つ

長期間の予定もスマートに管理。HIGHTIDE/パピヨン

「HIGHTIDE」が手掛ける「パピヨン」は素材の質感を生かした表紙が特徴的な薄い手帳シリーズ。そのうちの”Kタイプ”と呼ばれるこちらの手帳は、光沢のないマットな質感に仕上がっています。表紙上部にあしらわれた金の箔押しがキラッと光るのも、文具好きの心をくすぐってきますね。

また、こちらの手帳が持つ最大の魅力は、薄いマンスリーのみの手帳でありながら、見開き1ページで書き込める情報量が多いところ。ブロックタイプを主体としつつ、縦型カレンダーや前月・翌月のカレンダーも用意されています。週をまたぐ予定や、数日間に渡って進める仕事を管理する時にも便利ですよ。

軽くて薄いボディなのに逞しい。DELFONICS/B5ロルバーンノートダイアリー

「ロルバーンノートダイアリー」は、「DELFONICS」における定番の薄い手帳です。薄いボディと軽さにこだわって作られているので、シーンを問わず気軽に持ち運びができますよ。そして、大人っぽいシックなカラーが揃っているのも魅力の一つ。カジュアルな印象ですが、ビジネスシーンにも馴染みます。

「軽くて薄い手帳だから、機能性はイマイチなのでは？」と思う人もいるかもしれませんね。しかし、表紙を開くとイヤーカレンダーやスケジュール、マンスリー、方眼メモといった、多彩なシーンで活躍するページがぎゅぎゅっと詰まっており、薄いボディからは想像できない機能性を兼ね備えています。

独特の描き心地が癖になる。ミドリ/MDノートA5薄型

「MDノートダイアリー」は、「ミドリ」の代表的な文具である「MDノート」を、携帯性を重視してスリムにした手帳です。カレンダー部分はブロックタイプになっており、両端と下部は無地になっているのが特徴。持ち主がイメージする使い方に合わせて、自由にレイアウトできますよ。

また、手帳のページにはミドリが独自で開発した「MD用紙」を採用。万年筆のインクで書いても裏抜けしにくいうえ、表面が滑らかに作られているので、ストレスフリーな描き心地を楽しめます。余計な情報とデザインをそぎ落としたシンプルなデザインは、持ち主の創造力を掻き立ててくれるでしょう。

あなたらしく飾って。pppstudio/moyang monthly note

「pppstudio」が手掛ける「moyang monthly note」は、自分らしくきれいに飾れることをコンセプトとした、マンスリーのみの薄い手帳です。日付は書かれていないので、好きなタイミングで使い始められますよ。

罫線と曜日以外の情報がないシンプルなレイアウトなので、日付や空きスペースのデザインを自由に決められます。日付シールやマスキングテープなどでデコレーションするのも素敵ですね。薄いボディに無限大の可能性を兼ね備えた、素敵なマンスリーのみの手帳です。

コンパクトボディに機能性を詰め込んで。HIGHTIDE/ネーエ

「HIGHTIDE」の「nähe（ネーエ）」は、正方形のシルエットがかわいらしい、薄いマンスリーのみの手帳です。サブダイアリーとしての使い方もおすすめなので、シーン別でスケジュール帳を使い分けたい人にぴったりな一冊といえます。

カレンダー欄には、罫線付きのメモ欄や、翌月のカレンダーなどの情報が充実しています。下部には無地の空きスペースもあるので、仕事のタスクをまとめたり、ToDoリストにしたり、イラストを描いたりと、自由度高く活用できますよ。

マンスリーのみの手帳で予定を管理しませんか？

マンスリーのみの手帳は、その薄いボディに秘められた機能性と可能性を活かして、あなたの毎日をサポートしてくれるはず。仕事やプライベートにおける様々な予定を管理する際には、マンスリーのみの手帳を使ってみませんか？

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