アイデア出しにおすすめのノートって?ひらめきを自由に書き留められる5冊
仕事や趣味に関するアイデアが浮かぶのは、いつだって突然。そんな一瞬のひらめきをすぐに書き残せる「アイデア出し用ノート」は、あなたの毎日をより充実させてくれるでしょう。今回は、そんなアイデア出しにおすすめのノートをご紹介します。
アイデア出し用ノートを選ぶ3つのポイント!
勉強やビジネス・趣味におけるさまざまな「ひらめき」。あなたが思いついた素敵なアイデアをいつでも自由にまとめられるよう、傍にいてくれるのが「アイデア出し用ノート」です。
どれも同じように見えるかもしれませんが、メーカーやシリーズによってサイズや紙質などの特徴に違いがあります。さまざまな点にこだわることで、より自分が使いやすい一冊に出会えるでしょう。
1.使いやすさを重視するなら「サイズ感」をチェック
使い方や書く文章、図のボリュームに合わせて「サイズ感」は必ずチェックしておきましょう。例えば一般的なノートのサイズであるB5は、机の上においても邪魔になりにくいので、作業スペースが狭い場合におすすめです。
また、書き出すアイデアの文章量が多い時や、図やイラストをたっぷり描きたい場合は、少し大きめのA4サイズが扱いやすくておすすめ。以下の表に、アイデア出しにおすすめのノートのサイズをまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
- B5サイズ:一般的なノートのサイズで種類が豊富。机に置いても邪魔になりにくいので、自宅や会社の作業デスクで、しっかりアイデアをまとめたい時におすすめ。
- A4サイズ:書類をきれいに貼り付けられるサイズ。図やイラストと一緒にアイデアをまとめたい時におすすめ。
- A5サイズ:持ち歩きにぴったりなコンパクトサイズ。出先で広げても邪魔になりにくいので、お出かけ中でもアイデアをまとめたい時におすすめ。
アイデア出し用ノートのサイズ・おすすめの使い方
2.書き方に合った「罫線」のノートを選ぼう
ノートのページにプリントされている「罫線」は、文字や図をきれいにまとめるうえで大切なポイント。一般的には横罫・方眼罫・無地の3種類があり、文字の大きさやアイデアのまとめ方によって使いやすいと感じる罫線は違ってきます。
アイデア出し用ノートの罫線選びに迷った場合には、無地や方眼罫を採用しているアイテムがおすすめ。無地は罫線がついていないので、持ち主がイメージする使い方に合わせて自由にページをレイアウトできますよ。
方眼罫は、マス目状に罫線が入っているタイプで、線に沿って書き込むことで図形をきれいに描けるのが魅力です。そのため、イラストや図を描きたいときにおすすめです。
3.書きやすさを重視するなら「紙質」も確認しよう
同じ筆記具を使っていても、ノートの「紙質」で書き心地は異なるもの。例えば、クラフト紙のように繊維が粗い紙の場合、万年筆やボールペンの先が引っ掛かりやすい傾向にあります。それゆえに、ガリガリとした書き心地が好きな人におすすめの紙質といえるでしょう。
また、インクに弱い紙のノートに万年筆やサインペンで書き込むと、インクがにじんだり、裏写りしてしまったりする可能性があります。よりきれいにアイデアノートをまとめたい人には、ぜひチェックしてほしいポイントです。
アイデア出しにおすすめのノートを5冊紹介
ここからは、アイデア出しにおすすめのノートをご紹介します。
スリムで持ち運びやすい。ミドリ/MDノートライト
「MDノートライト」は、「ミドリ」の人気文具であるMDノートを持ち歩きやすくしたシリーズです。持ち主の創造力を掻き立てる無地の表紙は、眺めているとアイデアが湧いてきそう。子どもから大人まで、年代を問わずおすすめしたい一冊です。
大きめのA4サイズから、ビジネス用メモとしても活躍するA5、新書サイズまで、豊富なバリエーションが展開されています。勉強や趣味、ビジネスまで、さまざまなシーンに合わせてサイズを選べるのも嬉しいポイントです。
中紙にはメーカー独自に開発した「MD用紙」を採用。表面にかすかなザラつきがあるので、ペンを動かしているときのカリカリという心地よい筆記音を通して「書く楽しさ」を呼び起こしてくれるでしょう。インクとの相性が良いため、万年筆やボールペンを使う人にもおすすめのノートです。
MDノート ライト
ミドリ
¥550(税込・参考価格)
紙本来の質感を大切に。大成紙器製作所/PAD NOTE A5サイズ
「PAD NOTE」は、紙素材の道具「紙器具(しきぐ)」を展開する「大成紙器製作所」が手掛けたノートです。1枚の紙を二つ折りにしたものを製本したことで、開きやすくなっているのが嬉しいポイント。外出先でアイデアが思いついた時も、ノートをサッと取り出してスマートに書き込めますよ。
また、ノートのページは簡単に剥がせるようになっていますが、他のページまで抜け落ちてしまう…なんてことは起こりにくいのでご安心を。
メモのようにページを切り離して渡せるので、素敵なアイデアを誰かと共有したいシーンでもおすすめのノートです。
PAD NOTE A5サイズ
大成紙器製作所
¥550(税込・参考価格)
使い手への優しさが詰まった一冊。大栗紙工/mahoraノート
「mahoraノート」は、子どもから大人まで使いやすいように考えられた、バリアフリーの一冊。紙からの反射が少ないラベンダーとレモンの2色の紙を採用したことで、文字を書くときの目への負担が軽減されています。細部まで使い手へ配慮する、そんなブランドのこだわりが感じられますね。
ラベンダーとレモンでは、罫線の種類が違っているのも注目すべきポイント。ラベンダーは罫線の代わりに網掛けデザインになっているので、イラストや図形が自由に描けるようになっています。レモンは、太さの異なる横罫が採用されているので、文章をきれいに書きたい時におすすめですよ。
mahoraノート
大栗紙工
¥385(税込・参考価格)
自由なレイアウトでアイデアをまとめられる。MARK’S/EDiTノートブック
「MARK’S」の「EDiTノートブック」は、アイデアをまとめることを目的とした人気のリングノートです。省スペースな横型のノートなので、本やパソコンと一緒に広げてもスムーズにアイデアをまとめられます。
また、ふせんが付属しているのも魅力の一つ。ふと思い浮かんだアイデアをふせんに書いてページに貼り付ければ、アイデアノートの中身もすっきりまとめられるでしょう。勉強からビジネスまで、さまざまなシーンで活躍してくれるおすすめのノートです。
EDiT ノートブック
MARK’S(マークス)
¥1,650(税込・参考価格)
日用品のようにノートへまとめて。D-BROS/ハンギングノート Your Tools
「D-BROS」の「ハンギングノートYour Tools」は、さまざまなシーンで使う日用品をイメージした人気の文具。ノートの端に穴が開けられており、フックで吊り下げて保管できるようになっています。
まるでタオルやミトンのようにフックで保管されている様子は、「えっ!これノートなの?」と二度見してしまうかも。落ち着いたくすみカラーの中紙も、遊び心があっておしゃれですよね。ページはドット罫仕様なので、図やイラストと一緒にアイデアをまとめたいときにおすすめです。
ハンギングノート Your Tools
D-BROS
¥605(税込・参考価格)
ノートを使ってアイデアをまとめるときのコツとは?
最後に、ノートにアイデアをまとめる際のコツをご紹介します。
たっぷり余白を作ろう
ノートにアイデアをまとめる際は、「余白」をしっかり取ることを意識しましょう。「ページがもったいないから」といって1ページにぎっしり文字や図を詰め込んでしまうと、後から関連情報を書き込むスペースがなくなってしまいます。
1つのアイデアをまとめる際に余白をたっぷり用意しておけば、関連するアイデアや情報を追記したり、メモやプリントを張り付けたりなど、内容のボリュームにあわせて後から自由にノートをカスタマイズできますよ。
思いついたことをとにかく書き出そう
アイデア出し用のノートには、メモ感覚で思いついたことを自由に書き出してみましょう。綺麗にまとめることばかり気にしていると、せっかく思いついたアイデアを忘れてしまう場合があります。
思いついたキーワードや文章など、どんな小さなアイデアの種でもかまいません。思いついたアイデアをとにかく書き出していくことで、後から1つの大きなアイデアにまとめられますよ。
疑問点・不明な点がある場合も書いておこう
アイデアをまとめる際には、疑問点や不明な点も一緒に書いておきましょう。そうすることで、1つのアイデアについて、自分がどんなことに悩んだのかを明確にできて◎。後から疑問点について調べたり、悩みの解決策をまとめたりしやすくなります。
おすすめのノートにあなたらしいアイデアを記録してみませんか?
素敵なアイデアを詰め込んだノートは、仕事や趣味においてあなたを傍で助けてくれるはず。ぜひ今回ご紹介したおすすめのノートで、あなただけのアイデアをまとめてみませんか?
アイデア出しのノートには、付箋は不可欠ですよね。以下の記事では、便利でおしゃれな付箋をご紹介しています。お気に入りの付箋でアイデア出しノートをまとめてみてくださいね。