“中身を見せる”ラッピングで贈り物をおしゃれに演出。マネしたくなる簡単アイデア
友人や同僚、家族にちょっとしたプレゼントを贈りたい。そんな時に、「おしゃれなラッピングができたらいいな」と思いませんか?“中身を見せる”ラッピングなら、相手への気遣いが感じられる素敵な贈り物に仕上がりますよ。この記事では、マネしたくなるラッピングアイデアを紹介します。
ラッピングで“中身を見せる”方法って?
「日頃の感謝を込めて、手作りのお菓子を渡したい」「誕生日に、相手の好きな雑貨をプレゼントしたい」…誰かに贈り物をする際、自分らしくラッピングしてみたいと思ったことはありませんか?一見センスのいりそうなラッピングも、ちょっとした簡単なコツでおしゃれに演出できるならマネしたくなりますよね。
そこでおすすめの方法が、あえて“中身を見せる”ラッピング。中身を見せることで、受け取った瞬間にどんな贈り物なのかわかるところが魅力です。中身を見せる包装材には透明や半透明のシンプルなものが多く、ラッピングのアイデアもどんどん湧いてくるはず。デザインペーパーやリボンを巻き付けたり、スタンプを押したり、シールを貼ったりと、アレンジがはかどりますよ。
もちろん、プレゼントの形やサイズに合わせてラッピングすることも忘れないで。さらに“中身を見せる”ラッピングに、相手をイメージした色柄のアイテムを組み合わせるのも素敵な心遣いです。
“中身を見せる”おしゃれなラッピングのアイデア集
「どうやったらおしゃれにラッピングできるんだろう」とお悩みの方に、Instagramから6つの“中身を見せる”ラッピングアイデアを紹介します。
トレーシングペーパーを添えて
こちらの方は、“中身を見せる”ラッピングにトレーシングペーパーを添えることで、温もりのある雰囲気を演出しています。トレーシングペーパーの透け感が、「Thank you」とプリントされたメッセージカードに優しい余韻を与えているかのよう。また、細めのリボンを結んでトレーシングペーパーを固定しているところにも、さりげないセンスが光ります。
グレーやベージュといった穏やかな色合いでラッピングをまとめていることで、中身のクッキーが一層おいしそうに見えますね。このように色合いをまとめると統一感が生まれて、簡単におしゃれに見せることができます。好きなお店のお菓子を「あれもこれもおすすめしたい!」と考えながら詰め合わせるギフトは、相手に甘い幸福を届けてくれそうですね。
シールをワンポイントに
“中身を見せる”ラッピングでは、ワンポイントのデコレーションがおしゃれに見えるカギ。こちらの投稿では、ラッピングの上部にラメの輝きを纏った丸いシールを貼って、明るい装いに仕立てています。無地、アルファベットと2種類のシールを組み合わせるなんて、ラッピングのアイデアはどこまでも自由に広げられるんですね。オリジナルのアルファベットステッカーは、相手のイニシャルになぞらえて作ってみてはいかがでしょうか。
また、中身の雑貨から連想される色や柄のマスキングテープを合わせているので、自然とラッピングに統一感が生まれます。初めてラッピングする方でも、簡単に挑戦できる方法ですよ。
ギフトバッグがワクワクを運んでくれる
薄く透き通ったトレーシングペーパーの向こう側では、プレゼントが悪戯っぽく手招きしている…そんな想像をするうちに、ワクワクしてきそうなラッピングアイデアがこちら。ちょっと大きめのプレゼントは、トレーシングペーパーを2枚使ってしっかり包み込んであげましょう。さらに工夫を凝らすなら、持ち手が色鮮やかなギフトバッグ風にしてみて。ひらひらと揺れるリボンが、心ときめくアクセントです。
また、ラッピングを留めるシールにもほんのり遊び心が滲んでいます。「Open me!」の軽やかな響きに導かれ、中身を予想しながらラッピングをほどく楽しみを味わってもらいましょう。
ネームタグで自分だけのとっておき
こちらの方は、お気に入りのハーブソープをお店で売っているようにラッピング。“中身を見せる”ラッピングでハーブソープを包み、シンプルで高級感のある仕上がりとなっています。プレゼントする方のお名前をカリグラフィーで表したネームタグは、特別感が増して素敵ですね。
また、“中身を見せる”ラッピングが引き立つように、ネームタグをラッピングの端に揃えて添えているところもマネしたいポイントです。艶のある同系色のリボンで留めれば、落ち着きながらも華やかさのあるラッピングになりますよ。
シーリングスタンプで特別感を
こちらのように“中身を見せる”ラッピングだと、一つひとつ丁寧に包装されているプレゼントの姿がよくわかりますね。繊細なトレーシングペーパーにパステルカラーのリボン、切手風シール…様々な装飾を重ねたラッピングがぱっと目に飛び込んできたら、相手も思わず「素敵!」と感嘆の声を上げてしまうかも。
また、シンプルなラッピングには、お手製のタグを付けて自分らしくアレンジするのもおすすめ。上部に結ばれた特別感漂う純白のシーリングスタンプに、日頃の感謝やお祝いの気持ちを込めてみませんか。
タグやメッセージカードにスタンプを押してラッピングするのも、おしゃれなアイデアですよね。オリジナルスタンプとして消しゴムはんこを作れば、"わたし"印の贈り物を届けられますよ。
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ラベリングでお菓子屋さんごっこ
“中身を見せる”ラッピングにぺたりとラベルを貼るだけで、お菓子屋さんに置かれているようなクッキーたちが手軽に用意できますよ。相手の喜ぶ顔を思い浮かべ、ドキドキしながらクッキーやサブレの名前を綴ってみるのも、贈る側の醍醐味です。
また、このように“中身を見せる”ラッピングなら、ケーキのマーブル模様もアクセントになり、味も想像しやすく、きっと受け取る相手の心も温かくなるはず。油分でラッピングを汚すことも少なくなるため、ラッピングには袋ではなくOPPシートを使うのがポイントですよ。
“中身を見せる”ラッピングにときめいて
“中身を見せる”ラッピングで雑貨やお菓子を包装すれば、おしゃれな贈り物が完成します。プレゼントを透明袋に入れたり、半透明の素材を使って部分的に覗かせたりと、ラッピングの仕方は自由自在。また、リボンやシール、スタンプなど、ラッピングに組み合わせる素材も、アイデア次第でどんどん増えていきますよ。
あなたなら、“中身を見せる”ラッピングにどんなひと工夫を加えたいですか?人気のあるアレンジを参考にしながら、ぜひ自分らしいラッピングを考えてみましょう。
“中身を見せる”ラッピングを用意したら、贈る相手へのちょっとしたひと言も添えてみませんか?こちらの記事では、自分の想いを託したくなるメッセージカードを特集していますよ。