シーリングスタンプ上級者になろう！シーリングワックスのおすすめアレンジ方法

シーリングスタンプに慣れてくると、これまでより手の込んだシーリングワックスを作りたい！と思いますよね。そこで今回は、シーリングスタンプの良さを引き出す、おすすめアレンジ方法をご紹介。油性ペンやリボン、ドライフラワーなどを使って、シーリングワックスをおしゃれにアレンジしてみませんか？

これまでよりレベルアップしたシーリングワックスを作ってみない？

封筒を閉じるときやラッピングの仕上げにシーリングスタンプを使うと、特別感が増しますよね。贈る相手のことを考えながらシーリングワックスを作る時間も楽しいもの。シーリングスタンプの魅力にハマって、いろいろなデザインやカラーリングを試しているという方もいるはずです。

何度かシーリングスタンプを使って手順に慣れてきたら、もう一段階進んだシーリングワックス作りに挑戦してみませんか？基本的な作り方に一工夫加えると、より存在感のあるシーリングワックスが作れますよ。

この記事では、シーリングワックスの模様を色付けしたりアイテムで飾ったりするアレンジ方法をご紹介します。これまでとは違う作り方で、シーリングスタンプ上級者を目指しましょう！

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シーリングワックスの模様を際立たせるアレンジ

ペンで模様に色付けする

初めてシーリングワックスをアレンジする方にぴったりなのが、油性ペンで模様部分を塗る方法。画像のように、ゴールドやシルバーのペンで色付けすれば模様がキラキラと輝いて存在感抜群になりますよ。ワックスの色と相性のいいカラーペンを選ぶのがポイントです。

ペンを使うときの注意点

シーリングワックスに色付けするときは、必ず油性ペンを使いましょう。水性ペンだと色がうまく載らなかったり、背景にも色が付いてしまったりする場合があります。

また、模様部分を塗るときにインクが垂れて背景に付かないよう注意しましょう。模様と背景の色が混ざると、仕上がりのきれいさが半減してしまいます。メーカーによってインクの垂れやすさが異なるので、使い勝手のいいペンを見つけてくださいね。

模様と背景を色分けして作る

続いては、2色のワックスを使って作る、ちょっぴり難易度の高いアレンジです。模様と背景でパーツを分け、後から合体させることで模様がくっきりと浮かび上がり、立体的な仕上がりになりますよ。贈った相手が「どうやって作ったの？」と驚くシーリングワックスになること間違いなし。

シーリングワックスの色分け方法（2色）

1. 普段より少なめのワックスを使ってシーリングスタンプを押す。
2. デザインナイフで模様の部分を切り取る。
3. 切り取ったシーリングワックスをスタンプにはめる。
4. 模様とは違う色のワックスを使ってシーリングスタンプを押す。

模様部分を切り取るときは、細かい作業がしやすいデザインナイフを使うのがおすすめ。指を切らないよう、慎重に作業してくださいね。ワックスの色の組み合わせを変えれば、同じ模様で何通りものシーリングワックスを楽しめますよ。

シーリングワックスが華やかになるアレンジ

ドライフラワーと金粉でゴージャスに

ワックスにドライフラワーや金粉を散らしてからスタンプを押せば、高級感溢れる大人っぽいシーリングワックスの出来上がり。無地や模様が控えめなシーリングスタンプだと、少し物足りない印象になりがちですが、このアレンジを取り入れれば一気に華やかさが増しますよ。

リボンを留めて愛らしく

こちらは、シーリングワックスをラッピングアイテムに使用したおしゃれなアレンジ。シーリングワックスをリボンに貼り付けたら、包装紙やボックスに両面テープで固定しましょう。プレゼントを開ける前から「かわいい！」とテンションが上がるラッピングに仕上がりますよ。

シーリングワックスは、完成後に剥がせるようにクッキングシートの上で作るのがポイントです。また、少量のワックスを溶かしてリボンに垂らせば、糊代わりになってシーリングワックスをしっかり貼り付けられますよ。

シーリングワックスに花束を添えて

シーリングワックスだけだとちょっと寂しい…というとき、手軽にできるアレンジがこちら。ドライフラワーの上にワックスを垂らして、スタンプを押すだけです。こちらの方のように茎が付いたドライフラワーを使うと、花束感が出て素敵ですよね。手紙に押せば、彩りや季節感をプラスできそう。

シーリングワックスのデザインが引き立つおすすめアイテム

模様をなぞって彩る油性カラーペン

こちらは、シーリングワックス専用のカラーペン。0.7mmのペン先は、模様を塗っても文字を書いても綺麗に発色する絶妙なサイズです。ゴールドを使うと、気品のあるシーリングワックスに仕上がりますよ。一度塗りで色が薄く感じたら、重ね塗りをして鮮やかさをアップさせましょう。

シルバーはゴールドと比べるとカジュアルな雰囲気で、さまざまな色のワックスと合わせやすいのが魅力です。どんな模様にも使えますが、特に星や雪の結晶がシルバーのきらめきと相性抜群。模様の美しさを引き立てて、ずっと眺めていたくなるシーリングワックスを作ってみて。

シーリングワックスをおめかしできるクリーム

こちらは、イタリアのステーショナリーブランド「ボルトレッティ」が手がけた、着色用クリームです。小瓶に入ったクリームや付属のチップは、まるで化粧品のよう。油性ペンだと滲んでしまう細かい模様も、このクリームなら綺麗に着色できますよ。

チップにクリームを少量付けて、撫でるように少しずつ塗るのがポイントです。細かいところは綿棒を使って塗っても◎。光沢のあるメタリッククリームを使って、シーリングワックスにメイクをしてあげましょう。

アレンジを加えてシーリングワックスをもっと素敵に

基本的な作り方からレベルアップした、シーリングワックスのアレンジ方法を紹介しました。「こんなアイデアがあるんだ！」という発見はありましたか？ぜひいろいろなアレンジを試して、自分はもちろん、贈る相手も気分が上がるシーリングワックスを作ってみてくださいね。