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お気に入りの本を味わい深い装いに。おすすめの革ブックカバー5つ

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ブックカバーには、紙や布などさまざまな素材のものがあります。その中でも、お気に入りの1冊には革のブックカバーを掛けてみませんか?革ならではの特徴で、いつもの本が味わい深い装いに。触れるたびに自分だけのオリジナルになっていく、おすすめの革のブックカバーをご紹介します。

革のブックカバーの魅力って?

杉浦百香
杉浦百香

紙や布など、さまざまなブックカバーの素材があるなかで、あえて革のブックカバーを選ぶのはなぜでしょうか?そこには、思わず手に取りたくなる革という素材の魅力があります。

丈夫で長持ち

革のブックカバーの魅力は、なんと言っても丈夫で長持ちなこと。使いまわしたり持ち運んだりしてもダメージを受けにくく、お気に入りのブックカバーを長く使い続けられます。革が丈夫である理由は、主に以下の2つです。

    革が丈夫である理由
  1. 加工する前の「皮」という素材は、繊維どうしが複雑に絡み合っているため
  2. 加工して「革」にするための、動物の皮を樹液や種々の薬品で処理するなめし工程が素材を丈夫にしている

これらの理由から、他の素材よりも革のブックカバーは丈夫で長持ちするのです。

経年変化(エイジング)する

革の加工方法には、さまざまな方法があります。経年変化(エイジング)のある革は、タンニンなめし、かつ染料仕上げの革です。タンニンは空気に触れたり、紫外線に当たることで酸化し、色が変化します。革の色が時間を経て深まるのは、このタンニンの影響なんです。

また、染料は水と溶剤によく溶ける性質を持った色材です。革の繊維の中にまで色を浸透させ、染めあげることができます。透明感が高く、革本来の質感が透けて見えるのもポイントです。色落ちしやすいことがデメリットとされていますが、この色の変化こそ革製品を使う楽しみと言えるでしょう。

長く寄り添ってくれるおすすめの革ブックカバー5つ

杉浦百香
杉浦百香

革にこだわりを持つブランドから、おすすめのブックカバーを5つ紹介します!各ブランドに共通している願いは、「長く愛用して欲しい」こと。丁寧な作りのブックカバーは、あなたの読書時間にずっと寄り添ってくれるでしょう。

ずっと前から出会っていたかのよう。アンティークなブックカバー

ふっくらと柔らかい手触りが、なんとも豊かな気持ちにさせてくれるブックカバーです。革ならではの豊かな香りに、本を開く前から気分が高まります。また、本の抜き差しがしやすいように、裏面にはピッグスエードが使われているんです。

表面には、植物タンニンでなめした牛革に通常の約3倍のオイルをたっぷり含ませた「オイルヌメ革」を使用。そのため、初めて手にしたときからふんわりと柔らかな手触りで、使うほど艶やかに風合いが変わります。表情豊かなシボ模様は、何年も使い込んだようなアンティークな風合いです。

1965年に創業した『土屋鞄製造所』は、ランドセル作りから始まりました。現在は、確かな技術と豊富な知識を大人向けの鞄に生かして、「長く大切に、時を重ねるほど愛着の湧く鞄」というコンセプトのもと、デザインを「創り出す」時代に合わせて「育てる」ものづくりをしています。

トーンオイルヌメ アンティック文庫カバー
トーンオイルヌメ アンティック文庫カバー

土屋鞄製造所

¥16,500(税込・参考価格)

Photo by item.rakuten.co.jp

シンプルな一枚革に白ステッチのアクセント

シンプルな一枚革に白ステッチが映えるブックカバー。装飾をつけず、革の艶やかさをダイレクトに感じさせます。内側にはさり気なくブランドロゴの焼印が施され、高級感の漂う仕上がりに。

使われている革は、栃木レザー社が手がけるブランドオリジナルのレザー。革本来の風合いを生かすため、植物由来のタンニンを使った「フルベジタブルタンニンなめし」にこだわっています。発色の良さと牛革の表情が、バランスよく表現されたレザーです。

『PORCO ROSSO(ポルコロッソ)』は、「20年後、息子に譲るモノ」をコンセプトに革グッズを提案しているブランドです。「愛着を持ってモノを大切にする、大事に使い続ける」という文化を広めていきたい、という信念のもと、お手入れをしながら次世代に受け継ぎたいアイテムを作り続けています。

本革シンプル文庫本カバー
本革シンプル文庫本カバー

porco rosso

¥6,930(税込・参考価格)

Photo by item.rakuten.co.jp

馴染みのいいソフトレザーにおしゃれカラーを乗せて

くすみカラーからモダンなカラーまで、豊富な12色のカラー展開が魅力的なブックカバー。同色の糸でステッチが施され、洗練された印象を与えます。文庫本からハードカバーまで、サイズ展開も豊富にされているのが嬉しいポイントです。

「OSL(シボ付きソフトレザー)」という柔らかでありながら耐久性に優れた牛革を使用。半艶の質感は落ち着いた印象を与え、傷が目立ちにくいため普段使いにぴったりなんです。手に取りやすい値段で、柔らかい革のブックカバーをお探しの方におすすめです。

会社名である『SLIP-ON(スリップオン)』の語源は、「紐無しですっぽりと履ける靴」。企画・提案・紹介する商品がお客様のニーズに答えられることを願い、名付けられました。上質な素材を使い、シンプルなデザインに機能性を盛り込んだアイテムを提案しています。

フリータイプ文庫判ブックカバー
フリータイプ文庫判ブックカバー

SLIP-ON

¥3,520(税込・参考価格)

Photo by item.rakuten.co.jp

大胆かつ繊細なカットワークに魅せられて

こちらは、大胆なカットワークが目を引くブックカバー。花や星の繊細な模様は、地中海地方沿岸の伝統的な意匠をモチーフにしています。厚みのある革を使用していますが、カットワークを施しているので全体が軽くなるのもポイント。同シリーズのバッグや雑貨なども展開していて、思わず揃えたくなる可愛さです。

ハリがありながらも、なめらかな質感が特徴の「ミネルバリスシオ」という革を使用。シンプルな素材感がマルチカットワークを引き立てます。シボがない分経年変化がわかりやすく、ブックカバーのようによく手に取るアイテムなら、素材の変化をより楽しめるでしょう。

『genten(ゲンテン)』は、自然を余すことなく活用し、愛着のある暮らしを送るアイテムを提案しています。「自然から与えられるものに配慮してデザインを考え、ものづくりをする」考えを元に、食肉の副産物として生産された革や、害獣駆除された動物の革などを積極的に使用しているのです。

カットワーク ブックカバー
カットワーク ブックカバー

genten

¥9,900(税込・参考価格)

Photo by item.rakuten.co.jp

鮮やかで品のあるイタリアンレザーでおめかしして

モダンでシックなダークカラーから鮮やかなカラーまで、カラー展開が豊富なブックカバー。内側には、優しく本を守るピッグスキンスエードが使われています。明るいカラーのブックカバーにはベージュカラーのスエード、ダークカラーのブックカバーにはブラックのスエードを合わせています。

使われている革は、イタリア・トスカーナ地方で引き継がれているなめし方法「バケッタ製法」で作られた「バケッタレザー」。引き継ぐ職人が少なく時間と労力もかかる製法のため、希少性が高い革なんです。使い込む程に現われる艶には、イタリアンレザーならではの高級感があります。

『maf pinto(マフピント)』の信念は、「人生の主役は自分でなくてはならない」。モノが溢れる時代のなかで、モノが主役ではなく、人生が豊かになるレザーグッズを作っています。持つ人によって表情を変えるアイテムは、人生のより良いパートナーとして寄り添ってくれるのではないでしょうか。

BOOK COVER
BOOK COVER

maf pinto

¥5,800(税込・参考価格)

Photo by item.rakuten.co.jp

あなたの物語に、革のブックカバーを添えて

温かみのある手触りや独特の香りなど、革のブックカバーを掛けた本は開く前から物語が始まっているよう。革の風合いは使うほどに表情を変え、あなたの読書体験に新たな温もりをプラスしてくれます。あなたの物語に、革のブックカバーを添えてみませんか?

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