旅行やお出かけの思い出を集めて。記念スタンプ帳の作り方とおすすめアイテム
観光地で記念スタンプを見かけても、どの紙に押そうか、またどうやって保存しようか迷った経験はありませんか?そこで本記事では、記念スタンプ帳の作り方をご紹介します。併せてスタンプ帳におすすめのノートもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
記念スタンプって押したことある?
駅や美術館、博物館、そして神社仏閣をはじめとする観光名所には、よく記念スタンプが置かれていますよね。
地名やイラストが刻まれた記念スタンプはその場所を訪れた証であり、大切な思い出の1ピースとなります。家に帰ってからも記念スタンプを目にするたびに、まるでアルバムをめくっているかのように印象に残った風景や楽しかったエピソードが脳裏に蘇ってくるでしょう。
記念スタンプを押すなら、パンフレットやチケット類を使うのもひとつの手段です。ただ、押した紙をうっかりなくしてしまったり、後で探すのに苦労したりすることも少なくないはず。
せっかくなら記念スタンプをきちんとまとめて、いつでも振り返れるようにしたいですよね。そんな願いを叶えるために、記念スタンプ帳を作ってみませんか。
記念スタンプ帳の作り方
ここでは、記念スタンプ帳を作る方法を2つご紹介します。自分の好きなやり方で記念スタンプを集めてみてくださいね。
直接スタンプ帳に押す
1つ目は、記念スタンプを直接紙面に押す方法です。
ノートや手帳をスタンプ帳として持ち歩き、記念スタンプを見つけたらぽんっと押すだけ。誰でも気軽に、スタンプ収集に挑戦できます。きれいに押印できただろうか、とスタンプを持ち上げる瞬間のドキドキも醍醐味です。
ただし、形が欠けたりインクが薄かったりしてもやり直しはできないので、ちょっと失敗しても気にしすぎないことが楽しく続けるコツ。また、記念スタンプ帳を持ち物に入れ忘れたり、逆に旅先に置いてきてしまったりしないように注意しましょう。
スタンプを別紙に押して集める
2つ目は、記念スタンプを別紙に押して持ち帰る方法。記念スタンプ帳にはおうちで留守番してもらい、後で押印した紙を貼り付けていきます。
これならもし失敗しても何度でも押し直せるだけでなく、インクの裏抜けも気にしなくて済むので安心です。スタンプの並べ方やページのレイアウトも、自分らしくアレンジできます。
別紙を貼ることでスタンプ帳が分厚くなっていくのが気になる場合は、ルーズリーフやシステム手帳もおすすめ。
旅先にはリフィルさえ持って行けば良いうえに、切り貼りせずに1冊にまとめられます。後から都道府県や訪れた場所ごとに分類したいと思ったときにも、並べ替えしやすいですよ。
記念スタンプ帳におすすめなノート
記念スタンプ帳の作り方を決めたら、ノートも準備しましょう。ここからは、記念スタンプを集めるのに便利なノートをご紹介します。
「ゆるログ」でマイペースにスタンプを集めて
最初にご紹介するのは「ミドリ」の「ゆるログ」です。
こちらは、誰でも簡単に「ゆるく楽しく」日々の記録が続けやすいように作られたノートシリーズ。目的に合わせて自由に使えるノートだからこそ、記念スタンプ帳としても愛用できます。
中紙には、スタンプのインクが裏抜けしにくいMD用紙の厚口を使用。記念スタンプを直接押すのはもちろん、手持ちのスタンプでページをデコレーションするのも気兼ねなく楽しめます。
本文のレイアウトは、薄い色味の2mm方眼罫。記念スタンプをきれいに押す目印となる一方で、スタンプの見え方を邪魔しないところは、まさに縁の下の力持ちです。
また、スタンプの周りに文字やイラストを書き込んだり旅行の写真を貼ったりすれば、思い出がたくさん詰まったノートが完成しますよ。

ノート<B6> ゆるログ 方眼罫 2mm
ミドリ
¥990(税込・参考価格)
「ゆるログ」シリーズは、今回ご紹介した以外にはイラスト入りのノートや併せて使えるシールも展開しています。使い心地が気になる方は、こちらの記事をぜひご覧ください!
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シロクマと一緒に旅をする「スパイラルリングノート」
続いて「TRAVELER'S COMPANY(トラベラーズカンパニー)」の「スパイラルリングノート」をご紹介します。
表紙の右隅に刻印されたシロクマのアイコンから「シロクマノート」の愛称でも親しまれているんだとか。なかでもA5スリムタイプは大判のスタンプを縦に2つ並べても収まるサイズ感で、記念スタンプ帳にぴったりです。
また、地図やチケットなども挟んでおけるので、頼れるパートナーとしてどこまでも一緒に旅したくなります。
シロクマのように真っ白な無地の紙は、書きやすさを追求して開発されたMD用紙。万年筆でもにじみや裏抜けがしにくい紙質ですが、スタンプインクの裏抜けが気になる場合、別紙に押して切り貼りする方法をおすすめします。
中紙は100枚、つまり両面を使えば200ページ分とボリュームたっぷりで、記念スタンプの集め甲斐があるというもの。1冊ずつ手作業でリングを綴じ、丈夫に作られているおかげで、思い出を大切に残しておけます。

スパイラルリングノート A5スリム 無罫 MDホワイト
TRAVELER'S COMPANY(トラベラーズカンパニー)
¥770(税込・参考価格)
初心者にもぴったりな基本の「スタンプ帳」
「TOCONUTS(トコナッツ)」の「スタンプ帳」は、初めて記念スタンプ帳を作る方にとっても使いやすいアイテムです。
スリムな薄型のノートはかさばらず、カバンにさっと入れて持ち歩くにはうってつけ。ノートを包む表紙の布生地が汚れてしまわないように、ビニールカバーが付いている気遣いも嬉しいですね。
ノートは全部で32ページあり、1ページにつきスタンプを1個押せるようになっています。そして記念スタンプを主役に据えつつ、ページ下部はタイトルや日時、文章を書き込める仕様に。いつどこで押したのかひと目でわかるのはもちろん、記念スタンプにまつわるエピソードもばっちり記録できます。
また、替用ノートが別売りされているので、中身を差し替えれば表紙とカバーはそのまま使い続けられますよ。これからは、記念スタンプを見つけたらどんどん集めてみてください。

スタンプ帳
TOCONUTS(トコナッツ)
¥660(税込・参考価格)
思い出の数々を「STAMP BOOK」の1冊にまとめて
最後に、「WakuWaku」が展開する趣味ノートシリーズの「STAMP BOOK」をご紹介します。
表紙のデザインはシンプルながら、スタンプマークをあしらって何のノートなのかさりげなく自己主張。ビニールカバー付きで水に濡れたり汚れたりするのを防いでくれます。
また、コンパクトなB6サイズなので、ちょっとしたお出かけはもちろん、遠出するときにも身軽に持ち運べますよ。
インクがにじまず、裏移りしにくい紙を使用したノートは、1冊で50個のスタンプを収集できます。併せて場所や日付、メモも書き留めておけば、記念スタンプを通じて振り返る思い出もより一層鮮明なものになるはず。
さらに、スタンプ帳を充実させるおまけページとして、日本の白地図付き。旅行した都道府県に色を塗ったり、移動した経路に線を引いたり、記念スタンプを押した地点に印をつけたり…旅先で記念スタンプとの出合いを楽しみながら、真っ白な日本地図をあなた色に染め上げてみて。

STAMP BOOK
WakuWaku
¥1,000(税込・参考価格)
アルバムに写真を綴じるように記念スタンプを集めよう
全国各地に置かれている記念スタンプは、誰でも気軽に持ち帰れる旅のお土産のひとつです。記念スタンプ帳を作っておけば、1冊にまとめて保管できるうえに、後から見返しやすくなります。スタンプを押すのにぴったりな紙質や記録しやすいデザインなどに注目して、ノートを選んでみてくださいね。
旅行やお出かけの際には、写真を撮るような感覚で記念スタンプを集めてみてはどうでしょうか。
旅先で記念スタンプを集めながら、文具屋さんを巡ってみるプランも素敵ですよね。こちらの記事では、地域ならではの魅力に触れられる「ご当地文具」を取り上げています!