結婚式の招待状をDIYしてみませんか?お手本にしたいデザイン・簡単な作り方
結婚式の招待状は、自分たちの結婚式とゲストを結ぶ大切なアイテム。理想を詰め込むために、招待状をDIYしたいと思っている方は少なくないはずです。そこで今回は、結婚式の招待状をDIYする方法や、お手本にしたい素敵な結婚式の招待状をご紹介します。
結婚式の招待状はゲストの目に触れる最初のアイテム
結婚式の招待状は、ゲストの目に触れる最初のアイテム。受け取ったゲストはこの招待状を開いて、あなたの結婚式に思いを馳せます。そんな大切なアイテムだからこそ、自分たちの理想を詰め込めるDIYもおすすめの方法です。
自分たちで手作りするというだけあって、少し手間はかかりますが、それも理想の招待状を作るため。新郎と一緒に頭を悩ませながら手作りするのも素敵な思い出になりますよ。
DIYに挑戦してみよう!結婚式の招待状の簡単な作り方
それでは結婚式の招待状の基本的な作り方や、簡単にDIYする方法をご紹介します。何から手を付けていいか分からないという方は、悩みこんでしまう前にぜひ一度見てみてくださいね。まずは、招待状のDIYに必要なものを説明します。
- 封筒
- 招待状
- 返信用はがき
- 慶事用切手
- 封をするシール(シーリングスタンプでも)
- スピーチや受付をお願いすることを記したふせん(お願いする人にのみ用意)
- 会場までの地図(式場が用意してくれることも)
- そのほかリボンなどのデコレーション素材
招待状のDIYに必要なもの
招待状にオリジナリティを出すためには、小物も重要なアイテム。慶事用切手や封をするシール、デコレーション素材などにもこだわりたいところです。
筆者は前撮りの写真を使ったオリジナル切手を作成しました。日本郵便のサービスを利用して、ネットで簡単に申し込めるので、とってもおすすめです!
つづいて、招待状をDIYするときの基本的な作り方の手順をみていきましょう。あくまで基本なので、もっと自分に合った方法があれば手順を前後させても大丈夫ですよ。
- 招待状のデザインを考える(式のコンセプトや会場の雰囲気をヒントに)
- 招待状や返信用はがき、ふせんの用紙や封筒を選ぶ
- 慶事用切手、封をするシール、会場までの地図、デコレーション素材などを用意する
- 2で揃えた用紙に記入する文面、デザインを考える
- 印刷する
- 封筒に全てを詰めて封をし、切手を貼る
招待状DIYの基本的な手順
文面を考える際には、忌み言葉の使用を避けるのがポイント。いつもと違う言葉をチョイスすることに慣れないこともありますが、注意深くチェックしてくださいね。
point
招待状を簡単にDIYしたいときには
招待状を簡単にDIYしたいときには、ネットでダウンロードできるテンプレートをデザインや文面などに使うのもおすすめです。ある程度オリジナリティを残しながらも、簡単におしゃれな招待状をDIYできますよ。もっと容易に作成したい場合は、材料からテンプレートまで全部揃った手作りキットを購入するのもおすすめ。
こだわりのつまったデザインばかり。お手本にしたい結婚式のおしゃれなDIY招待状
ここからは、Instagramに投稿された素敵なDIYの招待状をご紹介。新郎新婦のこだわりを余すことなく詰め込んだ招待状からアイデアをもらってみるのはいかがでしょう。
結婚式当日の季節感もデザインに詰め込んだおしゃれなDIY招待状
最初にご紹介するのは、ピンクと白、ブルーのカラーリングがセンス抜群のおしゃれなDIY招待状です。正方形の招待状を作りたいと考えた投稿者さんは、自分好みのA4用紙を切って手作りしたんだそう。たしかに、正方形の招待状って他のものよりもかわいい気がしますよね。
招待状のデザインは前撮りをなぞったイラストをセレクトし、RSVPカード(RSVPはお返事願いますの意味)は返信用はがきではなく専用サイトを用意するなど、随所にこだわりを感じられます。
また、結婚式当日がクリスマスということもあって、挙式や披露宴の時間を記したウエディングタイムラインにはクリスマスを思わせるイラストたちが。招待状に季節感を反映すると、さらにそのときが来るのが楽しみになるので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
新郎新婦の姿を随所にデザインしたオリジナリティたっぷりのDIY招待状
こちらは、随所にデザインされた新郎新婦の姿に癒されるおしゃれなDIY招待状。招待状の表紙には前撮りの写真、ゲストカードやオリジナル切手には新郎新婦のイラスト…など、二人の世界観を作り上げたオリジナリティのある招待状です。
招待状にはトレーシングペーパーを巻いて和紙の紐を巻き、シーリングスタンプでとめる一工夫にも投稿者さんのセンスが光ります。これを一つひとつ解いていくことで、よりワクワク感が増しそうですよね。
筆者は封筒のシーリングスタンプの色に心を奪われてしまいました。ティファニーブルーのような深くて爽やかな青が全体を引き締めるアクセントになっています。シーリングスタンプの色にこだわるだけでこんなにも好印象になるので、これから挑戦する方はぜひお気に入りの色を見つけてくださいね。
このシンプルさがたまらない。大人シックなDIY招待状
つづいてご紹介するのは、シンプルなのに物足りなさは一切感じない大人シックな招待状。結婚式の招待状では少し珍しいモノトーンカラーと、イラストや写真を使用しない潔さがかっこいいですよね。筆者は、こんな投稿者さんが主宰する結婚式はどんなにハイセンスな式なんだろうと興味津々です。
日付が大きく記された招待状は、まるで海外の高級パーティーの招待状のよう。必要最低限の情報しかないからこそ、本当に伝えたいことがまっすぐ伝わりますね。
また、封筒の宛名にも注目したいところ。日本語が一切書かれていない宛名書きがこの世界観に一気に惹きこむ工夫のように感じます。こちらのアイデアもぜひ参考にしてみてくださいね。
旅行をコンセプトにした結婚式当日が待ち遠しくなるDIY招待状
つづいてご紹介するのは、“旅行”と“SHARE HAPPINESS”をコンセプトにしたワクワクのとまらないDIY招待状。筆者がこんな招待状を受け取ったなら、しばらく持ち歩いて知り合い皆に自慢して回ってしまいそう。コンセプトにあるように幸せのお裾分けをしてもらった気分になりました。
白、黄色、オレンジを中心としたカラーは、どこか懐かしい雰囲気。ほっこり癒しをもらえる配色です。投稿者さんご夫婦もきっと癒し系なのでは...と想像が膨らみます。
特に大変だったのは航空券をモチーフにしたゲストカードなんだとか。半券になるようにミシン目まで入っているそうです。たしかに本物の海外の航空券を思わせるようなクオリティですよね。航空券のアイデアは海外ウェディングの方も参考にできそう。ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
封筒の内側まで見どころ満載。ゲストを思って作られたおしゃれなDIY招待状
最後にご紹介するのは、ゲストを思う投稿者さんの気持ちが表れたおしゃれなDIY招待状。ゲストカードやアクセスマップなどをまとめる封筒がホルダー式になっており、とても見やすい招待状になっています。ゲストカードなどのアイテムも、ホルダーにしまったままで一目で目に入るようにそれぞれのサイズを調節しているようです。
ホルダー式封筒はA4用紙をカッターで切って作ったものなんだとか。これを人数分作るというのはかなり大変ですが、ゲストにはとてもありがたいですよね。
また、見逃せないのが封筒の内側のデザイン。投稿をスクロールすると3枚目に見やすい画像があります。これも投稿者さんがゲスト一人ひとりをイメージしながら手作りしたものなんだとか。きっとゲストはその事実に大喜びしたはずです。ゲストによってデザインを変えるアイデアはぜひ参考にしたいですね。
招待状をDIYすると結婚式がもっと楽しみになる
自由にカスタマイズができる、結婚式費用を抑えられるなどのメリットがあるDIYの招待状。それだけでなく、筆者は招待状をDIYすることで、より結婚式が思い入れのあるものになるとも考えます。
それは、制作から完成までの苦労も感動も全てが思い出になり、きたる結婚式と大切なゲストに思いを馳せる時間も増えるからです。興味がある方は、ぜひDIY招待状にチャレンジしてみてください。
こちらの記事では結婚式のおしゃれな席札やアイデアをご紹介しています。結婚式準備中のプレ花嫁さんは要チェックですよ。