ビジネスシーンでも活躍!【社会人向け】おすすめノート&選び方をご紹介
会議やセミナー、急なメモなど社会人にとって欠かせないノートの存在。毎日手に取るものだからこそ、お気に入りに出会えれば仕事のモチベーションだって上がるはず。この記事では、社会人向けノートの選び方のポイントやビジネスシーンにもしっくりくる人気のノートをご紹介します。
メモやアイデア出しに!ノートは社会人の必需品
社会人になると会議や出先でのメモなど、なにかと「書く」場面が多くなるため、ノートを常に持ち歩いている人やオフィスに常備している人も多いことでしょう。
しかし、ビジネスシーンでも使えるノートとなると、学生のころとは違い選択の自由度は下がりがち。無難なノートに落ち着いてしまい、ただの「道具」として使用しているだけ…という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ビジネスシーンでも活躍するおすすめノートと選び方をご紹介します。持ち歩くのが楽しみになるような理想のデザインだったり、仕事のモチベーションが上がるようなストレスフリーな書き心地だったり。社会人向けノートならではの魅力を見つけてみてくださいね。
使いやすい社会人向けノートの選び方
ここからは、ノート選びのポイントをサイズ・綴じ方・罫線の3つにまとめてご紹介します。早速、ご自身にとってどのタイプが使いやすいのかを探していきましょう。
サイズで選ぶ
A4・B5サイズ
デスクなどの広いスペースに開いて使うのに最適な大きめサイズ。B5は大学ノートサイズのため、学生のころ勉強用で愛用していた方には馴染みのあるサイズではないでしょうか。
A4はB5よりも大きなサイズで、見開きにすると十分な書き込みスペースを確保できます。図形やイラストを添えたい場合や、社会人であれば資料を貼りたい場面も。マインドマップなどのフレームワークを活用したいときにも便利です。
A5・B6サイズ
会議や打ち合わせ用にある程度の記入スペースを必要としつつ、持ち運びやすさも重視したい方におすすめのサイズ。バッグに入れても納まりがよく、サッと取り出しやすい点が社会人に人気です。
A6・B7サイズ
A6はいわゆる文庫本サイズです。女性の片手でも持ちやすく、大きなバッグを持ち歩かない方にも使いやすいでしょう。B7はポケットに入るコンパクトサイズ。社会人になってスーツを着る機会が増えた方であれば、ジャケットのポケットに1冊忍ばせておくのもおすすめです。
ノートをどんな目的で使うのかによって、適切なサイズは変わってきます。1冊に絞らず会議用、持ち歩き用など、用途によって複数使い分けるのもおすすめですよ。
綴じ方で選ぶ
綴じノート
- 糸綴じ
- 無線綴じ
- 中綴じ
綴じノートの種類
「糸綴じ」は、1枚だけ破りたいときに反対側のページも一緒に取れやすいのが難点ですが、紙がしっかり留められている丈夫さがメリットです。
「無線綴じ」は、1枚ずつが背表紙側で接着されており、ページを切り離しやすいのが特徴。ただし、接着剤が劣化するとページがバラバラと取れてしまう恐れがあります。「中綴じ」は、ノートの中央ページを針金やホチキスで留めてあるもので、ページ数の少なさが特徴です。
中綴じノートは薄く製本されているものも多いため、かさばりにくさから持ち歩きにも◎。また複数冊を使い分けたい方にもおすすめです。
リングノート
くるっと折りたたんで使えるので、1ページ分のサイズ感で書き込めるのがメリットです。デスク上に広いスペースを確保できない場合や、立ったままメモを取りたい場合にも便利。また、1枚1枚切り離しやすいのもリングノートの魅力です。
ただし、書く際にリング部分が手にあたったり、リング部分がかさばる点がデメリットに感じる場合も。ノートをどのようなシーンで使うのかをイメージして選ぶことが大切です。
罫線の種類で選ぶ
横罫
ページに横線が並んでいるのが横罫タイプで、罫幅が7mmのものを「A罫」、6mmのものを「B罫」と呼びます。字をはっきりと大きく書きたい方や、太めのペン先を使う方はA罫がおすすめです。細字が好みの方や、1行空けで適度に余白を設けたい方はB罫を選ぶとよいでしょう。
セミナーや講習など、社会人になっても学びの場はたくさん!聞きながら内容をまとめるなら、横罫タイプが重宝するはずです。
方眼罫
マス目がページに並んでいるのが方眼罫タイプ。1マスの中に文字を書けば、行間や文字間のそろったまとまりのあるページになります。ほかにも、文字だけでなく図や表を描いたり、ページを2分割・3分割するなどセクション分けしたりする場合にも最適です。
無地
無地タイプは、罫線が引かれていないまっさらなノート。線に捉われることがない、自由度の高さが特徴です。矢印を書いて補足やアイデアをまとめたり、図や表に限らずイラストを描いたりと、クリエイティブな使い方におすすめです。
さらに、資料や領収書、大事なメモを一旦ノートに日付と紙ものを貼っておけば、後から空白にメモを書き足すだけで簡単に書類整理ができますよ。
社会人はスキマ時間の使い方が仕事効率化のカギ。ノートを有効活用して、小さなタスクをサクサク消化できるベースを整えておきましょう。
【タイプ別】おしゃれで上品。社会人におすすめのノート
ノートの選び方のポイントは掴めましたか?ここからは、社会人におすすめのさまざまなタイプのノートをご紹介します。仕事のモチベーションがアップするようなお気に入りのノートを探してみてくださいね。
【綴じ方】にこだわったノート
ビジネスシーンにさらっと馴染む EDiTの方眼ノート
手帳&ノートブランド「EDiT」より、目にやさしいブルーと5mm方眼が特徴の綴じノートのご紹介です。社会人向けのノートは黒やネイビーといったシックなカラーが多い中、ターコイズやくすみピンクなど書くシーンを華やかに飾るカラーラインナップに心が踊ります。
カバーには、しっとりと手に馴染む上質なPU素材を使用。革のような高級感ある見た目は、誰の目に触れてもきちんとした印象を与えてくれます。
180度ぱたんと開く仕様が書きやすく、会議でもアイデア出しでもストレスフリーな書き心地を体感できるでしょう。
方眼ノート B6
EDiT(エディット)
¥2,200(税込・参考価格)
リフィルの組み合わせを楽しめるロルバーンフレキシブル
こちらは、リングノートで根強い人気を誇る「ロルバーン」が手掛ける、カスタマイズ性を重視したリフィルタイプのノートです。カラフルでポップなデザインの印象が強いロルバーンですが、今回ご紹介するこちらは社会人におすすめの落ち着いた色合い。
クリーム色の用紙はそのままに、スリット入りのリング穴でページをスムーズに入れ替えられるのが魅力です。プロジェクトやカテゴリごとの整理はもちろん、ページの追加だって難なくできます。
同シリーズのインデックスやTO DO用ページを組み合わせて、自分好みで使いやすいノートに仕上げてみて。
ロルバーンフレキシブル カバー Lサイズ
ロルバーン
¥2,970(税込・参考価格)
【罫線】にこだわったノート
書きやすく見返しやすいMDノート
こちらは、文具ブランド「ミドリ」が発売している「MDノート」です。各種罫線が用意されていますが、今回はビジネスシーンに使いたい社会人向けのものとして、横罫タイプをチョイス。
ページ真ん中の横線のみ、濃く印字された罫線のデザインに注目。記録したい内容によって上下で2分割したり、見開きで4分割したりとさまざまな使い方が可能。たくさんのタスクやプロジェクトを抱える社会人でも、管理しやすいノートです。
フラットに開く製本や、ペン先を受け止めてくれるふっくらとした紙質にハマる人も多いそう。コンパクトな文庫サイズや細身の新書サイズなど、使い勝手のいいサイズ展開も魅力の1つです。
MDノート<文庫>横罫
ミドリ
¥770(税込・参考価格)
文字も図形も受け止めるSUNNY NOTEの小さな方眼
いろは出版が手掛けるブランド「SUNNY」では、社会人女性が思わず手に取りたくなるこだわりのステーショナリーが勢揃いしています。こちらの「SUNNY NOTE」もその1つで、全15色のカラー展開は圧巻。2種類のカバー素材から選べるのもうれしいポイントです。
2.5mmの細かい方眼は字をまっすぐに書けるのはもちろん、図や表のサイズを記入内容に合わせて微調整できるのも魅力ではないでしょうか。また、分割ラインが絶妙な薄さで印字されているので、ページごとにフォーマットを固定したい方にも最適です。
ノートの最初にはインデックスページが付いているので、仕事からプライベートの記録までを分かりやすくまとめられますよ。
SUNNY NOTE(エンボス紙カバー)
いろは出版
¥1,760(税込・参考価格)
社会人にぴったりのノートを見つけてビジネスシーンを快適に
社会人にとって、なにかと出番の多いノート。サイズや罫線、綴じ方などノート1冊を選ぶだけでもチェックするポイントは様々です。そんな中、ノート選びのヒントが掴めると選ぶ楽しさも倍増するはず。ぜひ本記事を参考にして、お気に入りのノートを見つけてみてください。
ノートと合わせて社会人にぴったりのボールペンを見つけたい方は、以下の記事もおすすめです。こちらもぜひチェックしてみてくださいね。