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「自作リフィル」で世界に1つの手帳を作ろう。印刷方法や便利なフォーマットをご紹介

「自作リフィル」を活用すれば、世界に1つだけのシステム手帳が完成します。「こんなページを作りたい!」という希望をもとに、あなたもリフィル作りに挑戦してみませんか?今回は、自作リフィルの作成や印刷の方法について解説。参考にしたいフォーマット例も紹介します。

手帳のリフィルは自分で作れる?

プライベートの予定を記録したり、仕事のタスクを管理したりと、日常的に手帳を活用している方も多いでしょう。最近では文具ブームも相まって、手帳のラインナップがますます充実しています。

特に、自分にとって使いやすいデザインの手帳を探しているなら、システム手帳がおすすめ。システム手帳に自分好みのリフィルを組み合わせることで、自由に中身をカスタマイズすることができます。文具メーカーから多種多様なデザインのリフィルが販売されているので、どう使いこなすか、想像するだけでワクワクしてきませんか?

一方で、「こんなリフィルが欲しい!」と思っても、なかなか理想通りのデザインと出会えないかもしれません。そこでこの記事では、自分好みのリフィルを作成する方法を紹介します。Instagramの投稿を見習いながら、「自作リフィル」でシステム手帳を自分らしくカスタマイズしてみましょう。

リフィルを自作するメリットとは

まるで自分がテーラーになったかのような気分で、手帳の中身を仕立てる。そんな風に楽しみながら手帳を作れるところが、自作リフィルの魅力のひとつです。「ここはもっと細かく書き込めるようにしたい」「無地ノートにマンスリーページを付け足したい」自作リフィルなら、細かな希望に合わせてオリジナルのフォーマットを作成できます。

また、手帳のフォーマットを切り替えたり、複数のタイプを併用したりと、カスタマイズは自由自在。市販の手帳と違って、何月始まりにするかも自分で決められますよ。

また、マンスリーとウィークリーの自作リフィルを組み合わせ、スケジュール管理をわかりやすくするも良し。定型のTODOリストを自作すれば、思わぬチェック漏れも防げそうです。リフィルのアイデアをどんどん広げて、自分にぴったりの手帳フォーマットを見つけてくださいね。

リフィルの作り方とは

エクセルを使ってリフィルを自作する方法もありますが、それだと少しハードルが高く感じてしまうかも。そんなときには、自作リフィルのテンプレートを公開しているサイトを活用してみましょう。気に入ったリフィルのフォーマットがあれば、ぜひ使い心地を試してみてください。

    リフィルの作成手順
  1. 手帳のサイズに合わせてテンプレートを選択
  2. PDF形式でダウンロード
  3. プリンターで用紙に印刷

システム手帳のサイズは主に4種類がメインとなっています。大きめのフォーマットを使い、記入できるスペースをしっかり確保したい方は、A5やB6サイズの手帳がおすすめです。また、鞄に入れてコンパクトに持ち運びたいという方は、バイブルサイズの手帳がぴったりですよ。

    システム手帳の代表的なサイズ
  • A5(教科書サイズ)
  • B6(単行本サイズ)
  • バイブル
  • ミニ6穴

書き込みやすさを意識するなら、リフィルには厚みのある用紙がおすすめ。さらに最初から穴が開いている用紙を使えば、印刷してすぐに手帳に綴じられますよ。自作リフィルは、日常的にシステム手帳を使う方にとって優秀なサポーターとなってくれるはずです。

お手本にどうぞ!「自作リフィル」のフォーマット

紫原もこ
紫原もこ

自作リフィルに挑戦してみたいけど、いまいちイメージがつかめない…そんな方のために、Instagramから自作リフィルのフォーマット例を6つ取り上げました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

1ヶ月のTO DOリスト

こちらの方は、バイブルサイズのシステム手帳に1ヶ月分のTO DOリストをセット。「いつでもできるから、と後回しにしてきたことに取り組む」という心がけは、筆者も見習いたいところです。

また、1日1個の目標だとプレッシャーになりそうなTO DOリストも、1ヶ月に30個なら自然と達成できそうですよね。こんな風に自分のペースを反映できるのも、自作リフィルならではの魅力です。

自分の生活に合った家計簿リフィル

自作リフィルなら、必要な項目だけをピックアップして、すっきり見やすい一覧表を作成できますよ。こちらの投稿では、家計簿のリフィルを手作りしています。

市販の家計簿やリフィルだと、記入項目が少なかったり、使わない経費の項目があったりしますよね。自分で作れば、必要な項目のみ用意することができて、無駄がなくスッキリとまとめることができます。

こちらの方は、項目を空白にすることで、その都度かかった経費の種類を書き込めるようにしていますよ。予定外の出費があってもそのまま記入できて便利です。家計簿は、記入するのが億劫になりがち。自分好みのリフィルを使えば、モチベーションも上がりますね。

月1の目標を楽しく記録

こちらの方は、M5のシステム手帳でオリジナルリフィルを使っているそう。月の目標を設定し、月に使ったお金や歩数、振り返りとして日記を1ページに軽く記録しています。バランス良く配置された項目のおかげで、小さなページに必要な情報がぎゅっと詰まって見返しやすいですね。

また、楽しくかわいく記入するために、デコラッシュやシールでアレンジしているのも素敵。自分のための手帳だから厳しいルールは設けず、自分に優しくすることが大切ですね。

予定を見渡すリフィル

こちらの方は、「予定を見渡すリフィル」を自作されています。リフィルを伸ばすとマンスリーとダイアリーが一目で分かる形になる便利なリフィルです。ダイアリーページはたっぷり2ページあるので、目標を立てたり日記を書いたりできますよ。

市販の手帳では、ダイアリーを書き込んでいるうちに「この日何か予定があったかも」と思っても、マンスリーのページをすぐには開けないですよね。予定を見渡すリフィルなら、すぐ隣にマンスリーのページが見えるので予定管理がより簡単になります。

すぐチェックできる年間予定表

こちらの方は、子どもの予定管理に役立つリフィルを自作されています。学校から配布される年間予定表から、子どもたちに関係のあるところだけを転記して、すぐチェックできるようカスタマイズ。

1年間、あるいは1ヶ月間の行事スケジュールをチェックできるので、個人的な予定との調整にも活躍してくれますよ。シンプルなフォーマットの自作リフィルは、どうやって応用するか考えるだけで楽しくなってくるかも。

「やりたい」をまとめるリフィル

豊富なパターンの自作リフィルが目を引く、こちらの投稿。TODOリストに読みたい本の一覧表、手帳会議の議事録など、これから取り組みたいことが見ているだけで伝わってきます。リフィルの自作を通じて、今の自分自身と向き合うきっかけが生まれそう。スケジュール管理だけではなく、自分の好きなことや趣味についても書けるリフィルを自作することで、手帳タイムがもっと充実したものになりそう。

またシステム手帳の自作リフィルに書き込むなら、筆記具は欠かせませんよね。こちらの記事から、手帳用にぴったりなボールペンを探してみましょう。

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「自作リフィル」で私らしい手帳に!

システム手帳は、市販のリフィルだけでなく自作リフィルを活用することで、自分好みの装いに仕立てられます。エクセルでデータを作ったり、テンプレートを使わせてもらったりして、ぜひ自作リフィルに挑戦してみましょう。Instagramのお手本のように、あなたらしい自由な発想で自作リフィルを楽しんでみてくださいね。

また、システム手帳にぴったりな便利グッズについて、こちらの記事で詳しく紹介しています。自作リフィルと併せて、システム手帳の使いやすさをアップさせてくださいね。

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