手帳がもっと可愛くなる!絵が苦手でも真似しやすい簡単な手書きマーク5つ
手書きのマークは、文字だけでは表せない気持ちを表現したいときに欠かせない存在。手帳にちょこんと書くだけで、途端にページが可愛くなるのも魅力ですよね。この記事では、イラストが苦手な方でも挑戦しやすい、簡単なマークをご紹介。おすすめのペンも併せてセレクトしました。
手書きマークをマスターして手帳時間をもっと楽しもう。
手帳に添えるだけで、ページの充実度をアップしてくれる手書きのマーク。マークを描いている時間も、あとから見返す時間も楽しいですよね。また、楽しかった日にはニコニコマークを、落ち込んだ日には涙のしずくを…など、書き足すだけで気持ちがより伝わりやすくなるのもメリットのひとつ。
そんな良いことづくめのマークは積極的に取り入れたいところですが、イラストが苦手な方には少しハードルが高く感じることも。何を隠そう、筆者もイラストが苦手なので、気持ちはとても分かります。
そこで今回は、Instagramに投稿された比較的簡単に書けるマークをピックアップしました。イラストが苦手な方も大丈夫!一緒に描いてみましょう。
イラストが苦手でも大丈夫。手帳に添えたい簡単手書きマークたち
日常生活に使えるおしゃれな手書きマーク
大人が使いやすく、おしゃれな手書きのマークがたっぷり詰まったこちらの投稿。車や腕時計、お花などどれも日常生活に関わるものなので、覚えておくといろいろなシーンで活躍しそう。
右下の”job”の手書きマークは、仕事のマークとして手帳にたくさん使っていきたいですね。一見すると難しそうですが、シンプルな描線でできているのでイラストが苦手な方にもおすすめ。筆者も早速紙に書いてみましたが、クリップの曲線部分のコツを掴むと素敵な仕上がりになりました。
私たち文具好きとしては、万年筆のマークもぜひマスターしたいところ。万年筆を表現するようなマークをちょっと書き足すだけで、文字を書いている様子や手帳タイムの楽しさを表現できそうですね。
手帳や日記に大活躍間違いなし。アレンジいろいろ手書きマーク
こちらは、簡単に書けるおしゃれなフレームの数々。一言にフレームといっても、ゆるっとしたかわいいフレームからスタイリッシュでおしゃれなフレームまで、いろいろな種類があるんですね。
シンプルなリボンのマークたち(左ページ中央)は、手帳に書くだけでページの可愛さが一気にアップしそう!カラーペンで斜線やドットを入れるだけで雰囲気がガラっと変わるので、このアレンジ方法もぜひ覚えておきたいところです。
また、タグのマーク(右ページ上)も汎用性が高くておすすめ。タグの紐部分の書き方を変えるだけでティーバッグに様変わりするなんて驚きです。これなら、イラストが苦手な方でも気軽に挑戦しやすいのではないでしょうか?
見ているだけで癒される、ゆる可愛い手書きマーク
マスキングテープやシールと一緒に、ゆるっとかわいい手描きの虎のイラストが書かれたこちらの投稿。イラストの優しい緩やかな表情に、1日頑張った自分に「お疲れさま」と言ってくれているようで、癒されそうですね。こんな風にその年の干支や好きな動物などのイラストを自由に描けば、気持ちが穏やかになりますよ。
手帳に大切な人を登場させよう。大人おしゃれな手書きマーク。
こちらの方は、大人っぽく、おしゃれな雰囲気のマークやイラストを描いています。文字やマスキングテープとのバランスの良さも参考にしたいポイントです。
傘や靴下など様々なマークが並んでいるなか、筆者が注目したのはワンプレートランチの描き方。真上からのアングルだと分かりやすく、簡単に描けるんですね。 また、可愛い似顔絵も見逃せません。顔を書くと思うと難しく捉えがちですが、髪型や服装など、全体的なシルエットを簡略化して書くのがコツ。あまり力まずに、可愛くキャラクター化するような意識で挑戦してみてくださいね。
3色のボールペンを使った、手帳に必要不可欠な手書きマーク。
こちらの方は、シンプルなマークを赤・青・黒のボールペンで手書きしています。美容院やショッピング、お給料日など、実用的で分かりやすいマークがたくさん。これら全部を書けるようになったら、予定を一目で把握できる手帳が出来上がりそう。
なかでも、美容院のサインポールを模した手書きマークには脱帽です。ハサミやコームのマークが難しくてたとえ断念してしまったとしても、赤と青のペンで太めの斜線を入れるだけで美容院を表現できちゃいます。完成度を上げるには、赤と青の間に少しの空間を取るのがコツではないでしょうか。
手帳の手書きマークに使えるおしゃれで実用的なアイテムたち
濃いインクではっきりと書ける。「三菱鉛筆」の「uni-ball one」
「三菱鉛筆」の「uni-ball one」は、濃いインクではっきりと書けるゲルインクボールペン。滲まず、裏抜けしにくいのが特徴で、書くことに没頭しても大丈夫。手帳をかわいくするだけでなく、見やすさも重視したい方におすすめです。
また、スタイリッシュな見た目も注目ポイント。おしゃれなデザインのワイヤークリップで、ボールペンを手帳やノートに挟んで持ち歩けます。マークを描くだけでなく、予定を書き込むボールペンとしてもおすすめですよ。
uni-ball one 0.38黒
三菱鉛筆
¥118(税抜・参考価格)
カラフルな手書きマークで手帳を彩ろう。「三菱鉛筆」の「EMOTT」
「三菱鉛筆」の「EMOTT」は、“私らしい色づかいで、毎日を彩る”をコンセプトとして作られたカラーサインペン。ペン芯の耐久性が抜群で、使っているうちにペン先が潰れてしまう心配がありません。描線は0.4mmと細めなので、マークを”描く”、”塗る”の両方に使えるのも魅力的です。
今回ご紹介している5色セットは、ビビッドカラーやネイチャーカラーなど、それぞれのテーマに合った5色がまとまっています。自分の手帳の雰囲気に合ったカラーを選びましょう。
シンプルでおしゃれなデザインのアイテムなので、こんな風にデコレーションしたページと一緒に並べて写真を撮ってみるのも素敵。文具アイテムをただ使うだけでなく、”写真に残す”といった新しい付き合い方を始めてみるのもいいですね。
EMOTT(エモット)5色セット
三菱鉛筆
¥990(税抜・参考価格)
イラストが苦手な方の心強い味方。「ミドリ」の「クリップルーラー」
「ミドリ」の「クリップルーラー」は、ガイドやテンプレートに従ってなぞるだけでかわいい手書きマークが書ける優れもの。イラストを書くのが少し苦手…といった方にも、とても心強いアイテムです。
テンプレートには、手帳のデコレーションに大活躍するフレームやロゼットなどのマークが用意されています。単体で使うのもいいですが、それぞれを組み合わせても可愛いマークが出来上がりそう。シンプルで汎用性が高いマークばかりなので、日常使いにぴったりです。
ブックマークの機能もついているので、しおり紐がない手帳にも便利。0.3mmと薄いため、ページをめくる際にも気になりません。手帳のデコレーションの幅を広げたい方や、初めて手書きマークに挑む方は、ぜひ手に入れてみてはいかがでしょうか。
クリップルーラー 飾り罫柄
ミドリ
¥792(税抜・参考価格)
手書きマークで自分の手帳がもっと好きになる。
文字だけで構成されたシンプルな手帳も素敵ですが、ちょこっと書き足すだけでその日の出来事を可愛らしく、そしておしゃれに表現してくれる手書きマーク。最近手帳と向き合う時間が減ってきたな、もっと自分の手帳を好きになりたいな、という方はぜひ手書きマークを取り入れて、ページを彩ってみましょう。
この記事で手帳のデコレーションに興味を持った方は、マスキングテープを使った楽しいアレンジ集もチェックしてみてくださいね。あなたと手帳との時間がもっと増えますように。