大切にとっておく一冊に。プレゼントにもおすすめの高級ノートたち

自分時間のお供や、友人へのプレゼントなど、特別な用途におすすめのちょっぴり高級なノート。質の高いノートは、その書き味や美しいデザインが魅力的ですよね。この記事では、大人可愛いおしゃれなものから、シンプルでどんな場面でも使いやすいものまで、ちょっと奮発して手に入れたい、高級ノートをご紹介します。

プレゼントにもおすすめ。大人可愛いデザインの高級ノート

永く大切に使える本革レザーの表紙「MUCU　Leather Ring Note S」

切りっぱなしの牛本革を表紙に使用したこちらの方眼ノート。使い込むほどに経年変化を楽しめる、本革ならではの味わい深さが魅力的です。濃いブラウンの革は、シンプルかつ高級感が漂っていますよね。自分の手に馴染んでいく革素材は、一緒に過ごすうちに、きっと愛着が湧いてくるはず。

変わりゆく革の表情を楽しんでもらいたいという思いからノートの中身の入れ替えサービスを行っているのだそう。大切に永く使いたい1冊を探している方にぴったりですね。日記など、自分だけのノートに使用したり、チケットやポストカードを挟んだりして、旅の思い出を綴るのにもお似合いです。

「MUCU」（＝無垢）は、素材の持つ特性を最大限に活かしたものづくりをしている文具ブランド。素材を活かしたシンプルなつくりとデザインは使う人に寄り添い、流行に左右されません。老若男女問わず、プレゼントにもおすすめな高級ノートです。

18世紀パリの芸術を感じる高級感「ドミノペーパー　ノート　B7サイズ」

パスポートや手帳ほどの、かわいらしいB7サイズのこちらのノート。「ドミノペーパー」という紙を表紙に使用しています。ドミノペーパーとは、木版にインクを乗せて1枚1枚の紙に図柄を印刷し、ステンシルや筆で色付けをした装飾用の紙のことです。

手のひらサイズで可愛らしい見た目ですが、分厚くてしっかりと書き込めます。紐がかかっている見た目は、まるで小さなプレゼントのようで眺めているだけでもワクワクしてきますね。

ドミノペーパーは、パリの美術修復家3人が立ち上げた「Antoinette Poisson 」というメーカーのもの。18世紀のパリで壁紙作りに用いられていた、ドミノ印刷という工法で、当時の壁紙を再現しました。1枚ずつ丁寧に仕上げる作業工程を知ると、より大切に使いたくなりますよね。

18世紀のパリを思わせるアンティークかつ華やかなデザインと、日本の和紙にも似た紙の風合いが落ち着いた魅力を放っています。ベッドサイドに置いたり、本棚やリビングテーブルにサッと置いたりしても、アートな雰囲気を演出してくれます。パリのアトリエからあなたの部屋に、こちらのノートを迎えてみませんか？

どんな用途に使おう？ シンプルさが美しい高級ノート

ビジネスシーンにおすすめ。紙にこだわった「Kunisawa FIND NOTE HARD」

「Kunisawa」の「FIND NOTE HARD」は、2018年文房具屋さん大賞でノート賞を受賞したことのある、A5サイズの高級ノートです。「書く」ために作られた国産の高級筆記専用紙を使用していて、その質感や書き心地のよさが人気の秘密。ペンは、特に万年筆の使用がおすすめです。

ノートのつくりにもこだわりが。表紙のハードカバーは手に馴染むように曲がりやすく、扱いやすいのが特徴。また、側面には天金加工が施されていて、高級感を感じさせるだけでなく、紙の変色や収縮を防いでノートを長持ちさせる効果があります。シックで落ち着いたデザインなので、ビジネスシーンでも活躍します。

方眼ノートという点も、マス目を活用して色々な使い方ができるのがうれしいポイントですね。方眼のマス目は図表やイラストなどが描きやすく、アイデアをまとめたり考えを整理したりするのに便利です。見開きで2ページ使ったり、1ページを分割して使ったり、自由にノートを活用できるところが方眼ノートの魅力です。

バレットジャーナルにおすすめの高級ノート「LEUCHTTURM1917　ロイヒトトゥルムノート」

しっかりとしたハードカバーが特徴のこちらは、ドイツのメーカー「LEUCHTTURM1917」。4000円弱とちょっぴり高級ですが、高品質でカラーバリエーションが豊富なことから、世界中で人気を誇っています。

こちらのノートには、全ページにノンブルがふってあり、最初のページには目次がついています。自分で目次を書くことで、どこに何が書いてあるか分かりやすく、スケジュール管理にぴったりですよね。しおりやポケットも付いていて、機能性抜群のノートなんです。

こちらは特にバレットジャーナルとして使うのに向いていて、上記のように"KEY"と呼ばれる記号と意味を自分で決めて使います。1日のTO DOリストをこなしたら「×」、翌日に持ち越す場合は「＞」など、ルールを決めて使うことでスケジュールを管理していく手帳術です。

また、表紙のカラーも豊富なところがロイヒトトゥルムの特徴。シックなものから鮮やかなものまで、幅広いカラー展開なんです。バレットジャーナルに使うなら、1年間毎日使いたくなるような表紙のものをパートナーに選んでみては。

真っ白なページに何を描こう？アイデア膨らむ「MDノート コットン＜F3変形判＞」

表紙も中身も無地のこちらのノートは、手触りの柔らかい用紙を使った「描く」を愉しむノートです。ノートのサイズは「F3変型判」という、幅が広くて絵を描きやすいサイズ。大きなイラストも伸び伸びと描いちゃいましょう。たっぷり200ページあるので、湧き出るアイデアやスケッチを描くのにぴったり。

描き心地の良い紙質で、旅の思い出の風景を描いたり、絵日記に使ったりするのにおすすめです。料理のレシピを描いたレシピ帳もいいですね。絵が苦手な方でも、スタンプや切り抜きを貼ってコラージュするなど、使い道はさまざまですよ。真っ白な無地ノートなので、どんな風に使おうか、考える時間も愉しくなるノートです。

200ページと分厚めですが、パタン、と平らに開くことができるので、スケッチにもぴったり。しおり付きなのもうれしいですよね。自由に、思いのままに使いたい人におすすめの、ちょっぴり高級なノートです。

とっておきの一冊に。大切に使いたい高級ノート

大切にとっておいて、特別に自分のために使う。そんなちょっぴり贅沢な気分にさせてくれる、質の高いノート。自分のモチベーションを上げるためのビジネスシーンにはもちろん、大切な人へのプレゼントにもいいですよね。

今回は、ずっと眺めていたくなるような美しいデザインのものから、アイデア次第でさまざまな使い方ができるシンプルで便利なものまで、おすすめの高級ノートを5つご紹介しました。使用目的に合わせて、選んでみてくださいね。あなたのお気に入りとなる1冊が見つかりますように。

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