クリップの種類を一覧でチェック!おすすめの形や人気アイテムを用途別にご紹介
たくさんの種類があるクリップは、それぞれの特徴を知ることでもっと使いこなせるようになります。そこでこの記事では、意外と知らなかった名称や用途に加え、おすすめのおしゃれなクリップをご紹介。自分にぴったりのクリップを見つけて、生活を豊かにしませんか?
実に種類が豊富なクリップたち。それぞれの特徴をチェック
一口に「クリップ」といってもその種類はさまざま。文具店へ行くと、形が異なるいくつものクリップが並んでいますよね。でも、それぞれの「得意なこと」を知らず、なんとなくクリップを選んでいる…という方も多いはず。筆者もそのうちの1人で、どのクリップを選べば良いか迷った経験があります。
また、同じ種類のクリップでも、デザインによって印象が大きく変わります。お気に入りのものを選ぶだけで仕事のモチベーションが上がりますよ。それでは早速、代表的なクリップの名前と用途を確認していきましょう!
軽くてコンパクト「ゼムクリップ」
ゼムクリップの特徴
「ゼムクリップ」は、針金を曲げて作られたクリップ。クリップと聞いて最初に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。コンパクトなサイズでペンケースなどに入れても邪魔にならず、手軽に使えるところが人気です。
ゼムクリップは書類を数枚まとめる際に便利ですが、紙の枚数が多いと挟めなくなってしまいます。また、ステンレスで作られているものが多く、強い力を加えると変形しやすいというデメリットもあります。
おしゃれで機能的「トライアングルクリップ」
おすすめのゼムクリップは、「YAMASAKI DESIGN WORKS(ヤマサキデザインワークス)」の「トライアングルクリップ」です。ゼムクリップには珍しい三角形が特徴で、さり気ないおしゃれな雰囲気が魅力。
見た目の可愛いさだけでなく、ゼムクリップの形状を見直すなかで辿り着いた三角形。一般的なものだと数枚のコピー用紙しか挟めませんが、こちらは50枚ほどをまとめることができるんです。さらに、使い終わったあとも形状が変わらない優秀っぷり。いつでも手元に置いておきたい、頼れるゼムクリップです。
筆者は、おしゃれな形を活かしてプレゼントにメッセージカードを留めるときに使いたいと思いました。スマートでかさばらないので、本のしおりとして使うのもおすすめですよ。
トライアングルクリップ(25個入)
ヤマサキデザインワークス
¥550(税込・参考価格)
挟む力が強い「ダブルクリップ」
ダブルクリップの特徴
「ダブルクリップ」は「ターンクリップ」ともいわれており、つまみの部分を折り返して使うクリップです。たくさんの書類をまとめられるため、オフィスで活躍します。挟んだ後、つまみの部分を倒すことで挟む力がより強くなり、コンパクトになるというメリットがあります。また、つまみの形状を活かしてフックなどに引っ掛けることもできますよ。
ただ、ダブルクリップは挟む力が強く、書類に跡が付いてしまうことがあるので気をつけましょう。まとめる書類の量や挟む物の大きさに合わせて、ダブルクリップの大きさも変えることがポイントです。
華奢なシルエットがおしゃれな「クリップ19」
こちらは、台湾のステーショナリーショップ「TOOLS to LIVEBY(ツールズ トゥリブバイ)」の「クリップ19」。事務用品らしさを感じさせない華奢なシルエットがおしゃれで、女性に人気のクリップです。
一般的なダブルクリップとの違いは、挟む部分が覆われていないところ。挟んだ箇所の文字も見えるので便利ですよ。
カラーバリエーションはブラック、ゴールド、ピンクゴールド、ブロンズの4種類。書類の種類や使うシーンに合わせて、色違いで使いたくなりますね。
クリップ 19
TOOLS to LIVEBY
¥770(税込・参考価格)
持ち手がつまみやすい「山型クリップ」
山型クリップの特徴
「山形クリップ」は、その名の通り持ち手の部分が山形になっており、つまみやすい形状のクリップです。バネの力を利用して挟むので、軽い力で留められます。また、他のクリップよりも幅広なため、書類をしっかりとまとめてくれますよ。
ただ、サイズが大きい分重みがありかさばってしまうので、持ち運びにはあまり適しません。クラシカルでおしゃれなデザインが多く、手帳が閉じないように固定したり、お菓子の袋を留めたりと、お家で愛用している方が多いクリップです。
クラシカルな雰囲気の「クランピークリップカラー」
こちらの山型クリップは、「penco(ペンコ)」の「クランピークリップカラー」です。レトロな雰囲気が漂うデザインとカラーで、日常生活をおしゃれに彩ってくれますよ。
クランピークリップカラーはホールド力が強いので、ノートや手帳、レシピのページを開いたまま固定するときにおすすめ。複数色ゲットする方も多い人気アイテムを、ぜひチェックしてみてください。
クランピークリップカラー(S)
penco
¥308(税込・参考価格)
たくさん挟める「目玉クリップ」
目玉クリップの特徴
「目玉クリップ」は、その名の通りまるで目玉のような形状が特徴のクリップ。「ブルドッグクリップ」や「万能クリップ」と呼ばれることもあります。先にご紹介したダブルクリップよりも、多くの紙を挟める強力なクリップです。つまみ部分には穴が開いているので、フックに引っ掛けたり、紐を通したりすることができます。
ただ、つまみ部分が大きいので、多くの書類をコンパクトにまとめて保管する際には不向きです。また、クリップを開くときに少し力が必要です。
シンプルで機能的「マグネットブルドッグクリップ」
おすすめの目玉クリップは、こちらの「マグネットブルドッグクリップ」です。裏面にマグネットがついているので、ロッカーや冷蔵庫に紙をクリップごと貼れる便利なアイテムです。挟む力も磁力も強力で、少々重さのあるものでも◎。
サイズはMとLの2種類から選べます。写真やポストカードを挟んで、インテリアとして飾っても良いですね。
筆者はキッチンの壁にレシピを貼って活用しています。
MAGNETTIC BULLDOG CLIPS L
¥264(税込・参考価格)
クリップを種類ごとに使い分けてもっと便利に
仕事、プライベート問わず、あらゆるシーンで出番が多いクリップ。今回ご紹介した選び方を参考に、用途に合ったものを見つけてみてくださいね。
「他にもおしゃれなクリップを知りたい!」という方は、以下の記事がおすすめ。手に取るたびに気分が上がるような、素敵なデザインのクリップを紹介しています。