文具を味わう新体験をしてみない?ユニークでおいしい文具モチーフの食品特集
文具の種類は数々ありますが、今回ご紹介するのは見た目が文具そっくりな食品。和菓子やはちみつ、ふりかけといった身近な食品に、文具をモチーフにした商品が登場しているんです。この記事では、そんな文具好きにおすすめしたいユニークな商品を、筆者の実食レポートを交えながらお届けします。
文具かと思いきや...実は食べられる!驚きの商品を味わってみよう
書いたり貼ったりして"使うもの"というイメージがある文具を、"食べるもの"として落とし込んだ食品があることをご存じですか?文具好きの心をくすぐる、工夫を凝らした商品の数々に驚くこと間違いなし。家族と一緒に味わったり、友達にプレゼントしたりすれば話題の種にもなりますよ。
今回は、「これって本当に食べられるの?」と思うほど、文具そっくりな食品をご紹介します。筆者が実際に食べてみた商品もあるので、味を想像しながらご覧ください。きっとあなたも、文具モチーフの食品を食べてみたくなるはず!
眺めて味わって、文具愛が深まる。おすすめの「文具そっくりな食べもの」4選
ユニークな発想と美味しさで人気の、文具そっくりな見た目の食品を4つセレクトしました。かわいくて遊び心のある商品は、プレゼントにもぴったりですよ。
まるで絵が描けそうな「おいしいおえかき」
まずご紹介するのは、筆者がお取り寄せした「おいしいおえかき」。新潟で245年続く和菓子屋の「越乃雪本舗大和屋」が手がけた、クレヨン型の和三盆です。越乃雪本舗大和屋は文具女子博に出店しており、愛らしい砂糖菓子が人気を呼んでいます。筆者は和三盆が大好きなので、迷わず購入しました!
パッケージのデザインといい、お菓子の形といい、見た目は子どもの頃に使っていたクレヨンそのもの。「本当に食べていいんだよね?」と思いながら、まじまじと見つめてしまいました。色や味は季節ごとに替わるそうで、筆者が購入したのは秋冬バーション。温かくて落ち着いたカラーに癒やされます。
8種類ある味の中から、まずは紅茶味を食べてみることに。本物のクレヨンを食べるような背徳感を覚えつつ、一口かじってみると...あっ美味しい。カリッと良い音がした後に、口の中ですっと溶けて優しい甘さが広がります。同時に紅茶の香りも感じて、食べ終わった後も香りを楽しめました。
続いて食べたキャラメル味は、紅茶味よりも甘味が強くて疲れが吹き飛ぶ美味しさ。お子さんにも喜ばれそうです。他にも、コーヒー味はほろ苦さがあったり、抹茶味はお茶らしい渋みがあったりと、フレーバーごとに複雑な味わいを楽しめます。かわいいだけでなく、本格的な味も魅力ですよ。
クレヨンそっくりの和三盆は、童心に帰っておやつタイムを楽しめる商品です。自分用はもちろん、ちょっとしたサプライズプレゼントにもおすすめ。「これお菓子なの!?」と驚く相手の反応を楽しみましょう。
おいしいおえかき
越乃雪本舗大和屋
¥1,782(税込・参考価格)
子どもの頃を思い出す「サクラクレパスクッキー」
続いてご紹介するのは、「サクラクレパス」の文具がパッケージデザインになったクッキーです。クーピーペンシルやクレパスは、子どもの頃に使っていたという方も多いはず。手に取ると、のびのびお絵描きしていたあの頃を思い出して懐かしくなるかもしれません。
缶の中には、色とりどりの袋に包まれたクッキーがずらり。クーピーやクレパスの蓋を開けたときの、ワクワクした気持ちがよみがえりそう。クーピー柄にはシンプルなクッキー、クレパス柄にはサクッとしたチョコサンドクッキーが入っています。コーヒーや紅茶と一緒に味わってみてはいかが?
また、クッキーを食べ終わった後の缶は小物入れとして活用できます。筆記用具やシールなどの文具を収納するのにぴったり。食べるときだけでなく、その後も楽しみが続くのはうれしいですよね。
サクラクレパス チョコサンドクッキー・ペン型クッキー
株式会社ナガトヤ
¥1,980(税込・参考価格)
容器も塗り方ものりと一緒。「アラビックリ!?ヤマト」
こちらは、液状のりとして有名な「アラビックヤマト」の容器をそのまま使ったかのようなはちみつです。その名も「アラビックリ!?ヤマト」。どこからどう見てものりなのに、中身ははちみつという面白いアイデアが話題になりました。のりの容器は、手を汚さずにムラなくはちみつを塗れるので実用的でもあるんです。
この方のように、普通のはちみつと同じ感覚でホットケーキのお供にしてもいいですね。本物ののりとはちみつを見分けるために、注意喚起のシールも付いています。家にアラビックヤマトがある場合は、間違えて使わないようきちんとシールを貼りましょう。お子さんがいる方は誤飲事故など起こさぬよう、特に注意が必要です!
こちらの方は、キュートなパンダトーストにのり型はちみつを塗っています。スプーンやバターナイフを使わなくても、キャップを開けて直接塗り広げられるのは便利。容器を押すとはちみつが出てくるので、量の調節も簡単に行えますよ。このはちみつがあれば、朝ごはんの時間が楽しみになりそう。
はちみつアラビックリ!?ヤマト
¥1,100(税込・参考価格)
あの大人気ふりかけがペンに。「ゆかり ペンスタイル」
一見紫色のペンと間違えそうなこちら、実はふりかけの定番商品「ゆかり」なんです。美味しさはそのまま、コンパクトで持ち歩きやすいペンスタイルが誕生しました。
スリムな容器はお弁当と一緒に包みやすく、バッグの中でも場所を取りません。職場でお弁当を食べるときは、ぜひこのふりかけを使ってみて。ペン先からふりかけが出てくる様子に、周りの視線が釘付けになること間違いなしです。
ペンスタイルの利点は、楽しく使えるだけではありません。ふりかけが少しずつ出るため、量の調節がしやすいのも魅力です。また、中身を使い切ったらゆかりを補充することができるので、繰り返し使える点も◎。家に袋タイプを常備しておいて、持ち歩き用にペンスタイルを使ってもいいですね。
ゆかり ペンスタイル 6g
三島食品株式会社
¥590(税込・参考価格)
"食べる"ことから文具の可能性を感じて
手に取れば思わず「かわいい!」「面白い!」と声が上がる、文具そっくりな見た目の食品をご紹介しました。気になる商品はありましたか?筆者にとって文具と食が結びつくのは新鮮で、違った角度から文具の魅力を感じられました。皆さんもぜひ、今回ご紹介した商品を実際に見て味わってくださいね。
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