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2023.06.21
手帳によく合う！小さくておしゃれな消しゴムはんこの作り方
手帳をおしゃれに自分らしく彩りたい方におすすめなのが、手作りの消しゴムはんこです。この記事では、手帳の限られたスペースにも押しやすい小さな消しゴムはんこの作り方や、綺麗に押すコツなどをご紹介します。市販のはんこにはない風合いに、きっと心ときめきますよ。
小さなオリジナル消しゴムはんこの魅力
シールやマスキングテープなど、手帳を彩るアイテムはたくさんあります。その中でも、今回フィーチャーする手作りの消しゴムはんこには魅力がいっぱい。消しゴムはんこは何度でも使えますし、同じ絵柄を繰り返し押せるので手帳に統一感がでます。そして、なんといっても手作りの消しゴムはんこは世界に一つだけですから、他の人とは被らない手帳になるんです。そんな魅力的な消しゴムはんこを、ぜひ作ってみませんか？
消しゴムはんこの基本の作り方
消しゴムはんこは、身近にあるアイテムで作れます。気軽にチャレンジできるのも消しゴムはんこの魅力ですね！
消しゴムはんこ作りに必要な道具や材料
まずは、消しゴムはんこつくりに必要な道具や材料をご紹介します。基本的には消しゴムとカッターがあればOKですが、彫刻刀があると細かいところまで掘りやすく便利です。特に小さいはんこにおすすめなのは、細かい線が掘れる三角刀。また、専用の消しゴムを使えば、彫った部分が分かりやすくおすすめですよ。
- 消しゴム
- カッター
- トレーシングペーパー
- 2B以上の濃い鉛筆
- 彫刻刀
- 掘りたいモチーフのイラスト
- スタンプ台
消しゴムはんこ作りに必要な道具や材料
ここからは、消しゴムはんこの作り方をご紹介します！
1.消しゴムに付いた粉を洗い落とす
消しゴムを彫る前に、表面についた粉をキレイに洗い落としましょう。水洗いしてもいいですし、柔らかいハケではらってもOKです。消しゴムの表面をキレイにしておくことで、モチーフを上手に転写できます。
2.トレーシングペーパーにデザインを写す
次に、掘りたいモチーフをトレーシングペーパーの上から鉛筆でなぞって写します。2B以上の濃い鉛筆を使うことで、消しゴムにクッキリと転写できますよ。
3.消しゴムにデザインを写す
書いたモチーフが下になるようにトレーシングペーパーを消しゴムの上に置き、爪や硬いもので擦り転写します。このとき、モチーフの周り2〜3mmを残して写すのがコツ。また、消しゴムの四隅などの余分な部分は、図案のサイズに合わせて2～3mmの余裕を持たせてカットしておきましょう。
4.傾斜をつけ白抜き部分をカット
転写したモチーフに合わせて、カッターや彫刻刀を使い白抜き部分をカットしていきます。45度くらいの傾斜をつけ、V字になるように切り取るのがコツです。
完成したら試し押しをし、掘り残しがないかなどをチェックしましょう。はんこを押したときに気に入らない部分は、再度カットすることで微調整してください。
小さい消しゴムはんこの押し方のコツは？
消しゴムはんこの角を切り取る
作り方でもご紹介しましたが、消しゴムはんこの余分な部分はきちんとカットするのがポイントです。小さい消しゴムはんこは押しにくいという理由から、大きめに作る人もいます。しかし、余分な部分があるとそこにインクが付いてしまい、手帳を汚す原因になってしまうんです。
スタンプ台を動かしてつける
小さい消しゴムはんこを押すときは、スタンプ台を利き手に、消しゴムはんこを反対の手に持ちましょう。消しゴムはんこはそのまま動かさず、スタンプ台を動かしポンポンとインクをつけます。インクのつけすぎやムラが防げるので、キレイに押せますよ。
インクをムラなくつける
消しゴムはんこをキレイに押すために、インクはムラなくつけるよう心掛けましょう。スタンプ台の角を使って、細かくポンポンとインクを乗せてください。インクが濃くつき過ぎてしまった部分も、何度かスタンプ台をポンポンと押すことで調整できますよ。
平らな面に置き上からまっすぐに
消しゴムはんこは、上から真っすぐ押すとキレイに仕上がります。印鑑を押すときのように、グリグリ押すのはNGです。消しゴムはんこを紙から剥がす際も、ズレないように垂直に持ち上げるようにしましょう。
素敵な手作り消しゴムはんこたち
ここからは、手帳と相性の良い小さくておしゃれな消しゴムはんこをご紹介します。押すのが楽しくなるような、素敵なデザインをチェックしてみて。
メッセージを書き込めるフレームはんこ
こちらは、メッセージを書き込める「フレーム消しゴムはんこ」です。手帳にメモをそのまま書くとなんだか味気ない、ページを気軽にかわいく装飾したいときにおすすめ。手帳にあらかじめ押しておけば、忙しいときでもささっとおしゃれにメモが取れますよ。
心癒されるハーブモチーフの消しゴムはんこ
ハーブの小さな消しゴムはんこは、手帳を手軽におしゃれに変身させる魔法のアイテム。手帳の端にポンと押すだけで、手帳が一気に華やぎます。小さいサイズなので、ちょっとした隙間に押せるのも魅力。マンスリーページの1日分のスペースに、さりげなく押すのがおすすめですよ。
筆者愛用中のナチュラル消しゴムはんこ
こちらは、筆者が愛用中の「ナチュラル消しゴムはんこ」です。葉や花の小さな消しゴムはんこが欲しくて、消しゴムはんこ作家のはにびんさんにオーダーして作ってもらったもの。一番小さな消しゴムはんこのサイズは1cm程です。秋はブラウン系、冬は薄い水色…というように、季節ごとにスタンプの色を変えて楽しんでいます。
世界に一つだけの消しゴムはんこで手帳を彩って
手作りの消しゴムはんこには温かみがあり、世界に一つだけのデザインに愛着が湧いてくるはず。自分で作るのが苦手な方は、筆者のように作家さんにオーダーして作るのもおすすめです。ぜひあなただけの消しゴムはんこで、手帳を彩ってみてくださいね。
消しゴムはんこの他の作品も見てみたい、手帳以外の使い道も知りたいという方は、以下の記事も併せてご覧ください。消しゴムはんこを作る際の、おすすめグッズなども紹介しています。
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