引き出しを活用した文具の収納アイデア6つ。上手な仕切りやケースの使い方教えます
日常的に使う機会が多く、つい出しっぱなしにしてしまう文具。片付けようと意気込んでも、形も大きさもバラバラな文具は収納方法に悩んでしまいますよね。そこで今回は、引き出しを活用した文具の収納アイデアをご紹介。一緒に片付け上手を目指しましょう!
限られたスペースを賢く使おう。引き出しに文具を収納するコツ
仕事や作業に夢中になっていると、お気に入りの文具や小物でデスクの上が散らかってしまう…なんて経験をした方は筆者以外にもいるのではないでしょうか?デスクは仕事や作業、趣味に向き合う大事な場所。限られたスペースでスマートに作業を進められるよう、常に整理整頓しておくことが必要です。
そんな時に活躍してくれるのが「引き出し収納」。1つの引き出しでたくさんの文具を簡単に収納できるだけでなく、アイデア1つで自由に模様替えができるのが最大の魅力。仕切りやケースを活用すれば、クリップやペンなどの小さいサイズの文具も散らかることなく綺麗に整理整頓できるでしょう。
引き出しという限られたスペースの中に、どのように文具や小物を配置するかはあなた次第!シンプルなパズルを解くように、あなたらしい文具の引き出し収納を考えてみるのも面白いですよ。
キレイで便利!引き出しを活用した文具収納アイデア6選
パーツキャビネットにスタンプをまとめて
ハンドメイドや日記などに使うスタンプは、パーツキャビネットを使って収納するアイデアに挑戦してみましょう。パーツキャビネットはもともと、ネジや釘、機械部品などといった小物を収納できるように作られています。そのため、様々なサイズのスタンプもたっぷり収納できるのです。
スタンプの絵柄見本が見えるように収納すれば、引き出しを開けた時にどのスタンプかが一目瞭然。キャビネットの引き出しは細かく分かれているものもあるので、使う目的やシーン別に収納するスタンプを分けるのも良いでしょう。
カードケースで小さな文具もまとめて管理
押しピンやクリップなどといった、散らかりやすい小物にお悩みなら、プラスチックカードケースを活用するアイデアもおすすめです。カードケース自体がスリムなので、たくさん収納しても引き出しを圧迫しません。
また、収納する文具の種類に合わせてケースの色を変えたり、仕切りと一緒に使ったりすることで、より引き出しの中身をすっきり整理することができます。カードケースの中身がわかるように、フタの部分にネームシールを張り付けて何が入っているかを書いておけば、収納した文具がチェックしやすくなるでしょう。
名前入れ付き棚で種類別に整理整頓!
必要な文具をすぐに出せるようにしておきたい!そんな時には、名前入れ付きの棚を使ってみましょう。文具の種類や使うシーンを札に書いて、名前入れに差し込んでおくだけでスマートに文具を管理できますよ。
棚の上にも物が置けるので、写真立てやお気に入りのグッズ、ペンスタンドなどで飾るのも良いでしょう。名前入れ付きの棚には、たっぷり収納できる大型のものから小型のものまで、様々なデザインがあります。そのため、自分のデスクのレイアウトに合わせて活用するのがおすすめです。
プラスチックトレーを活用したスッキリ収納術
プラスチックトレーを使った収納術も、SNSを中心に人気。トレーには様々なサイズが販売されているため、メモ帳やノートは大きめのトレー、クリップやピン類は小さめのトレー…といったように、収納したい文具のサイズに合わせて使い分ければ引き出しの中身をすっきり見せられますよ。
また、引き出しのレイアウトを変えたい場合も、トレーの位置を変えるだけでOK。目的に合わせて、引き出しの中身を簡単に入れ替えることもできます。便利な収納アイテムが手に入る場所として人気の100均でもトレーは簡単に手に入れられ、すっきりと整理することができるので、収納が苦手な方にもおすすめの方法です。
二段トレーで文具をたっぷり収納
二段トレーを使えば、メモ帳やファイル類も一緒に収納できます。小型の棚と同じように使えるので、文具のサイズや使用シーン別で分けて収納できますよ。上段には仕事で使うアイテムや書類、下段はプライベートで使う文具を収納…など、自分の使いやすいように活用することができます。棚の上部にテープやペンスタンドなどを置くだけで、棚の機能性を拡張できる点も、この収納術のポイントです。
木製トレー収納2段引出
無印良品
¥2,590(税込・参考価格)
色を統一させた魅せる収納
こちらの投稿者さんのように、引き出し収納をデスクやインテリアの色味と合わせるのもおしゃれに収納するコツです。アイテムの色を統一させることで、お部屋の雰囲気に自然にマッチするので、生活感を出すことなくスマートに文具を収納できます。
色味を揃えるのが難しい場合には、クリア素材の引き出し収納を取り入れるのがおすすめ。引き出しの中の文具が一目でチェックできるうえ、ショーケースのように収納ができるので、よりデスクまわりをおしゃれに演出できます。
これでスッキリ!引き出しを活用した文具収納の3つのコツ
限られたスペースで、自分らしいレイアウトを模索するのが楽しい「引き出し収納」。しかし、整理整頓が苦手な方にとっては「どうやって収納すればいいかわからない…」と思うかもしれませんね。そんな方のために、ここからは引き出しを活用した文具収納のコツを解説します。
①文具を種類別に分ける
引き出しに収納する前に、文具を種類別に分けるのが1つ目のコツです。様々な種類の文具が混ざっていると、必要な文具が探しにくくなるだけでなく、見た目もあまり美しくありません。そのため、実際に引き出しに入れる前に文具を種類別に分けてみましょう。
同じカテゴリーの文具であっても、ガムテープとマスキングテープなど、使うシーンが異なるものは分けて収納するのがおすすめ。もしスペースの都合などで一緒に収納する場合は、仕切りを活用するとよりすっきり見せることができます。
②文具をテーマ別に分ける
2つ目のコツは、文具をテーマ別に分けること。引き出しに空きスペースがあるからといって、特に何も決めずに文具を詰め込んでいると、関連性のない文具がまとめられてしまいます。そのため、いざ必要な時に「どこに何を入れたかわからない!」という状態に。
そこで、実際に収納する前に特定のテーマに合わせて、収納する文具を分けてみましょう。例えば「ビジネス用」「プライベート用」で分けたり、家族がいる方は「子どもがよく学校で使うアイテム」「家の中でよく使うアイテム」などジャンル分けしてみましょう。そうすることで収納した文具を管理しやすくなるだけでなく、必要な時に探しやすくなります。
③ラベルで収納場所を分かりやすく
3つ目のコツは、ラベルで収納場所を明確にしておくことです。文具を整理整頓した直後はいいものの、時間が経つと「どこに何を仕舞ったっけ…?」という思いをしたことがある方は多いのではないでしょうか?
そんな事態を防ぐために、ラベルに文具の種類やカテゴリーを書いて、引き出しやケースに貼ってみましょう。引き出しを一つずつ開けて探さなくても、一目で収納した文具をチェックできますよ。
引き出しを活用して、お気に入りの文具をキレイに収納してみませんか?
スリムな見た目でたっぷり文具を収納できる引き出し。お気に入りの文具をキレイに収納すれば、仕事や作業へのモチベーションもグンと上がるでしょう。今回ご紹介したアイデアを参考にして、ぜひあなたらしい収納術にチャレンジしてみてください。
デスクをもっと快適にしてくれる、機能的でおしゃれなアイテムを探している方にはこちらの記事もおすすめ。併せてチェックしてみてください。