子どもへのメッセージ、どう書こう？お祝いごとに使える文例・書き方のポイント

入園や卒園、誕生日など、子どもの成長を感じられるイベントを温かいメッセージでお祝いしませんか？この記事では、そんな子どもへのメッセージの文例と書き方をご紹介します。形に残る言葉の贈り物は、子どもにとって大切な宝物になりますよ。

子どもへのお祝いメッセージは、どんな言葉で伝えればいいの？

保育園や幼稚園の入園、卒園、誕生日など、成長とともに増えていく子どものお祝い行事。そんな特別な日には、メッセージを通して成長の喜びや思いを伝えてお祝いしましょう。

子どもの成長に伴って言葉や文章は変わっていきますが、"子どもの成長を素直に喜んでいる"という気持ちを込めたメッセージは、かけがえのない思い出となってくれるはず。まずは、子どもの心に届くお祝いメッセージの書き方のポイントをご紹介します。

子どもへのお祝いメッセージの書き方

ひらがなでメッセージを書く

子どもの年齢によって気を付けたいのが文字の書き方。子どもがちゃんとメッセージを読めるよう、ひらがなでハッキリと書くようにしましょう。ただ、未就園児にとってはひらがなも少し難しいかもしれません。イラストをメインにして、吹き出しで「おめでとう」などの言葉を添えるのもいいですね。

また、子どもへのメッセージは、実際に話しかけているように書くのも大切なポイント。「いつもげんきな◯○くん」といった呼びかけがあると、自分へのメッセージであることが子どもに伝わりやすくなります。

愛情を率直な言葉で伝える

子どもへの愛情表現は率直な言葉で伝えましょう。「○○ちゃんだいすきだよ」「△△くんがいるとしあわせ」など、愛されていること、大切に思われていることが分かる言葉は、受け取った子どもも、贈る大人も心が温まりますよね。

また、スポーツや習い事など、子どもが夢中になっていることに対して応援している気持ちを伝えるのもおすすめ。「○○ちゃん、いつもダンスのれんしゅうがんばっていてすごいね」など、頑張っていることを肯定してあげる言葉は子どもの自信につながります。

具体的なエピソードや写真を添えるのも◎

子どもの成長をお祝いするメッセージには、具体的なエピソードや写真を添えるのもおすすめ。例えば、運動会やお遊戯会で印象に残っているシーンや、家族で旅行に出かけたときの思い出話などを盛り込めば、より楽しくメッセージを読んでくれるでしょう。

さらに「たのしかったね」「がんばったね」といった言葉とともに子どもの写真を手紙やメッセージカードに貼れば、印象深い一通になること間違いなし。その際は、「かけっこのれんしゅうをがんばっていて、ママはすごいとおもったよ」など、写真にまつわるエピソードに対して感じたことも伝えてあげてくださいね。

キャラクターやイラストをプラスして華やかに

子どもへのメッセージには、人気のキャラクターやかわいいイラストを描くのもおすすめです。ぱっとイラストが目に入ることで、子どもはウキウキと楽しみながらメッセージを読み進めてくれるでしょう。あらかじめデザインが施されたメッセージカードを用意するのも素敵ですが、この機会に温かみのある手描きイラストにチャレンジしてみてはいかがでしょうか？

子どもへのお祝いメッセージ文例

自分の子どもへのメッセージ文例

自分の子どもへのメッセージを書くときは、たっぷりの愛情を込めながら、子どもへの気持ちを改めて言葉にしてみましょう。そうして紡がれたメッセージは、子どもが何歳になっても"自分が愛されている"ことへの自信につながります。以下の文例を参考にしながら、自分なりの表現で書いてみてくださいね。

【誕生日の文例】

ままのたからものの○○ちゃん　おたんじょうびおめでとう　いっぱいあそんでいっぱいわらって　すくすくおおきくなる○○ちゃんが　ままもぱぱもだいすきです　

いつもげんきな△△くん　おたんじょうびおめでとう！　だれにでもやさしく　すぐにおともだちになれる△△くん　ママはいつもすごいなぁとおもっています　△△くんがだいすきなママより

○○ちゃん　6さいのおたんじょうびおめでとう！　○○ちゃんがうまれたひは　じぃじもばぁばもみんなおいわいにきてくれたんだよ　いつもげんきな○○ちゃんのえがおはママとパパのたからものです　○○ちゃんがだいすきなママより

【入園・入学の文例】

○○ちゃん　にゅうえんおめでとう！ままもぱぱも○○ちゃんがこんなにおおきくなってくれてうれしいよ　いっぱいあそんでいっぱいたべて　すくすくおおきくなぁれ！

△△くん　にゅうがくおめでとう！がっこうにはあたらしいおともだちがたくさんいたり　あたらしいべんきょうがはじまったりしますね　ママもパパも△△くんがたのしくがっこうにかよえるようにおうえんしているよ

【卒園・卒業の文例】

○○ちゃん　そつえんおめでとう！ようちえんではなわとびやたけうまができるようになったね　しょうがっこうではなにがしたいかな？　ママもパパも○○ちゃんがたのしみにしていることをおうえんするよ　○○ちゃんがだいすきなママより

△△へ　小学校卒業おめでとう！小さくて可愛かった6歳の△△がこんなに大きく成長してくれて本当にうれしいな　中学生になるのはすこしドキドキするけど、とってもたのしみだね　ママもパパも△△を応援しています

友達や親戚の子どもへのメッセージ文例

友達や親戚の子どもへのメッセージは、共通のエピソードや親から聞いた子どもの様子などを含めて、子どもが楽しく読める工夫が必要です。以下の文例から、メッセージの書き方のヒントを探してみてくださいね。

【誕生日の文例】

かわいいえがおの○○ちゃん　おたんじょうびおめでとう！　いつもやさしい○○ちゃんが□□おねえさんはだいすきだよ　またいっしょにあそぼうね

△△くん　6さいのおたんじょうびおめでとう！　うんどうかいでかけっこをがんばったんだってね　すごいね！　がんばりやの△△くんにまけないように□□おねえさんもがんばるね！　

【入園・入学の文例】

○○ちゃん　にゅうえんおめでとう　ようちえんではどんなたのしいことがあるのかな？こんどあそびにいったときに　いっぱいおはなしきかせてね

△△くんへ　にゅうがくおめでとう！　あんなにちいさかった△△くんが　こんなにおにいさんになってびっくりだよ　しょうがっこうもきっとたのしいことがいっぱいあるよ　たのしみだね

【卒園・卒業の文例】

○○ちゃんそつえんおめでとう！　ようちえんではおうたもおゆうぎもたのしくできたね　しょうがっこうでもたのしくいろいろなことにちょうせんしてみようね

△△君　卒業おめでとう！保育園のころはとっても恥ずかしがり屋だった△△君が　もう小学校を卒業するなんてびっくり　今ではしっかりとお話もしてくれてうれしく思っています　またいつでも遊びに来てね

子どもへのお祝いメッセージは、心を込めて丁寧にしたためよう

子どもへのお祝いメッセージの書き方をご紹介しました。メッセージの書き方は、子どもの年齢やシーンによって少しずつ変わります。今回ご紹介した文例をお手本にしながら、心温まるメッセージに仕上げてみてくださいね。

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