ほぼ日手帳と相性が良いペンの種類って?選び方・おすすめの6本をご紹介
1日1ページを自由に使える広々としたスペースが魅力の「ほぼ日手帳」。発売以来多くの人気を集め、今や定番の手帳の1つとなっています。そして、手帳に欠かせないアイテムと言えばペンですよね。この記事ではそのペンに注目し、ほぼ日手帳と相性の良いおすすめのペンをご紹介します。ほぼ日手帳ユーザーの方は、ぜひペン選びの参考にしてみてください。
「ほぼ日手帳」と相性のいいペンの選び方とは?
「ほぼ日手帳」は、コピーライター糸井重里氏の「ほぼ日刊トレイ新聞」から誕生した手帳。1日1ページタイプの「書くこと」を楽しめるスタイルが人気を集め、多くのファンに愛されているアイテムです。
そんなほぼ日手帳と相性の良いペンを選ぶということは、手帳の紙質と相性の良いペンを選ぶということ。ほぼ日手帳には、「トモエリバー」という種類の紙が採用されていて、薄くて丈夫、そして書きやすいことが特徴です。
ほぼ日手帳は1日1ページのレイアウトのためページ数が多いのですが、このトモエリバーのお陰で分厚くなりすぎず、コンパクトに仕上がった1冊となっています。
自由に書けるスペースが多いからこそ、ほぼ日手帳に記入する際のペン選びは重要。以下の選び方のポイントをチェックしながら、お気に入りの1本を探していきましょう。
- 気持ち良い書き心地
- 好みの濃さのインク
- インクの滲みにくさ
- 裏移り・裏抜けのしにくさ
相性の良いペンの選び方
ペンの種類としては、基本的に油性ボールペンが好相性。逆に相性が悪いのはマッキーのような油性のマジックペンで、裏移りや裏抜けがしやすいので注意が必要です。
ほぼ日手帳のパートナーにぴったり!おすすめのペンのご紹介
それでは早速、ほぼ日手帳と好相性のペンを6点ご紹介します。自分の手帳の書き方に合うペンを見つけてみてくださいね。
細かい文字はお手のもの。「PILOT」の「ジュースアップ」
ほぼ日手帳の方眼サイズは3.7mmと、一般的な方眼サイズの5mmより少し小さめ。そのため、ほぼ日手帳には文字を細かく書ける細字のペンがおすすめです。
こちらの方が愛用しているのは、「PILOT(パイロット)」の水性ゲルインキボールペン「ジュースアップ」。ゲルインキボールペン「ジュース」の極細シリーズで、新しく開発されたシナジーチップというペン先による、やわらかくなめらかな書き心地が特徴です。
そして2つ目の特徴は、ジュースアップのために開発された「新顔料ゲルインキ」が使われていること。細字でもインキの発色が鮮やかなんです。見た目もスタイリッシュでおしゃれなので、ほぼ日手帳のパートナーにぴったりですよ。
ジュースアップ 03 極細
PILOT
¥196(税込・参考価格)
万年筆で書く時間を楽しもう。「PILOT」の「kakuno」
ほぼ日手帳は「書く時間」を楽しめる手帳。お気に入りの万年筆を手に取れば、ほぼ日手帳を書く時間がもっと充実したものになりそうですよね。そこでおすすめするのが、「PILOT(パイロット)」の「kakuno(カクノ)」です。
カクノの魅力は、子どもや万年筆初心者でも手を伸ばしやすいお手頃な価格。シンプルで使いやすいペン先にちらっと見える、笑顔のマークがチャームポイントです。転がりにくく持ちやすい六角形のフォルムなので、使い慣れている鉛筆のように持つことができますよ。
そんな扱いやすいカクノはほぼ日手帳との相性も良く、裏写りも気になりません。また、インクの色選びを楽しめるのも万年筆の良いところ。お好みのインクをチョイスして、ほぼ日手帳に自分らしく文字を綴ってみませんか?
また、こちらでご紹介する透明軸の他にも様々なカラーの軸が販売されています。併せてチェックしてみてくださいね。
万年筆 kakuno(カクノ)透明軸
PILOT
¥1,100(税抜・参考価格)
モノトーンで楽しむ、イラストと文字
「三菱uni」の「スタイルフィット」は、ホルダーとリフィルを組み合わせることで自分にフィットしたオリジナルのペンが作れる人気のシリーズ。ホルダーは単色、3色、5色があり、リフィルはゲルインクボールペン、油性ボールペン、シャーペンの中から好みに合ったものをチョイスできます。
ペン先が超極細の0.28mmなら、こちらの投稿のような細かい文字やイラストも思いのまま。滲まず裏移りも気になりません。多色ホルダーにリフィルをセットしても良いですし、スリムなフォルムの単色ホルダーを複数色揃えるのもおすすめです。
STYLE-FIT(スタイルフィット)ゲルインクボールペン 0.28
三菱 uni
¥143(税込・参考価格)
そして、投稿内で使用しているもう1本のペンは「トンボ鉛筆」の「筆之助 しなやか仕立て」。過剰な筆圧を吸収する芯となっており、筆ペンに不慣れな方でも上手に文字が書ける優れものです。こちらの「しなやか仕立て」の他に「しっかり仕立て」もあり、好きな書き心地を選べるところも◎。
筆之助 しなやか仕立て
トンボ鉛筆
¥132(税込・参考価格)
ほぼ日手帳にイラストを描くなら。「デュアルブラッシュペンABT」
ほぼ日手帳は、自由に書けるスペースの広さが魅力のひとつ。文字ばかりでなく、イラストを描く方も多いのではないでしょうか?そんなときの必須アイテムが、ほぼ日手帳をカラフルに彩ってくれるカラーマーカーです。
こちらの方が愛用しているのは、1本で様々な表情を生み出すことができる「トンボ鉛筆」の「デュアルブラッシュペンABT」。”筆”と”細字”のツインタイプのグラフィックマーカーで、筆芯はこしがありしなやか、細字は細やかな文字をはっきりと書けます。
カラーバリエーションは全108色とかなり豊富なので、まずはおすすめの6色をセレクトしたこちらから試してみてはいかがでしょうか?
水性マーカー デュアルブラッシュペン ABT
トンボ鉛筆
¥1,980(税込・参考価格)
おだやか色のラインマーカー「マイルドライナー」
最後にご紹介する「マイルドライナー」は、「ZEBRA(ゼブラ)」が販売するラインマーカーペン。蛍光ペンなのにチカチカしない穏やかで優しい色合いが特徴で、2009年の発売以来世界中で人気を集めているアイテムなんです。随時新色が追加され、現在は35色のバリエーションがあります。
独自の優しい色合いは、手帳でも活躍すること間違いなし。1本で太字と細字が書けるのも便利なポイントで、イラストはもちろん、ラインを引いたり、TODOリストのチェックボックスを作るのに使ったりする方も。お気に入りのカラーで、ほぼ日手帳をあなたらしく彩ってみてくださいね。
マイルドライナー 渋マイルド色
ZEBRA
¥550(税込・参考価格)
お気に入りの手帳には、お気に入りのペンを合わせて
トモエリバーは手帳のために開発された紙というだけあって、裏移りや裏抜けが少なく、とても上質な紙。今回紹介したペンを使えば、さらに書き心地の良さを実感できるでしょう。ほぼ日手帳にも自分にも相性の良いペンと出会って、ほぼ日ライフをより充実したものにしていきましょう!
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