スチールラックをおしゃれに見せるアイデア集！インテリアに合わせた収納を楽しもう

頑丈で収納力のあるスチールラックは、部屋にひとつは欲しい収納アイテム。かっこいいイメージがありますが、少しの工夫であらゆるインテリアに合わせられますよ。そこで今回は、スチールラックの選び方とおしゃれに見せるアイデアをご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

スチールラックを最大限に活かす選び方の基本

カラーはインテリアに馴染ませる

スチールラックの色は、部屋の印象を左右する大きなポイントです。おしゃれに仕上げるコツは、壁紙や家具の色に合わせることや、演出したいインテリアイメージに合わせること。以下のように、家具の色によっても部屋の印象をコントロールできるので参考にしてくださいね。

家具の色で変わる部屋のイメージ

• シルバー、ブラック：シックでスタイリッシュな印象
• ホワイト、ベージュ：ナチュラルで清潔感のある印象
• ブラウン、パステルカラー：女性らしくやわらかな印象

サイズは奥行きに注意する

収納量に合わせた幅や段数を選ぶのも大切ですが、奥行きの寸法には特に注意が必要です。

スチールラックが周囲の家具より手前に出っ張ってしまうと、見た目がいまいちに。横に並べる家具との奥行きをできるだけ合わせることで、すっきり整った印象を与えられます。

スチールラックをおしゃれに見せるアイデア3つ

収納ボックスは統一感あるデザインに

スチールラックをよりおしゃれに見せるなら、収納ボックスの活用が不可欠。さまざまな素材があるため、部屋の雰囲気に合わせたデザインを選びましょう。

たとえば、ラックと同じスチール素材のボックスならそれだけで統一感ある印象に。プラスチック製や紙製のカラーボックスを並べると、ポップで遊び心ある収納を楽しめますよ。

スチールとはイメージが相反する天然素材のバスケットは、意外にも相性抜群。スチールラックの無機質な印象を和らげてくれるため、ナチュラル感たっぷりの北欧風インテリアにおすすめの素材です。

木製やコルク製の棚板にチェンジ

別売りの棚板やシェルフシートを使うと、棚部分のアレンジも可能に。ポール部分より面積が広いので、スチールラックの雰囲気を一変させたいときにおすすめの方法です。

ラックの色味を合わせるだけでは、インテリアに馴染まない場合も。そんなときは、木製やパンチング仕様の棚板に変更したり、コルクやウッド調のシェルフシートを敷いて素材感をプラスしてみましょう。網目から物が落ちる心配も無くなり一石二鳥です。

観葉植物や余白を活用

物で溢れたスチールラックはどこか乱雑な印象になりがち。収納スペースをおしゃれに見せるには「余白」を取り入れることが大切です。あえて隙間を作ったりオブジェを置いたりして、所々に空間を設けましょう。

また、観葉植物を置くのもおしゃれに見せるコツのひとつ。天然素材のボックスはもちろん、スチール製のアイテムとも調和するので活用しない手はありません。収納するものと一緒に“映える”アイテムを配置して、見せる収納を上手に取り入れてみてくださいね。

収納がもっとおしゃれに！おすすめのスチールラック

小物によって印象がらり！コンパクトなスチールラック

コンパクトな2段作りがかわいらしいこちらのスチールラック。重厚感が出がちなシルバーカラーですが、トーンが明るいため抜け感があり爽やかな印象を与えています。

写真のように、カラフルなアイテムとも相性◎。ランプや読みかけの本、スマホや眼鏡などを無造作に置いてもおしゃれ見えする優秀なラックです。持ち運びやすい軽さなので、リビングやベッドサイドなど気分で模様替えを楽しんでみて。

おしゃれな雰囲気を漂わせるなら3段タイプがおすすめ

こちらの3段タイプなら、インテリア性と収納力がワンランクアップ。お気に入りの洋服やバッグ、靴をセットすれば、ショップのディスプレイのようにおしゃれな収納方法が叶えられるかも。

場所をとらないスリムな形状は、1人暮らしの方にもうってつけです。ハンガーラックの横に並べたり、よく使うアイテムの一時保管場所にしたりと、ちょっとしたスペースを有効活用できますよ。

お気に入り雑貨でアレンジを楽しむスタイリッシュなスチールラック

続いてご紹介するのは、収納に留まらず飾り棚としても存在感を発揮するこちらのアイテム。横長タイプの棚が主流のスチールラックですが、6つの正方形が並ぶ珍しいタイプです。

棚ごとに収納スペースとディスプレイスペースに分けるのも、おしゃれに見えるアイデア。計画的に余白を取り入れられるだけでなく、仕切りがあるので散らかって見える心配もありません。

しかも仕切りは可動式。収納量に合わせてサイズ調整できるのもうれしいポイントですね。

お部屋に馴染むマイルドカラーが魅力。大人かわいいスチールラック

こちらはホワイト、ベージュ、グレーのやさしい色味が特徴の大容量スチールラック。高さが約151cmと迫力がありますが、細身な作りとマイルドなカラーリングのおかげで圧迫感を与えません。インテリアと色味を合わせれば、部屋に馴染ませつつ収納スペースを確保できるでしょう。

棚は2.5cmごとの高さ調節が可能なので、収納するものの高さに合わせて微調整も楽々。リビングでは本や観葉植物を並べたり、キッチンでは電化製品や食品を置いたり、配置する場所でさまざまな使い方ができる万能ラックです。

「DULTON」のスチールラックでレトロな雰囲気を取り入れて

最後はアメリカンヴィンテージが得意の「DULTON」から、レトロな色合いが目を引くおしゃれなスチールラックをご紹介。一見無骨に感じられる頑丈な見た目も、ポップなカラーリングでブランドらしさ漂う仕上がりに。少し雑にしまわれたアイテムにも「味」を感じられます。

ブリキのボックスと組み合わせて、とことんヴィンテージ感を醸すのも◎。木製ボックスやバスケットに柄ものの布をかぶせれば、カントリー風にもアレンジできそう。ひと味違う収納アイテムをお探しの方におすすめしたいラックです。

スチールラックに一工夫して、収納スペースをアレンジしよう

無機質な印象のあるスチールラックですが、選び方やレイアウトのコツを知ることでさまざまな表情を楽しめるのが魅力。天然素材の収納ボックスでナチュラルに仕上げたり、余白を作って雰囲気を醸し出したり、意外にもいろんなインテリアに馴染みますよ。

今回ご紹介したアイデアを参考に、スチールラックでおしゃれな収納スペースを作ってみてくださいね。

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