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結婚式の席札は手作りがおすすめ。こだわりが詰まったデザイン・作り方をチェック

着席時にぱっと目に入る席札は、結婚式を印象付ける大切なアイテム。「デザインにこだわって自分たちらしさを表現したい」と考えているなら、席札の手作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?この記事では、手作り席札のおすすめのデザインや、作り方を実例と一緒にご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

結婚式の席札は、気持ちが伝わる手作りがおすすめ

席札とは、披露宴などのテーブルに置く名前札のこと。ゲストへの感謝の気持ちを「手作り」という一手間を通して伝えたい、ウェディングのイメージに合う席札にこだわりたい、という思いから、席札をDIYする方が増えているんです。

そこで今回は、ゲストが結婚式の記念に持って帰りたくなるような、素敵な席礼の作り方をご紹介します。簡単に作れるものも多いので、「席札を手作りするのは難しそう…。」と躊躇している方もぜひ参考にしてみてくださいね。

ベーシックだけど新しい。ペーパータイプの手作り席札

marceau
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まずは、ペーパータイプの席札の作り方をご紹介。ベーシックな材料ですが、デザイン次第でおしゃれで特別感のある仕上がりになるんですよ。作り方のコツも併せてチェックしてくださいね。

ゴールドデコレーション

こちらの方は、コットンペーパーで作った席札に、ゴールド箔をあしらい、高級感のあるデザインに仕上げています。綿や麻から作られたコットンペーパーならではの、温かみのある風合いがおしゃれな印象の秘訣。ゴールド箔はアクセントとして一部に施すことで、派手すぎず上品な雰囲気になります。

使用するゴールド箔は、ネイルアート用の金箔風ネイルホイルなどでOK。最近では100円ショップでも販売されています。また、ゴールド箔を貼る糊は液体タイプだとコットンペーパーがゆがむので、スティックタイプがおすすめです。

手でちぎって風合いをプラス

こちらの方は、コットンペーパー風の用紙を使用して席札を手作り。ゲストの名前を印刷したあとは、あえて周りを綺麗に切らずに手でちぎっています。簡単にできるのに、これだけでおしゃれな風合いに仕上がっていますね。

裏面には、ゲスト一人ひとりにメッセージを書いたんだとか。これまでの思い出や感謝の気持ちを書けば、ゲストの心も温かくなります。シンプルな工程で作れるので、ハンドメイドが苦手な方や、式の準備にあまり時間がかけられない方にもおすすめのアイデアです。

花柄&ミニカレンダーをアクセントに

シックで落ち着いたデザインの席札は、ホテルや神社での和婚など幅広い挙式スタイルに合いそう。ボタニカルな雰囲気の花柄がアクセントになっていて、かわいらしさも感じさせます。

裏面には小さなカレンダーが貼ってあり、挙式日にはマークが。これだけで「いよいよこの日が来た…!」というワクワク感が全体に伝わるようですね。台紙のカラーやアクセントになる花柄のデザインは、挙式のテーマカラーやイメージに合わせて選んでみましょう。

シーリングスタンプ

続いてご紹介するのは、ゲストの名前が書かれたタグをシーリングスタンプで留めて作った席札です。シーリングスタンプの重厚感や、ゴールドがポイントになっていてとても大人っぽい雰囲気に仕上がっています。シーリングスタンプや台紙の色を変えてみても、また違った印象になりそうですね。

シーリングスタンプは、アンティークな雰囲気を楽しめるおしゃれなアイテム。しかし、専用のワックスや蝋が必要だったりと、初心者にはハードルが高いイメージがありますよね。でも、シーリングスタンプはコツさえつかめばとても簡単に押せるんです。気になる方は以下の記事を併せて読んで、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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アイデアが光る。こだわり素材の手作り席札

marceau
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続いては、紙以外の材料を使った手作り席札をご紹介します。斬新かつおしゃれなアイデアを参考に、他にはない席札を手作りしてみませんか?

ウッドコースター

天然木を輪切りにしたウッドコースターにウッドバーニングで名前を入れた、ナチュラルで温かみのある手作り席札。そのまま披露宴で使用できるのはもちろん、持ち帰った後にはお部屋のインテリアにもなります。木目や形、文字の濃淡が一つひとつ異なるのは、木という素材や手作りならではの魅力。

ウッドバーニングは、電熱ペンやハンダごてを使って行います。人とは違う席札を手作りしたい方や、ガーデンウェディングのテーマに合ったものを用意したい方におすすめです。

レザーキーホルダー

こちらは、レザーに名前を刻んだキーホルダータイプの手作り席札。シンプルなデザインなら結婚式が終わった後も使えるので、ゲストに喜んでもらえるはず。

この席札を作る際は、使用するレザー選びに要注意。弾力のあるスムースレザーや薄いポニーライトなどは、ハッキリ刻印できません。おすすめはヌメ革で、キーホルダーに加工しやすいタグ状になっているタイプを選ぶと良いでしょう。

コラベルタイル

こちらの席札は、ランタン型のモザイクタイル「コラベルタイル」に名前を書いて手作りしたもの。コラベルタイルは釉薬使いが独特で、レトロでおしゃれな色合いが特徴です。タイルには、写真のようにカリグラフィーで文字を書くとさらにおしゃれな仕上がりに。

手書きで名前を書くのに苦手意識がある人は、文字を印刷した透明のシールを貼る方法もおすすめです。

くるみボタン

こちらは、コロンと可愛いくるみボタンで作った席札。人数が少ない場合の名前入れには刺繍がおすすめですが、大人数の場合はアイロン転写シートに印刷して作る方法が簡単でおしゃれ。転写は、ボタンに加工する前に布にプリントするのがコツです。

使用する布は、ツヤがあるものよりも、リネンのようなマットな生地にしましょう。加工しやすく、ナチュラルで優しい雰囲気に仕上がるからです。くるみボタンの周りにフリルリボンを付けて、ロゼット風に仕上げても素敵。また、ブローチやキーホルダーにすると、さらにゲストに喜んでもらえるかも。

温もり溢れる手作り席札でテーブルを彩って

定番のペーパータイプからちょっと珍しい材料を使ったものまで、個性豊かな手作り席札をご紹介しました。あなたのイメージやテーマに合った、作ってみたいと思える席札は見つかりましたか?

席札を手作りすることでテーブルコーディネートが趣深いものになり、ゲストへの感謝の気持ちも更に伝わります。おしゃれにDIYした席札を取り入れて、あなたにとってもゲストにとっても思い出深い素敵な挙式になりますように。