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今年のクリスマス、アドベントカレンダーは手作りで!簡単&おしゃれに仕上がる作り方

クリスマスまでのカウントダウンを楽しく過ごすために、準備しておきたい「アドベントカレンダー」。市販のものを用意するイメージが強いアイテムですが、実は手作りできることをご存じですか?今回は、簡単でおしゃれな、手作りアドベントカレンダーの作り方をご紹介します。

アドベントカレンダーってどんなもの?中身はなにが入ってる?

アドベントカレンダーは、12月1日からクリスマスまでの日数をカウントダウンするカレンダーのこと。ただカウントダウンするのではなく、チョコレートなどのお菓子やおもちゃ、詩の一遍などが入った24個のカレンダーの窓を一日一つ開けてカウントダウンを行います。

そのルーツはなんと19世紀初頭まで遡るのだとか。日本で人気になってきたのは最近のことですが、海外では昔から行われている習慣の一つなんです。

アドベントカレンダーは、とくに子供に喜ばれるアイテム。そのため、子供のいる家庭ではより一層おすすめですが、一人暮らしや大人しかいない家庭でも、クリスマスまでの期間をより楽しめるアイテムとして導入してみてはいかがでしょうか?

身近なもので簡単に作れる。アドベントカレンダーの作り方

笠原加帆
笠原加帆

それではさっそく、アドベントカレンダーの作り方をご紹介。ふんわりとしたイメージでもいいので、どんなアドベントカレンダーを作りたいかを考えておくと材料も揃えやすくなりますよ。

    材料
  • 小さな紙袋や紙コップ、牛乳パックなどの入れ物(画用紙やフェルト生地で入れ物から手作りしても)…24個
  • お菓子やおもちゃ、コスメなどアドベントカレンダーに入れたい中身…24個
  • 麻ひもやクリップなど壁掛けに必要なもの
  • ホッチキスやマスキングテープなど封ができるもの
  • 筆記用具

アドベントカレンダーの中に入れるものは、とくに決まりはありません。定番の飴やチョコ以外にも、自分や子供、家族が喜ぶものを用意すると◎。筆者はお香やバスボムが好きなので、いくつか入れてみたいなと思っています。

    作り方
  1. 用意しておいた入れ物に1~24までの日付を記入する
  2. 1にアドベントカレンダーに入れたい中身を入れる(24日の最終日はとくに嬉しい中身に!)
  3. ホッチキスやマスキングテープなどで入れ物の封を閉じる
  4. 麻ひもやクリップなどを3にかけて、壁に掛けられる状態にする
  5. 4を壁に掛ける

画用紙やシールなどを使って日付を記したり、フェルトやリボンを使っておしゃれにデコレーションしたりとアレンジは無限大。なんでも自由にできるハンドメイドの強みを活かして、あなたならではのアドベントカレンダーを作りましょう。

作り方いろいろ。参考にしたいおしゃれな手作りアドベントカレンダーたち

笠原加帆
笠原加帆

続いて、Instagramに投稿された素敵な手作りアドベントカレンダーをご紹介します。いろいろな作り方のアドベントカレンダーをピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

紙と紐で簡単おしゃれに飾り付けたアドベントカレンダー

最初にご紹介するのは、紙と紐を使った簡単おしゃれなアドベントカレンダーの作り方。大きな枝に紐を通したプレゼントを吊り下げた、シンプルなアイデアです。飾り付けられたドライフルーツやコットン、植物がナチュラルな雰囲気を作り出していますね。

プレゼントを包んでいる紙の種類は2種類と、こちらもシンプル。見た目にも統一感が生まれ、たくさん吊り下げても嵩張らないのがポイントです。24個のプレゼントが一つにまとまっていると、ワクワクしますよね。日付もスタンプで押されているため、字体がバラけずシンプルでもおしゃれに見えます。

また、こちらの方はほとんどのプレゼントに、お寿司のネタが書かれた手紙を入れているそう。あとで、そこに書いてあるおままごとのお寿司のパーツが貰える仕組みになっているんだとか。お子さんも楽しめる、素敵なアイデアですよね。

刺繍入り巾着を使った大人っぽい手作りアドベントカレンダー

続いてご紹介するのは、巾着を使った大人っぽい手作りアドベントカレンダーの作り方。紙袋や箱などで作るイメージの強いアドベントカレンダーですが、巾着で作るとより温かみを感じますね。もともと紐がついているので、ぶら下げるときに追加で紐を用意する必要がないのも嬉しいポイント。

こちらの巾着は、市販の巾着に投稿者さんが刺繍を入れて作ったものなんだとか。裁縫が得意な方にはぜひチャレンジしてもらいたい作り方です。刺繡を施すのは少し時間がかかりますが、きたるクリスマスを思ってチクチクと針を進める時間もきっと楽しいですよ。

また、巾着は来年以降も繰り返し使えるのでとても便利。アドベントカレンダー以外にはポプリを入れて香りを楽しんだり、アクセサリーポーチに使ったりと年中活用できますよ。

くりくりの目に惹き込まれそう。かわいいトナカイのアドベントカレンダー

こちらの方は、紙袋をトナカイに見立てたかわいらしいアドベントカレンダーを作っています。紙袋に目と鼻を貼り付け、クリップで袋を閉じつつツノに見立てた秀逸なアイデアです。キャラクターを使用すると、一気にクリスマスの雰囲気が出ますね。よく見るとひとつ一つ表情が違って見え、開けるのが勿体無く感じます。

目と鼻を貼った紙袋にプレゼントを入れ、クリップで留めるだけなので作り方も簡単ですよね。大きさも充分なので、どんなプレゼントも入れられそうです。

作り方を応用すれば、サンタさんや雪だるまなどのキャラクターでも作れますよ。子どもと一緒に作り上げるのも楽しそうです。

紙コップでころんとかわいい。手作りアドベントカレンダー

こちらは、紙コップのころころとした姿がかわいい手作りアドベントカレンダー。クリスマスらしいデザインの日付部分と、アクセントにぽつぽつと入った松ぼっくりがかわいさを倍増させています。

笠原加帆
笠原加帆

紙コップの入れ物の作り方は簡単で、上部を少し切った紙コップにたこさんウインナーのように切り込みを8カ所ほどいれ、足の長さを揃えたら中央に向かって折っていくだけ。投稿者さんのように下にいくつも連ならせたい場合は、キリなどで紙コップに穴をあけてひもを通し、次の紙コップと繋げます。

作り方からも分かるように”工作してる!”感があるアイデアなので、子供と一緒に作るのも良いですね。クリスマス前のイベントとして楽しんでみてはいかがでしょう。中身をサプライズにしたい場合は、入れ物だけ一緒に作るのもおすすめですよ。

作り方も簡単。シンプルでおしゃれなカゴ型アドベントカレンダー

こちらは、おしゃれなカゴを利用したアドベントカレンダーの作り方。強い主張がないのにシンプルでおしゃれな見た目に仕上がっていて、インテリアの邪魔にもならないおすすめのアイデアです。

紙袋にお菓子などを入れて封をするだけなので、作り方はとても簡単!仕事や家事が忙しくてあまり時間がとれない方や、ハンドメイドが苦手な方にもおすすめです。可愛く日付を書いて、ドライフラワーを添えた控えめなデザインが素敵ですよね。

笠原加帆
笠原加帆

こちらの投稿のようなおしゃれなカゴが欲しいと長年思っているのですが、うまく扱える自信がなく、なかなか手が出せずにいました。こんな素敵な使い方があるなら迷わず購入できます。

今年の冬は、手作りアドベントカレンダーでクリスマスをむかえよう

たくさんの工夫が必要なのかと思いましたが、アドベントカレンダーの作り方は意外と簡単でしたね。今回ご紹介したように、おしゃれなのに手軽に作れるアドベントカレンダーはたくさんあります。

どんなアドベントカレンダーにしようか迷っている方は、画用紙やフェルト生地、紙コップなど、家にあるものから選ぶのもおすすめですよ。手作りアドベントカレンダーで、今年も素敵なクリスマスをむかえられますように。

クリスマスのプレゼントがまだ決まっていない方は、こちらの記事もどうぞ。

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