文字がきれいに書けるおすすめのボールペン5つ。選び方&使い方のコツを押さえよう
大切な人に手紙を書くときや、仕事で提出する書類を書くときなど、ボールペンできれいな文字が書けるようになりたいと思うタイミングってたくさんありますよね。そこで今回は、きれいな文字を書くためのボールペンの選び方や、書き方のコツをご紹介。この記事を参考に、美文字を目指してみませんか?
きれいな文字が書けるボールペンの特徴って?
きれいな文字を書くために、まずはボールペンのインクの特徴を押さえることが大切。シーンに合わせてインクを選ぶことで、きれいな文字が書けるようになりますよ。ここから3種類のインクについて紹介するので、ボールペンの選び方の参考にしてみてください。
1.さらっと文字が書ける水性インク
水性インクはさらっと軽い書き味や、はっきりとした発色が特徴。強い筆圧が必要ないので、長時間の作業にも適しています。ですが、インクの乾きが悪く滲みやすい、水に弱く耐久性がないなどの弱点もあるので、使い所には注意が必要です。
2.しっかり文字が書ける油性インク
油性インクは、インクの粘度が高く重厚な書き味が特徴。水や滲みには強いですが、かすれやすいという弱点もあります。しっかりとした書き味を求めている人や、長期間保存したい書類を書く時におすすめです。
3.細字もばっちり書けるゲルインキ
ゲルインキはさらさらとした書き心地で、インクのカラーバリエーションが豊富なのが特徴です。ペン先が細いタイプも充実しているので、スケジュール帳など細かい文字を書きたい時におすすめ。ただし、インクが滲みやすいので要注意です。
また、他にも「エマルジョンインク」やフリクションなどの「消せるインク」など、ボールペンにはさまざまなインクの種類があります。きれいに文字が書けるようになるために、「ボールペンインクの種類をもっと詳しく知りたい!」という方は、下記の記事も参考にしてみてくださいね。
関連記事
ボールペンできれいに文字が書けるようになるコツは?
ボールペンの選び方の次は、文字の書き方のコツや練習法をご紹介します。きれいな文字を書けるようになりたい方は、以下のような点に気をつけてみてください。
- 丁寧に線を引く
- やや右上がりに書く
- 線の間隔を均等にする
きれいな文字を書くコツ
丁寧に線を引く
まず、丁寧に線を引くことを心がけましょう。がたがたと揺れた線は、適当に書いたような印象を与えてしまいます。まっすぐな線やはらい、とめなど、パーツを分けて練習するのも効果的です。
やや右上がりに書く
線をやや右上がりに書くことも、文字がきれいに見えるコツのひとつです。右上がりに線の角度が整えられた文字はすっきりと見やすい印象を与えます。最初は慣れないかもしれませんが、練習していくうちにきれいに見える角度が見つかるはず。
線の間隔を均等にする
最後に、線の間隔を均等にすることも意識してみてください。文字を構成する線のバランスが乱れていると全体的に字が汚く見えてしまいます。とくに漢字など画数の多い文字を書く時は、線と線の間隔のバランスを整えることが大切です。
文字がきれいに書けるとっておきのボールペン5選
ここからは、文字が自然ときれいに書けるおすすめのボールペンをご紹介します!
多機能なのに書きやすい!ジェットストリーム プライム2&1
「三菱鉛筆」の「ジェットストリーム プライム2&1」は、赤と黒のボールペンに加えてシャープペンシルがひとつになった人気の多機能ペン。1本で3つの役割を担ってくれるので、ペンケースの中がコンパクトにまとまります。
ボールペンのなめらかな油性インクは、はっきりと濃い文字が書けるのが特徴。速乾性に優れているので、インクの滲みが心配な方におすすめです。
ジェットストリームのインクは、油性インクでも重すぎない書き味。耐水性にも優れているので、重要な書類も安心して書けるボールペンです!
多機能ペン 2&1 ジェットストリーム プライム
三菱鉛筆
¥2,520(税込・参考価格)
さらりと美しい文字が書けるエナージェル
「ぺんてる」の「エナージェル」は、さらりとした書き味のゲルインキボールペンです。速乾性に優れているのとはっきり濃い筆跡が特徴で、ペン先の太さは0.3、0.4、0.5、0.7、1.0mmの5種類から選べます。
私も仕事中のメモはエナージェルを使っていますが、さらさら書けてとっても使いやすいです。走り書きでもかすれずはっきり書けるので文字がきれいに見える気がします!
エナージェル シルバー軸
ぺんてる
¥165(税込・参考価格)
インクの種類が豊富。選ぶのが楽しいユニボール シグノ
「ユニボールシグノ」は、なめらかな書き味のゲルインクボールペンです。ペン先の太さは0.28、0.38、0.5mmに加え、画像のような太字タイプもあります。文字だけでなく、イラストを描くのにも人気です。
ユニボールシグノの魅力は、なんといってもカラフルなインクの色。黒や赤、青などの定番色を始めとした30色展開となっており、ブラウンやグレーなどのニュアンスカラーも選べます。
手帳にメモを書く時や友人に手紙を書くときは、ユニボールの超極細(0.28mm)を使っています!ブラウンや青など、黒以外の色を選ぶとこなれ感が出て文字がきれいに見えますよ。
ゲルボールペン ユニボール シグノ
三菱鉛筆
¥118(税込・参考価格)
ストレスフリーで文字がきれいに書けるブレン
「ゼブラ」の「ブレン」は、筆記時のストレス軽減を叶えたボールペン。ノック式のボールペンは文字を書くときにブレを感じたり内部にがたつきを感じることがありますが、ブレンはそんなお悩みを解消するつくりになっています。
ストレスフリーに文字が書ける画期的なデザインは、2019年のグッドデザイン賞を受賞しているほど。さらさらと文字が書けるので、受験勉強などで長時間ノートを書く学生さんからの人気も高いようです。
ブレンは書きやすいだけでなく、スタイリッシュな見た目にも心惹かれます。重心がペン先にあり少し重めの書き味なので、その点は好き嫌いが分かれるかもしれません。
ゼブラ ブレン エマルジョンボールペン 0.7 0.5 パステルカラー
ゼブラ
¥165(税込・参考価格)
手帳のパートナーにいかが?カヴェコのスカイラインスポーツ
ころんと小さなフォルムが特徴的な、「カヴェコ」の「スカイラインスポーツ」。女性の手にもすっぽり収まるサイズ感なので、手帳と一緒に持ち歩くのにもぴったりのボールペンです。ボディは太めで8角形になっていて、しっかり握り込んで書くことができます。
重みのある油性ボールペンで、書き味はさらさらというよりねっとり重めの印象。「ボディは気に入っているけど油性のボールペンは苦手」という方は替え芯で対応することもできますよ。
替え芯だけでなく純正のクリップを付けることもできるなど、自分好みにカスタマイズができるのも魅力的です。
スカイラインスポーツ ボールペン
KAWECO
¥3,300(税込・参考価格)
きれいな文字が書けるボールペンで気持ちを届けて
手書きの文字を書く機会が減った現代だからこそ、文字を書くときは気持ちを込めてきれいに書きたいですよね。この記事では、そんな気持ちを支えてくれるボールペンの選び方のコツをお伝えしました。気持ちを込めてきれいに書いた文字で、大切な人へ気持ちを届けてみてください。
お気に入りのボールペンを見つけたら、一緒に使うノートも探してみませんか?こちらの記事では、ちょっと背伸びして選びたいお洒落なノートを紹介しています。