物語とともに思い出す"あの頃"。ほっこりして懐かしい童話モチーフの文具
子どもの頃に、童話を読んだことはありますか?童話の世界は読み進めるとワクワク感も高まり、時に人生の教訓も示してくれますよね。実は、童話をモチーフにした文具があるんですよ。そんな文具を使えば、"あの頃"の自分が自然とよみがえってくるかもしれません。今回は、懐かしい童話モチーフの文具をご紹介します。ぜひ童話モチーフの文具を手にとって、あの頃に戻ってみてください。
子どもの頃に読んだ童話、覚えていますか?
童話とは、子どものために書かれた物語のこと。「小さい頃に読み聞かせてもらった」「大好きな童話の絵本があった!」など、懐かしく感じる方も多いのではないでしょうか?日本の昔話と同じように、海外の童話も世代を超えて親しまれていますよね。
子どもにとってはワクワクの宝箱、大人にとっては思い出のアルバムのような童話の数々。その世界観をモチーフにした文具と一緒に、"あの頃"に帰ってみませんか?
童話の世界に入り込んだかのような文具
『人魚姫』に『赤ずきん』、『青い鳥』…思わず「懐かしい!」と声を上げてしまいそうな、童話モチーフの文具をご紹介します。
幸せのありかを教えてくれるのは”青い鳥”
最初にご紹介する童話モチーフの文具は、「ミドリ」の「付せん紙 ひみつ 青い鳥柄」。
ひみつ付せんシリーズは、付せん紙を折り返すことでメッセージを隠せるようになっています。半分に折って現れるのは、鳥かごを開ける鍵。青い鳥にどんなメッセージを届けてもらおうか、相手の反応を想像しながら考えるとなんだかドキドキしてきますね。
『青い鳥』は、チルチルとミチルの兄妹が幸せの青い鳥を探して旅に出るお話です。2人の旅を通して、幸せとはすぐそばにあるものだと気づかされました。付せんを受け取る相手が幸せを感じられるように、あなたの青い鳥を羽ばたかせてみてください。
付せん紙 ひみつ 青い鳥柄
ミドリ
¥374(税込・参考価格)
好きな物語の表紙を目印に
続いて、童話や文学作品をモチーフにしたブックマーカーを紹介します。
こちらは、しおりとしてはもちろん、インデックスの代わりにもなる便利なアイテム。『うさぎとかめ』が表紙の「イソップ童話」や「青い鳥」、「ジャングルブック」など、かわいい童話のイラストが目印になっています。手帳やノートでよく使うページに挟んでおけば、いつでもすぐに開くことができますよ。
ブックマーカーの表紙はコーティング加工されていて、汚れにくい仕様です。また、マグネットで開閉するタイプなので紙をはさんでも傷つける心配もありませんよ。手帳を書くときや勉強の合間に、心安らぐ童話の雰囲気に浸れますね。
ブックマーカー
¥330(税込・参考価格)
3つの色でストーリーを語って
こちらは、「PILOT(パイロット)」の人気シリーズJuiceが10周年を迎えた記念に発売された「童話シリーズ 3色セット」。
「不思議の国のアリス」「ヘンゼルとグレーテル」「赤ずきん」「オズの魔法使い」「人魚姫」「ブレーメンの音楽隊」…と、誰もが一度は読んだり聞いたりしたであろう、名作童話がモチーフになっています。それぞれ、登場するキャラクターやアイテムにちなんだ3色がセットになっているんだとか。
まるで1冊の絵本に見えるパッケージは、そのままペン本体を収納するケースとして使うのもおすすめです。パッケージの表紙イラストも、3色のJuiceで描かれているんですよ。
童話シリーズのカラー展開は、全部でなんと18色。
- 不思議の国のアリス:リーフグリーン、スカイブルー、イエロー
- ヘンゼルとグレーテル:アクアブルー、ダークレッド、コーラルピンク
- 赤ずきん:グリーン、レッド、コーヒーブラウン
- オズの魔法使い:グレー、アプリコットオレンジ、ライトブルー
- 人魚姫:ターコイズグリーン、ベビーピンク、ブルー
- ブレーメンの音楽隊:ブルーブラック、ブラック、オレンジ
童話シリーズのラインナップ
インクとは対照的に、ペンの本体カラーはアイボリーで、語り継がれてきた本の紙にも似た温もりを感じます。また、0.5mmのペン先は書き心地なめらかなので、字を書いたりイラストを描いたりと大活躍してくれますよ。
筆者はこのシリーズの「オズの魔法使い」と「ブレーメンの音楽隊」を持っています。「今日はオズのライオンをイメージしたアプリコットオレンジを使おうかな」と、本棚から好きな童話の本を引っ張り出す気分でペン選びを楽しんでいますよ。
ゲルインキボールペンジュース 童話シリーズ 3色セット
パイロット
¥330(税込・参考価格)
ちょっぴり不思議な童話の雰囲気を味わって
はんこ屋の「Kinotorico(キノトリコ)」では、手描きイラストから作ったラバースタンプを販売しています。
今回ご紹介するのは、童話の挿絵を切り抜いたかのようなデザインのスタンプ3種類。花を持つ手と、踊るうさぎ、羽根を広げるハトが、ちょっぴり不思議でクラシカルな童話の世界に連れて行ってくれそう。 また、部分的にあしらわれたチェック柄がおしゃれなアクセントになっていますね。
中でも、うさぎのスタンプは並べて押すと、手をつないで踊っているように見えてキュート。カードや手紙、ラッピングの仕上げにぽんと添えてみても良いですね。文字スタンプやほかのイラストスタンプと組み合わせて、自分だけの物語を紡いでください。
オリジナルスタンプ
Kinotorico(キノトリコ)
¥924(税込・参考価格)
童話のページをめくるようにメモ帳を開いて
やわらかなイラストで童話の世界を描き出す「エヌビー社」の「フェーブルシリーズ」。こちらは、『長靴をはいた猫』のメモパッドです。赤い長靴をはいた猫の姿がかわいらしく、「どんな物語だったっけ」と思いを馳せてしまいますね。
メモ用紙には、手触りのよい和紙を使用。ヨーロッパの童話と日本の和紙、それぞれの魅力が合わさっています。家族や友人、同僚へちょっとした伝言メモを残したいときに使えば、相手の心もほっこり癒してくれますよ。
メモパッド 長靴をはいた猫
エヌビー社
¥374(税込・参考価格)
1年を物語るのは、童話のあの子たち
最後に紹介するのは、「MATOKA(マトカ)」の2024年スケジュール帳です。
「赤ずきん」「三匹の子豚」「不思議の国のアリス」「ブレーメンの音楽隊」「白雪姫」と、5つの童話がラインナップ。表紙の表と裏に、異なるワンポイントがあしらわれています。シンプルなデザインながらひと目で何の童話かわかるので、一瞬にして"あの頃"がよみがえりそう。
デザインだけでなく、使い勝手も抜群。ブロック式のウィークリーページは、自分の好きなように書き込めます。イラスト日記やTO DOリストなど、自分らしい使いみちを考えてみて。あなたなら、どの童話のキャラクターを1年のパートナーにしたいですか?
2024年スケジュール帳 2023年10月始まり B6サイズ
MATOKA(マトカ)
¥1,980(税込・参考価格)
童話モチーフの文具でつながる、今と昔の"わたし"
子どもの頃の思い出を蘇らせてくれる、童話モチーフの文具。目にするだけで、ぐっと懐かしさがこみ上げてくるのではないでしょうか。大人になったから感じられるノスタルジーな世界観が、今と昔の"わたし"をつなげてくれるはずですよ。
懐かしさたっぷりのレトロデザインは、文具好きの方にも人気です。こちらの記事では、ノスタルジックなレトロ文具と出会えますよ。