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おすすめのスタンプ台5つ。用途に合わせたインクの種類やサイズの選び方もご紹介

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ハガキやカードのデコレーションをしたり、子どもの持ちものに押したり、DIYやクラフト作業に使ったり、スタンプを押す場所は様々。そんなスタンプをきれいに押すポイントは、素材に合ったスタンプ台を選ぶことです。この記事では、おすすめのスタンプ台を用途別にご紹介します。

用途に合わせてスタンプ台を選ぼう

せっかくのお気に入りのスタンプが、よれたり滲んだりして上手に押せない…と悩んだことはありませんか?そんなときは、スタンプ台の選び方を見直してみるのがおすすめです。

ポイントは、スタンプを押す素材に合わせてスタンプ台のサイズやインクの種類を選ぶこと。それでは早速、スタンプ台の選び方を用途ごとに見ていきましょう。

スタンプ台のインクの種類について

mag-sweet
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紙や布、プラスチックなど、素材によって相性が良いスタンプ台は異なります。主な6種類のインクを比較して、最適なスタンプ台を見つけましょう!

油性顔料

一般的によく使われるのが、油性顔料系のスタンプ台です。表面加工されていないコピー用紙や上質紙などの普通紙と相性がよく、速乾性があり滲みにくいのが特徴。油性のため耐水性があり、退色に強く印影をくっきりと押せるのも魅力です。

油性顔料のスタンプ台といえば、黒や赤の単色パッドが代表的。書類に捺印するときや、年賀状、シーズナルカードに住所や絵柄を押すときにおすすめですよ。色があせづらいので、スタンプで押した文字や絵柄を長く綺麗なまま保存しておきたいときにも重宝します。

油性染料

カラーバリエーションが豊富で、発色の良い油性染料系のスタンプ台。インクが紙に染みこみやすい性質を持つので、カレンダーやポスターなどの光沢がある紙にも使えるのが特徴です。お子様の絵本や教科書にお名前スタンプを押すときにも便利ですよ。油性なので耐水性がありますが、耐光性はやや劣るため、色があせることもあります。

水性顔料

和紙などの目が粗い紙や、感熱紙、ノンカーボン紙と相性が良い水性顔料のスタンプ台。カラーバリエーションは豊富ですが、乾くのに時間がかかります。しかし一度しっかりと乾いてしまえば、滲みや色褪せに強く、耐光性も持ち合わせていますよ。

水性染料

水性染料系のスタンプ台は浸透性に優れていて、トレーシングペーパーやアート紙など、コーティングされた用紙にもスタンプが押せます。色鮮やかで発色が良いので、色の出方にこだわりたいときにおすすめです。しかし、滲みやすく変色しやすいため、最近はメーカーでの取り扱いも少なくなってきています。

ピグメントインク(顔料インク)

ピグメントインクは、耐光性、耐水性ともに高く滲みに強いため、比較的長い間美しく保存できる油絵の具のようなインクです。粘度が高いので色同士が混ざりにくく、単色がはっきりと際立ちます。

ダイインク(染料インク)

ダイインクは、水彩絵の具のようなイメージで使えるインクです。他のインクと比較すると滲みやすく色同士が混ざりやすいので、レトロな雰囲気を出したり、あえて滲みを楽しんだりするときにおすすめですよ。

スタンプ台を選ぶときと使うときの注意点

スタンプ台は、使いたいスタンプのサイズより一回り大きいものを選ぶのがおすすめです。使う機会が多い黒などの定番色は、たっぷり使える大きめサイズのスタンプ台を持っておくと安心ですね。

また、ゴム印はスタンプ台のインクに含まれている溶剤で膨張、劣化してしまう場合もあります。そのため、スタンプを使い終わったらこまめにインクを取り除いてクリーニングをしましょう。スタンプ専用のスタンプクリーナーが便利なので、ぜひチェックしてみてください。

おすすめのスタンプ台を用途・種類別にご紹介

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ここからは、スタンプが綺麗に押せるおすすめのスタンプ台を5点紹介します。お気に入りのスタンプにぴったりなものを探してみてくださいね。

水性顔料系:ガーランドやインテリアグッズのハンドメイドに

「ツキネコ」の「Delicata(デリカータ)」は、クッキリとした鮮明な発色が特徴のスタンプ台。ガーランドやインテリアグッズを作る際など、ハンドメイドを楽しむシーンにおすすめですよ。ゴールデングリッツやシルバリーシマーといった、キラキラしたカラーバリエーションに心が躍ります。

デリカータは、おしゃれな見た目も人気の理由の一つ。水性顔料系のインクで素材にすっと染みこみ定着するので、普通紙やアート紙など給水性のある紙や、無塗装の木材と相性◎。耐光性があり色を綺麗なまま保つので、出来上がりの美しさを長く楽しめます。

デリカータL
デリカータL

ツキネコ

¥693(税込・参考価格)

Photo by hb.afl.rakuten.co.jp

ダイインク:お菓子の包みや写真、木の器のデコレーションに

先ほどご紹介した「デリカータ」と同じメーカーの「ツキネコ」から、「ステイズオン」というスタンプ台をご紹介します。このスタンプ台はダイインクを用いているため、ツルツルとしたクリスタルパックやプラスチック用品はもちろん、金属や革製品、塗装された木の器にまで好みのスタンプを押すことができるんです。ただ、和紙や塗装していない木材では多少滲むことがあります。

また、このスタンプ台は、手に持って直接素材に塗ることも可能。速乾性に優れた溶剤を使用しているので、使い終わったスタンプやゴム印は早めにクリーニングすることをおすすめします。

ステイズオンミディ
ステイズオンミディ

ツキネコ

¥495(税込・参考価格)

Photo by hb.afl.rakuten.co.jp

油性顔料系:豊富なカラーバリエーションが必要なときに

続いてご紹介するのは、色鮮やかにスタンプが押せる「シャチハタ」の「いろもよう」です。シャチハタ独自のナノテクノロジーから生まれたスタンプ台は、速乾性があるため滲みにくく、違う色を重ねて使うときにもおすすめですよ。

このように、消しゴムはんこの繊細な線も綺麗に表現できます。浅葱色や山吹色など日本の伝統色から生まれた全29色のカラーバリエーションは、日本人にとって馴染み深くどこか和む色合い。包装紙はもちろん、シーズナルカードやご祝儀袋など、ペーパーアイテムのクラフトにおすすめですよ。

いろもよう スタンプパッド
いろもよう スタンプパッド

シヤチハタ Shachihata

¥572(税込・参考価格)

Photo by hb.afl.rakuten.co.jp

ピグメントインク:しずく型で持ちやすく、DIYにもおすすめ

しずく型がかわいいこちらのスタンプ台は、「ツキネコ」の「バーサマジック デュードロップ」です。マットカラーのチョークインクならではの、エレガントな表情が人気の秘密。コート紙やはがき、写真、革製品など、様々なアイテムのデコレーションにおすすめですよ。

手にフィットするサイズとしずくの形は、DIYをするときにとってもおすすめ。スタンプ台のパッドの硬さが直塗りに最適で、細かな部分も綺麗に塗れますよ。スタンプの塗り分けがしやすくカラーバリエーションも豊富なため、スタンプ上級者にも人気があるおすすめのスタンプ台です。

バーサマジック デュードロップ
バーサマジック デュードロップ

ツキネコ

¥1,250(税込・参考価格)

Photo by www.amazon.co.jp

水性顔料系:家族の思い出作りにおすすめ

最後におすすめするスタンプ台は、「シャチハタ」の「PALM COLORS」です。こちらは手形や足形専用のスタンプ台で、お子様の成長記録を付けるときにぴったり。

赤ちゃんの肌に優しいインクは、水洗いや濡れたティッシュで綺麗にふき取れるのが特徴。うっかりお子様が舐めてしまっても安全な材料を使用しているので、家族で安心して使えるスタンプ台です。

PALM COLORS
PALM COLORS

シャチハタ

¥770(税込・参考価格)

Photo by hb.afl.rakuten.co.jp

素材や用途に合わせたスタンプ台で、スタンプをもっと楽しく

スタンプ台のインクの種類と、それぞれと相性が良い素材、おすすめの使い方をご紹介しました。この記事を参考にしながら、お気に入りのスタンプ台でいろいろな作品を作ってみてくださいね。 

mag-sweet
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他にもスタンプ台が知りたい!という方は、こちらの記事もチェックしてみてください。素敵なスタンプ台をたくさん紹介していますよ。

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