文具時間は音楽を楽しんで。イヤホン断線の原因と収納方法、イヤホンケースをご紹介!
イヤホンで音楽を聴きながら過ごしていると、突然のイヤホンの断線に困ったことのある人は多いでしょう。この記事では、有線イヤホンの断線の原因や断線を防ぐ収納方法を解説します。素敵なイヤホンケースもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
イヤホンが断線するとどうなるの?
有線イヤホンの故障の際によく聞く「断線」は、イヤホンコードの内部にある3~4本程度のケーブルの一部が折れたり曲がったりしている状態のことを指します。
ケーブルはイヤホンコードの表面に施されたビニール素材の皮膜や、内部のシールドと呼ばれる部分によって保護されています。しかしケーブルはとても細くてもろいため、強い負荷がかかることで簡単に断線してしまうのです。
一度イヤホンが断線してしまうと音が片側だけ聞こえなくなったり、音楽を聴いているときにノイズなどが発生したりするため、快適に音楽を楽しめません。なるべく断線させないように、普段からイヤホンを丁寧に扱うことが大切です。
有線イヤホンが断線する3つの原因とは?
コードの構造上断線が起こりやすい有線イヤホンは、具体的にどのような原因で断線が起こるのでしょうか。ここからは、断線する3つの原因について解説します。
①コードをスマホなどの本体に巻き付けている
1つ目の原因が「イヤホンのコードを巻き付けて保管している」というパターンです。実はイヤホンのコードをスマホなどに強く巻き付けていると、巻き付けている部分へ集中的に圧力がかかってしまい、内部のケーブルが折れやすくなってしまうんです。頻繁に巻き付けている部分に折り目、クセが付いてしまっている場合は要注意!
②コードが曲がった状態で使い続けている
2つ目の原因は「コードが曲がった状態で使い続けている」というパターンです。スマホや音楽プレーヤーにイヤホンを指したまま持ち歩くと、バッグなどに入れている間にイヤホン端子からイヤホンジャックにあたる部分が曲がってしまいがち。そうすると接続部分に過剰に負荷がかかり、断線の原因になります。
イヤホンから音が聞こえなくなったとき、端子部分を指で少し動かしてみて音が復活した場合は、コードが曲がったまま使っていたことによる断線といえるでしょう。
③イヤホンのコード部分を強くひっぱっている
3つ目の原因は「イヤホンのコード部分を強くひっぱっている」というパターンです。イヤホンを抜くとき、コード部分を持って抜く人も多いのではないでしょうか?実は、コード部分を強くひっぱると内部のケーブルが傷ついてしまい、接触不良や断線につながる原因に。イヤホンを抜くときは、プラグ部分を持ってゆっくり引き抜きましょう。
断線・絡まりを防ぐ!イヤホンの正しい巻き方
イヤホンのコードを断線させないようにするためには、正しい巻き方で収納することが何より大切です。ここからは、断線や絡まりを防ぐイヤホンの正しい巻き方を解説します。
八の字巻き
「八の字巻き」は、有線イヤホンの基本的な巻き方です。人差し指と小指を立てた状態でコードを八の字に巻きます。この方法が難しい場合は、片手をピースの状態にして行うとよいでしょう。
- イヤホン本体の根元部分を片手の中指・薬指の間に挟んで折りたたみ、手のひらから離れないように小指で押さえる。
- 手の甲から出ているコード部分を持ち、人差し指・小指の順番に八の字になるようコードを巻き付けていく。
- コード3分の2程度を巻き終えたら、八の字のクロス部分に巻き付ける。
- 人差し指・小指からコードを外し、端子に近い部分のコードを八の字の輪っかのどちらかへと押したら完了。
「八の字巻き」の方法
輪っか巻き
「輪っか巻き」は、急いでイヤホンを収納したいときにぴったり!手のひらにどんどん巻き付けているだけなので、難しい巻き方が苦手な人でも簡単にできますよ。
- 手のひら側にイヤホン本体がくるようにコードを置き、手の甲側から手にコードを巻く。
- イヤホンコード全体の3分の2を巻き終えたら手から外し、輪っかになったコードに残りのコードを巻く。
- 残った端子部分を2つの輪っかのうちどちらか片方に通し、やさしくひっぱったら完了。
「輪っか巻き」の方法
有線イヤホンの正しい収納方法
有線イヤホンの断線を防ぐためにはコードの巻き方だけでなく、収納方法も重要です。ここからは、有線イヤホンの正しい収納方法について解説します。
丁寧に保管するなら「イヤホンケース」が便利
イヤホンを丁寧に保管するなら「イヤホンケース」が便利。イヤホンケースは、コードやイヤホン本体を強い圧力やダメージから守ってくれます。市販のイヤホンケースのなかには、耐水・耐衝撃性の高い素材が使われているものもあるため、外出時にイヤホンを持ち運ぶときに便利ですよ。
コードが長いイヤホンは「コードリール」もおすすめ
コードが長めの有線イヤホンを使っている人であれば「コードリール」を活用した収納方法もよいでしょう。コードリールとは、中央の芯にコードを巻き付けてまとめられるアイテムであり、長めのイヤホンが絡まるのを防げます。巻いたコードはコードリール本体の内側に収納できるため、簡単に持ち運びできますよ。
すぐに使えるようにするなら「イヤホンクリップ」もおすすめ
イヤホンをいつでも使える状態にしたいなら「イヤホンクリップ」を使うと◎。束ねたイヤホンをクリップで挟むだけなので、小さめのバッグなどに入れて持ち運びたいときにも便利ですよ。
おしゃれに音楽を楽しめるイヤホンケースをご紹介!
使うほどになじむイタリアンレザーの質感
「BROOKLYN LC」から展開されているこちらの「AirPods Proレザーケース」は、上質なイタリアンレザーを使用したコンパクトなイヤホンケース。作家が素材、型紙、使用するパーツの細部までこだわって作られており落ち着いた光沢のあるレザーが魅力的。アンティーク調の真鍮パーツが上品な雰囲気を漂わせています。
背面に施されたブランドロゴの刻印は、さりげなくおしゃれなポイント。レザー部分の表面にはワックスを浸透させているため、長く使えば使うほどやわらかな質感へ変化していきます。
AirPods Pro レザーケース
BROOKLYN LC
¥5,400(税込・参考価格)
手元をエレガントに演出
「DO hippo コインパース」は、ミニマルなデザインでありながらも上質感やエレガントな雰囲気が魅力的なCLASKA(クラスカ)のアイテムです。メインポケットとは別に、外側にもポケットが付いているため、イヤホン以外の小型のガジェットも収納できますよ。
男女問わず使いやすいシンプルなデザインも魅力的。手になじみやすいコンパクトサイズは、小さめのバッグに入れても持ち運びやすいですよ。
DO hippo コインパース
CLASKA(クラスカ)
¥4,400(税込・参考価格)
マスコットのようにかわいく持ち歩ける
つぶらな目に、まんまるのお顔がかわいらしいこちらのマスコットのようなイヤホンケース。韓国発のキャラクターである「ブランチブラザー」シリーズのアイテムです。
もちろん見た目の可愛さだけでなく、機能性もばっちり。ケースの蓋部分にはボタンが付いており、中に入れたイヤホンが飛び出るのを防げます。カラビナも付いているため、バッグやデニムなどに付けて一緒にお出かけするのもいいですね。
AirPodsPro用ポーチ
ブランチブラザー
¥2,640(税込・参考価格)
やわらかいシリコンでイヤホンをしっかりガード
こちらのイヤホンケースは、やわらかいシリコン素材で作られており、まるでマカロンのように丸みがありポップな印象のデザインが魅力的。取り出し口はマグネットボタンが付いているので、ケースの開閉もスムーズですよ。
長めのイヤホンもしっかり収納できるものの、ケースの厚みは3cmとかなりスリム。カラーバリエーションも豊富なので、イヤホンの色と揃えるのもよいでしょう。
イヤホンケース
¥620(税込・参考価格)
長いイヤホンのコードもすっきり収納
こちらのケーブルホルダーは、絡まりやすいイヤホンやスマホの充電器などもすっきり収納できる便利アイテムです。内部がコードリールになっており、イヤホンを使った後はホルダー中央のハンドルを回すだけで、簡単にイヤホンコードを巻き取れます。
また、ケーブルホルダーの端部分はスマホスタンドとしても使えます。1つのアイテムで2つの役割をこなせるため、シーンに合わせてさまざまな使い方ができますね。
ケーブルホルダー
¥420(税込・参考価格)
イヤホンの断線や絡まりを防いで音楽を楽しもう
デリケートな構造で断線しやすいイヤホンは、普段から正しい巻き方や収納方法を心がけることが大切です。この記事でご紹介したおしゃれなイヤホンケースなども活用しながら、音楽とともに楽しく過ごしてみませんか?
イヤホンと同様、スマホを使ううえでの必須アイテムのひとつが「スマホケース」。以下の記事では、スマホケースのアレンジにぴったりなステッカーやアレンジ例をご紹介していますので、あわせてご覧ください。