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ストーリーのある青でノートを彩ろう。想像が広がる「青系インク」たち

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たくさんの色のインクがある中で、青色のインクは特に人気がありますよね。海や空、水などの自然や、清潔さや爽やかさ、悲しさを表す青。青は私たちにさまざまな印象を与えている色なんです。そこで今回は、ストーリーを連想させる青系のインクたちをご紹介。たくさんの物事や感情を表現してくれる青の世界を見ていきましょう。

青に想いをのせて

私たちに、いろいろな表情を見せてくれる青。例えばグレーがかった青には悲しさを、ティファニーブルーなどの淡い青には幸せや、爽やかさを感じます。また、夏の青は明るい青、冬の青は薄くて暗い青など、季節によっても思い浮かべる青は異なりますよね。そして、青と聞いて空や海を連想することが多いように、自然の中にも見られる色です。

こんなにも多くの事象や気持ちを表せる色って、かなり少ないと思いませんか?そして、そんな青であなたの心から湧き上がる想いを上手く表現できるようになったなら、もっと書く時間が楽しくなるはず。それでは、見ただけで想像が広がるようなとっておきの青系インクたちを見ていきましょう。

あなたはどんなストーリーを見る?想像が広がる青系インクたち

いつかの夜を思い出すような、大人の青

こちらは、宮沢賢治の未完の名作『銀河鉄道の夜』をテーマにしたインクです。文具ライターの武田健さんがプロデュースしたこちらのインクカラーは、武田さんが思う作中の夜の色と銀河鉄道の色、登場人物の心情が表現されています。

そのクオリティはまるで作中の”夜”をそのまま掬い上げて瓶に詰めたかのよう。『銀河鉄道の夜』をご存じの方ははきっと誰もが頷くんじゃないかと思うほど、イメージにぴったりのカラーとなっています。

『銀河鉄道の夜』で、忘れられない夜を経験する主人公ジョバンニ。ジョバンニほどの衝撃的な夜を過ごすことはあまりないかもしれませんが、あなたの忘れられない夜の出来事を、このインクでしたためるのはいかがでしょう。

筆者が書くとするのなら、初めて望遠鏡を担いで星を見に行った夜や、友達とコンビニにアイスを買いに行った夜、こっそりとマンションの屋上に上って景色を独り占めした夜などでしょうか。たとえごく小さな出来事でも大丈夫。夜の時間が有意義になること間違いなしですよ。

コトバノイロ 銀河鉄道の夜
コトバノイロ 銀河鉄道の夜

Pent

¥2,750(税込・参考価格)

Photo by hb.afl.rakuten.co.jp

よく晴れた日の空みたいな、力強い青

日本の情景をモチーフとした「色彩雫」シリーズの「紺碧」。インクだけでなくインクボトルもおしゃれで、ボトルマニアの筆者にとっては全てがたまりません。紺碧は、雲一つない青空を表現する言葉。目を閉じると、どこまでも広がる夏の青空がイメージできませんか?

紺碧の名前のとおり、空のイラストを描くときに使用するのも素敵。日差しがさんさんと降り注ぐ、力強い空をするすると描けますよ。また、夏のお出かけをお誘いする手紙に使うのもおすすめ。キャンプや海水浴、フェスなど、色から夏の楽しみなイベントがたくさん浮かんできて、手紙を開いた瞬間からワクワクしそう。

色彩雫/iroshizuku 紺碧
色彩雫/iroshizuku 紺碧

PILOT

¥1,485(税込・参考価格)

Photo by hb.afl.rakuten.co.jp

キラキラ光って、夢見る青

こちらの「エメラルドチボー」は、3世紀以上も前から続くインク工房「メゾンエルバン」のアイテム。創業340周年を記念して作られた"1640コレクション"の一つです。17世紀半ば、船乗りのエルバンは、シーリングワックスとインクの原料を求めて航海を重ね、たくさんの冒険をしたのだとか。

文具を求めて海を渡るなんて、まさに文具好きの鑑。エルバンの文具への熱い想いが、ひしひしと伝わってきますよね。エルバンの豊かな人生と冒険をイメージした1640コレクション。金粒子が入った深いエメラルド色から、エルバンの人生が深く、キラキラ輝いたものだったことが分かります。

お気に入りの万年筆にエメラルドチボーを入れて、これから叶えたい夢を綴る瞬間。それはきっと将来の自分を作る小さくて大きな一歩です。確固たる想いを持って冒険を重ねたエルバンに後押しされていると思うと、自分のどんな夢も追い求めていきたくなりませんか?

アニバーサリーインク 1670 エメラルドチボー
アニバーサリーインク 1670 エメラルドチボー

エルバン

¥3,740(税込・参考価格)

Photo by hb.afl.rakuten.co.jp

波の音が聞こえてくるような、穏やかな海の青

青緑色をこよなく愛する「尚貴堂」のオリジナルインク「ランぺドゥーザ」。気分によってさまざまな青緑色を使えるようにと、青緑色のラインナップを多数そろえた「Clear Ocean」シリーズの一つです。

ランぺドゥーザは、イタリアに実在するランぺドゥーザ島の海を連想させるような淡く透き通った青緑色。船が宙に浮いているように見えるほど透明度の高いランぺドゥーザ島の海が、自分の万年筆に収まっていると思うとワクワクが止まりません。

また、インクに入っているシルバーのラメも見逃せないポイント。太陽がキラキラと反射した穏やかな海が想像できます。ぜひランぺドゥーザの海を思い浮かべながら、インクが持つ輝きを楽しんでくださいね。

ボトルインク Clear Ocean ランペドゥーザ
ボトルインク Clear Ocean ランペドゥーザ

尚貴堂

¥2,420(税込・参考価格)

Photo by hb.afl.rakuten.co.jp

たくさんの青を使いこなそう

青は、たくさんの事象や気持ちを表現できる貴重な色。今日の自分にはどんな青がいいかな、と青インクとじっくり向き合う時間も楽しいものです。そうしてたくさんの青を使いこなせるようになったなら、書く時間がもっと特別なものになるはず。

そして、青系インクを入れて使った万年筆は日頃からきちんとお手入れしてあげましょう。お手入れの方法や手順はこちらの記事を参考にしてくださいね。

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