付箋とマステのいいとこどり!便利なロール付箋で手作業を楽しもう
ロール付箋は、付箋でありながらマスキングテープのように貼り付けられる便利なアイテム。デザインもシンプルなものから実用的なもの、絵柄入りのものと幅広く登場しています。そこで本記事では、手作業のお供に使いたいおすすめのロール付箋をご紹介します。
ロール付箋はメモにもデコにも大活躍!
文具好きさんの間で話題を集めている「ロール付箋」。ロール状になった付箋は全面にのりがついていて、まるでマスキングテープのようにぴたりと貼り付けられます。
また、デザインごとにミシン目が入っているので、1枚ずつ手でカットできるんです。はさみだときれいに切り取る自信がない方でも、これなら安心。さらに、シールと違って貼って剥がせる、という付箋のいいところも受け継いでいます。
こんな風に気軽に切り貼りを楽しめるロール付箋だからこそ、使い方はあなた次第。
例えば、ロール付箋にその日あった出来事を書いて手帳に貼れば、何気ない日々の記録がとっておきのデコレーションに。また、ロール付箋にメッセージを綴り、ちょっとしたプレゼントやお土産に貼って渡すのも心温まる素敵なアイデアです。
自分らしく使えるおすすめのロール付箋
手帳デコから伝言メモ、ラッピングまで幅広く使えるロール付箋。ここからは、いろいろな使い方を編み出したくなるおすすめのアイテムをご紹介します。
手帳時間のお供に「手帳を楽しむロール付箋」
最初にご紹介するのは、「PAPIER PLATZ(パピアプラッツ)」の「手帳を楽しむロール付箋」です。
ブランド名はドイツ語で「紙の広場」を意味し、ドイツが印刷技術発祥の地であることにちなんで名付けられたんだそう。
こちらは「私が使いたい文具」をコンセプトにオリジナル文具を展開するブランド「ASANEL(アサネル)」とのコラボアイテム。可愛いのはもちろん、あるとちょっと便利な機能も持ち合わせているところに「ASANEL」らしさを感じます。
ロール付箋のデザインは4種類。
1つ目の「表紙のタイトル」は、万年筆インクで手描きしたという緑の縁模様がぱっと目を引きます。角をはさみでカットすると、自分だけの額縁をあつらえたかのように特別感が漂うところがときめきポイント。
2つ目は、1枚で3つのひと言を書き込める「3カラム一言メモ」。手帳に貼って3行日記を書き始めてみたり、ToDoをメモしておいたりとオンオフ問わず頼れる存在となってくれそうです。
3つ目の「楕円の日記」は、黄色いチェック柄とフリルのような縁取りがあなたの言葉を優しく包み込み、暮らしを彩ります。
最後の4つ目は、罫線と空白スペースを組み合わせた絵日記風です。ブランクには実際にイラストを描いてもよし、小さめのシールを貼ったりスタンプを押したりしてもよし。また、縦書きと横書きどちらにも使えるので、そのときの気分に合わせてアレンジできます。
今日はどのロール付箋をどうやって使おうか、わくわくしながら手帳と一緒に考えてみて。

手帳を楽しむロール付箋
PAPIER PLATZ(パピアプラッツ)
¥594(税込・参考価格)
文具ブランド「ASANEL」にSuuuh編集部がインタビューをした記事は以下よりご覧いただけます。
どのような思いで文具を作られているのか、ぜひ記事で感じてくださいね。
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「トレーシングロール付箋」の透き通る色彩にうっとり
続いて「ヨハク」の「トレーシングロール付箋」をご紹介します。
「ヨハク」は、日々の暮らしや自然の風景から得たインスピレーションをもとに素材をコラージュし、幻想的な世界観を生み出している文具ブランドです。
こちらのロール付箋に使われているのは、透け感のあるトレーシングペーパー。全面のり仕様なので、貼り付けた後も美しく軽やかな仕上がりに。また、6cmごとに入ったマイクロミシン目のおかげでカットするのも簡単です。
パレットの上で思い思いに絵の具を混ぜ、色を作る。そこで混ざり合う絵の具の色は、世界でひとつだけ、自分にしか見つけられないものです。
トレーシングロール付箋にじんわり滲む淡い色合いを眺めていると、なんだかパレットを片手に絵を描きたくなってきそう。その代わりにといってはなんですが、ノートや手帳をキャンバスに見立てて、やわらかな色で染め上げてみて。
さらに透け感を活かして、ほかのマスキングテープやシール、紙ものに重ねるのもおすすめ。思いがけない色のグラデーションや線と線とのつながりが浮かび上がり、あなたに新しい世界を見せてくれるかもしれませんよ。

トレーシングロール付箋 R-003 パレット
ヨハク
¥770(税込・参考価格)
「ヨハク」といえば、なんといっても溢れる透明感、そしてどこか懐かしさも覚える心地よい雰囲気が魅力です。こちらの記事では「ヨハク」のおすすめアイテムと活用アイデアをご紹介しています。
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シンプルイズベストな「ロール付箋」
日常使いできるロール付箋を探しているなら「パピアプラッツ」の「ロール付箋」はいかがでしょうか。
「パピアプラッツ」は文具を介して人と人とをつなげたいという思いから、個性豊かな作家や雑貨店と積極的にコラボレーションしています。
こちらの「ロール付箋」はオリジナルアイテムで、文字だけでなく図やイラストなども書き込みやすい3mm方眼タイプ。使い方を制限しないシンプルなデザインは、ひとつ持っておくときっと重宝します。
カラー展開は落ち着いたグレーのほか、くすみがかったブルーにグリーン、ピンク、パープル、ブラウンと全部で6色。
また、白地で方眼の罫線に色がついている付箋と各カラーをベースに罫線が白抜きになっている付箋の2種類が、たっぷり100枚連なっています。オンオフ問わず、ちょっとした伝言メモや備忘録としてどんどん活用してみましょう。

ロール付箋 Grid Gray(グリッドグレイ)
PAPIER PLATZ(パピアプラッツ)
¥550(税込・参考価格)
「やる事ふせん」で自己管理もばっちり
「ダイゴー」の「isshoni.」シリーズには、仕事の悩みを“一緒に”解決してくれるアイテムが揃っています。なかでも「やる事ふせん 小巻ロール todo」は、スケジュール管理に役立つロール付箋。
付箋自体がToDoリストとなっているので、やるべきことを書き込むだけ。今自分が何をすればいいのか、頭をすっきり整理できます。また、チェックボックスに印をつけるたびに達成感を味わえて、仕事や家事もはかどりそうです。
「やる事ふせん」をノートや手帳、パソコンなど目につく場所に貼り付けておけば、うっかりミスを防ぐ頼もしい存在に。ToDoが全て完了した後は、簡単に剥がせるところもロール付箋の良さですね。
さらに、コンパクトな小巻タイプはペンケースにも収まりやすいサイズ感で、持ち運びにもぴったり。自宅だけでなく、会社やお出かけ先でToDoを思いついたときも、忘れないうちに書き留められます。

isshoni. やる事ふせん 小巻ロール todo ×5セット
ダイゴー
¥2,208(税込・参考価格)
ロール付箋で手書きのToDoリストを作ってみようと考えている方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみてくださいね。
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インク映えする濃い色の「ロール付箋」
最後に、少し珍しいロール付箋をご紹介します。
こちらは「PILOT」が展開する「クルールフォンセ」シリーズの第2弾として登場したロール付箋です。
ベーシックなブラックに加え、シックなグリーンとネイビーの2色もラインアップ。こっくりと濃い色の紙を使うことで、淡いパステルや煌めくメタリックなどのカラーインクがより一層美しく映えます。
全面のり付けされたロール付箋は剝がれにくいので、ラベル使いにもうってつけです。特に濃い色の「クルールフォンセ」なら、ガラスやホーローといった素材との相性も抜群。見慣れた日用品が、カフェのボードのようにおしゃれな装いに変わりますよ。
もちろん、手書きの時間でも活躍してくれます。手帳デコのアクセントやアルバムのひと言メモ、寄せ書きのスペース…思いつくままにロール付箋をぺたぺた貼っていって、自分らしさを表現してみませんか。

クルールフォンセ ロール付箋 25mm幅
PILOT(パイロット)
¥550(税込・参考価格)
ロール付箋の楽しみ方を見つけよう
ロール付箋は手で切り離してきれいに貼り付けられるうえに、剥がしやすく使うシーンを選びません。デコレーションの素材として楽しめるのはもちろん、直接文字を書いて伝言メモやメッセージカード代わりにすることもできます。手作業の楽しさを膨らませてくれる、お気に入りのロール付箋を探してみてください。