文具の居場所は“ここ”にある。小物入れに文具を仕舞おう
書いたり貼ったり切ったりと、日常生活の様々なシーンで活躍してくれる文具。それらをどうやって仕舞っておこうかと悩んだことはありませんか?そんな時は、幅広い文具を仕舞える小物入れを活用するのがおすすめ。今回は文具を仕舞うのにぴったりな小物入れを集めてみました。あなたの文具の居場所となるような、素敵な小物入れと出会えますように。
大切な文具たちをどうやって仕舞う?
万年筆にボールペン、シャープペンシル、マーカー…どの筆記用具も、毎日といっていいほど活躍しているはず。一つひとつがお気に入りの文具だからこそ、大切に仕舞っておきたいですよね。またペンのインクや定規、ふせんなど手持ちの文具を並べたら、机の上がいっぱいになってしまうという方もいるかもしれません。
スタンドやケースにまとめたり、引き出しの中に片付けたりしてもいいけれど、大切な文具にはちょっと特別な居場所を用意したくなりませんか?こだわりを感じられる小物入れなら、大切な文具をしっかりと守ってくれるでしょう。
文具の“おうち”にしたくなる小物入れ
「失くしたくない小さな宝物」は、小物入れに仕舞っておくと安心!書き慣れたペンや、デザインに一目惚れしたマスキングテープ…思い入れのある文具たちに、あなたならどんな“おうち”を作りますか?
柔らかな木の音を響かせて
岡山県にある「倉敷意匠(くらしきいしょう)」は、作家や職人と共にオリジナルの生活雑貨を生み出しているメーカー。日本の伝統的な手仕事を受け継ぐことで、素材の持ち味を活かしたアイテムを数多く展開しています。
木そのものの素朴な雰囲気をまとった小箱からは、ほんのりと温もりが伝わってきそう。丈夫なつくりで、大樹のように優しく文具を包み込んでくれます。散らかって見失いがちなスタンプやシール、よく使うはんこ類をまとめておくのもいいアイデアですね。
丸みを帯びた角や丁寧に組み合わされた木のパーツには、使い手への心遣いが感じ取れます。また、箱の開け閉めを繰り返すたびに色や風合いが変わっていくところは、文具とそっくり。さらに持ち手と留め金のついた趣向も奥ゆかしく、心が惹きつけられます。ずっとそばで見守っていてほしくなるような小箱は、文具好きの方への贈り物としてもぴったりではないでしょうか?

ツガの手提げ小箱
倉敷意匠
¥3,520(税込・参考価格)
文具で綴る、本の1ページ
ヨーロッパの壁紙をイメージさせる、アンティーク調の花柄。おとぎ話が綴られていそうな本の表紙に胸が高鳴ったら、そのまま手に取ってみてください。
実はこの本、中身は物語のページではなく、小物入れになっているんです。ブックボックスの内側は艶やかな黒を纏い、シックな印象に仕上がっています。封筒や便箋、シーリングスタンプを入れて、手紙を書くためのお道具箱にしてみてもいいかもしれませんね。
まるで長い歴史を経た文庫本のような佇まい。妖精が現れたり、魔法が使えたり、そんな空想まで浮かんできそう。お部屋のインテリアとして華やかさを添えながら、大事な文具を仕舞っておけます。そんなブックボックスの正体は、自分と文具だけの秘密にしましょう。

ブックボックス ボタニカルフラワー
¥2,200(税込・参考価格)
シンプルさで文具を守ろう
天然木で作られた蓋にぱっと目が引き付けられる「RIN(リン)」の「サングラス&アクセサリー収納ケース」。優しい木目の色と模様に、不思議と気持ちまで落ち着きます。蓋はトレーの代わりにもなるので、文具のちょっとした置き場所として活用できますよ。
書き物の途中で休憩したい時には、ペンや消しゴムをトレーで休ませて。しおりを乗せておけば、いつ本を閉じることになっても大丈夫。しっかり縁取られた設計のおかげで、文具を落としてしまう心配もありません。
深さのある小物入れは、筆記用具やインク、メモ帳など、どんな文具でも受け止めてくれます。さらに木とモノトーンによるシンプルなデザインだから、職場に置いてもしっくり馴染むはず。自宅からお気に入りの文具を出張させて、デスクワークのやる気を高めてもいいですね。

サングラス&アクセサリー収納ケース
RIN
¥3,300(税込・参考価格)
思い思いに間取りを決めて
こちらは「ナカバヤシ」の「LIFESTYLE TOOL」。一見シンプルなファイルかと思いきや、広げてみると、実はポケットをたくさん持った小物入れなんです。それぞれ幅や高さの異なるポケットが組み合わされていて、整理が苦手な方でも仕舞う場所を決めやすいですよ。普段は箱を閉じてデスクや棚に置いておけば、身の回りもすっきり整います。
また、背表紙が取り出しやすいようにデザインされているところも、優等生ポイント。サイズや形のシリーズ展開が充実しているので、何種類か揃えておくのもおすすめです。
小物を立てて収納できるので、たくさん文具を仕舞っても、どこに何があるのかすぐにわかります。こっちには付せん、あっちにはハサミ、といった風に専用のスペースを自由に振り分けましょう。今持っている文具の見取り図を完成させたら、次に集めたい文具の存在が思い浮かんでくるかも。

ライフスタイルツール
ナカバヤシ
¥3,190(税込・参考価格)
文具に「いってらっしゃい」と「おかえり」を
様々な小物を仕舞っておける小物入れは、文具たちの居場所になってくれます。文具を取り出した時には「いってらっしゃい」、使い終えて戻す時には「おかえりなさい」と告げる声。小物入れを開いて閉じるたびに、そんな温かい言葉が聴こえてきそう。“ここ”が帰る場所だと決まれば、文具の存在もより身近に感じられるでしょう。文具との暮らしを今よりもっと彩り豊かにする、素敵な小物入れを見つけてみませんか?